新型コロナウイルス感染症の予防
問い合わせ番号:15797-6043-0799 更新日:2023年5月8日
目次
新型コロナウイルスとは
人に感染する「コロナウイルス」は7種類見つかっており、その中の一つが、令和元年12月以降に問題となっている「新型コロナウイルス」です。このうち4種類のウイルスは、一般的な風邪の10~15%(流行期は35%)の原因となっており、多くは軽症です。
「新型コロナウイルス」は飛沫感染・接触感染を主としており、発熱、咳、重篤な肺炎などを引き起こします。発病者の多くが軽症であるといわれていますが、高齢者や基礎疾患等を有する方においては重篤になる可能性があります。
基本的な感染対策について
令和5年5月8日の5類感染症移行に伴い、個人の選択を尊重し、感染対策の実施については個人・事業所の判断が基本となります。なお、引き続き、以下の対策は有効です。
- 換気
- 手洗いなどの手指衛生
- マスク着用・・・重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患のある方、妊婦など)への感染を防ぐため、受診時や医療機関・高齢者施設などの訪問時や、通勤ラッシュ時の混雑した電車・バスに乗車する時など
※症状がある場合に外出する際は、人混みは避け、マスクを着用しましょう。
出典:チラシ【厚生労働省ホームページ】
感染した場合の外出について
令和5年5月8日以降、陽性者には、法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられていますが、国・県等では以下のとおり推奨しています。
- 特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控える。また、やむを得ず外出をする場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底する。
※無症状の場合は検体最終日を発症日(0日目)
- 5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨される。※症状が重い場合は、医師へ相談。
- 周りの方への配慮
10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから不織布マスクを着用したり、高齢者等の重症化リスクの高い方への接触を控えるなどの配慮をする。
家族等が感染した場合について
令和5年5月8日以降は、「濃厚接触者」として特定されることはありませんが、感染した方の発症日を0日として、特に5日間はご自身の体調に注意が必要です。可能な範囲で部屋を分けるなど、家庭内での感染対策を心がけましょう。
出典:「家族が新型コロナウイルスに感染した時のポイント」チラシ【厚生労働省ホームページ】
出典:「お子さまが新型コロナウイルス感染症に感染した時のポイント」チラシ【厚生労働省ホームページ】
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所属課室:こども健康部 健康づくり課 健康づくり担当
電話番号:0463-82-9603