作品名 森に生きる

緑豊かな木々を背景に、前後に並んだ不揃いな石の土台の上に、頭の上に腕を組んだ猿が乗った大きなフクロウ、もう一つの石の上にクマのような動物が座っている様子を表現した屋外彫刻の写真

作品説明

森に生きる 詳細
彫刻マップ番号 53
作者 会田 富二男
素材 黒御影石
寸法(センチメートル) 295×250×150
設置場所 弘法山公園
設置時期 平成3年9月
備考 購入

作者コメント

「自然を守ろう」とう言葉を最近よく耳にするが、あれは「自分を守ろう」に置き換えたほうがいいと思っている。それは、人が自然をではなく、自然に人が守られて生きていると考えるからである。そのことは、物理的な面のみならず精神、文化の面においても同じだと思う。日々進化する文命とテクノロジー、それらに平行して変化を続ける芸術もその根源は自然の内にあると考えられる。物質と精神の両面において自然は、人間にとって永遠に親であり、師あり、憧れである。秦野は、恵まれたまちである。懐の深い霊峰丹沢の山並みを背景に水清きまちである。丹沢の森深くには、すでに滅んでしまい、伝説の中だけに生きているような、こんな連中がまだ生きているのかもしれない、いや生きていてほしいものだと思っているうちに今回の作品のイメージが頭に浮かんだ。彼らは、森の番人であり、人間の友人である。ふくろうは、森や自然を意味し、子どもたちは、人間と森の間に生まれた物として、不思議な形となった。この作品の前に人が立ち、触れ、腰を掛け、またその蔭で涼をとることで作品が初めて完成する。

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文化スポーツ部 文化振興課 文化振興担当
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