2018年度(平成30年度)の展示会
問い合わせ番号:15709-3705-1552 更新日:2023年12月25日
2018年度(平成30年)の展示
展示会名称 | 開催期間 |
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特別展 春季特別展『ちょっと前から遥か昔のくらし』 | 3月31日から6月24日 |
企画展 夏季企画展 『「広告メディアとしてのアート 浮世絵・引札・宮永作品の共通点」について』 | 6月30日から7月22日 |
企画展 はだの史・発見展『山の日 丹沢と暮らし 江戸時代から現代へ』 | 8月4日から8月26日 |
緊急特別公開 『縄文時代 大型の中空土偶 展示』 | 8月11日から8月26日 |
企画展 秋季企画展 『秦野・鉄道ものがたり 明治から平成まで』 | 9月1日から9月24日 |
企画展 はだの史・発見展 『たばこ資料展』 | 9月11日から9月23日 |
10月2日から11月25日 10月23日から11月4日 |
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企画展 冬季企画展 『ちょっと不思議なくらしの道具』 | 12月8日から1月27日 |
企画展 新春企画展 『遺跡と写真で見る秦野のあゆみ』 | 1月9日から1月22日 |
企画展 はだの史・発見展『明治・大正の秦野を彩った画家たち』 | 2月2日から3月24日 |
特別展示
春季特別展 『ちょっと前から遥か昔のくらし』
タバコ耕作が盛んだった『ちょっと前』から、弓矢でイノシシやシカを追っていた『遥か昔』まで、写真や民具、遺跡からの出土品(石器・土器)により、秦野における人々のくらしの変遷をたどります。
- 日時:平成30年3月31日(土曜日)から6月24日(日曜日)
午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで) - 場所:当展示館ミュージアムプロムナード及び映像室
- 入場料:無料
左:たばこ畑、右:たばこ刻み機械(水車)
縄文時代 石器・土器
秋季特別展 『遺跡・遺物が語る! かながわ・秦野の歴史2018』
秦野市内では、新東名高速道路敷設に伴う発掘調査が公益財団法人かながわ考古学財団によって進められています。今回、秦野市を中心とした神奈川県西部の発掘調査成果の最新状況について展示をおこないます。
また、8月に展示を行い好評を博した「菩提横手遺跡の大型中空土偶」も期間限定特別展示として再登場します。
さらに、「ミュージアムさくら塾 第4回」では、『菩提横手遺跡出土の土偶はどこから来たのか』と題して、中空土偶の全容に迫ります。
秋季特別展示
- 日時:平成30年10月2日(火曜日)から11月25日(日曜日)
午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
(注)10月27日午前中は、講演会のため一部入場できません。 - 場所:当展示館ミュージアムプロムナード及び映像室
- 入場料:無料
「中空土偶」 期間限定特別展示
ご好評につき、展示期間1週間延長決定!
本年5月、新東名高速道路建設に伴い公益財団法人かながわ考古学財団が実施している菩提横手遺跡の発掘調査において、縄文時代後期前葉から中葉(約3,500年前)の住居址の覆土中から大形の中空土偶(ちゅうくうどぐう)が出土しました。
日時:平成30年10月23日(火曜日)から11月11日(日曜日)
左:正面、右:側面
注:公益財団法人かながわ考古学財団 ホームページ
<調査コラム> 『大形の中空土偶を発見』 秦野市菩提横手遺跡(PDF/378KB)より引用。
「ミュージアムさくら塾 第4回」
日時:平成30年10月27日(土曜日) 午前10時から正午
菩提横手遺跡
稲荷木遺跡
写真は、公益財団法人かながわ考古学財団 『平成30年度発掘調査成果発表会 発表要旨』より引用。
企画展示
夏季企画展 『「広告メディアとしてのアート -浮世絵・引札・宮永作品の共通点-」について』
浮世絵・引札・宮永岳彦作品には、時代や作風は異なりますが、「広告メディア」という共通点を有した作品があります。本企画展では、広告メディアという視点から作品を紹介します。
なお、本企画展は、初の夏季企画展として、「桜土手古墳展示館」、「宮永岳彦記念美術館」、「はだの浮世絵ギャラリー」の市内3ミュージアム連携事業として開催するものです。本市が所蔵する作品をお楽しみください。
また、3館をめぐるスタンプ・クイズラリーも開催します。
- 日時:平成30年6月30日(土曜日)から7月22日(日曜日)
午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
(注)6月30日午前中は、講演会のため入場できません。 - 場所:当展示館映像室
- 入場料:無料
- スタンプ・クイズラリー:
桜土手古墳展示館、宮永岳彦記念美術館、はだの浮世絵ギャラリーの3館に来館した人には、浮世絵ブックカバー(文庫本用)をプレゼントします。
【浮世絵】歌川広重 東海道五拾三次 御油 旅人留女
【引札】明治時代のチラシ
秋季企画展 『秦野・鉄道ものがたり 明治から平成まで』
市内には小田急線の「鶴巻温泉」「東海大学前」「秦野」「渋沢」の四つの駅があり、駅を中心に地区ごとに特徴ある発展をしてきました。
また、明治末から昭和12年まで秦野から二宮間の運行を行っていた軽便鉄道も多くの市民から関心を持たれています。
今回、市に遺された鉄道にかかわる写真を中心にそれぞれの駅周辺の発達を紹介するとともに、軽便鉄道の資料についても展示し、「鉄道」というキーワードで秦野の歴史を読み解いてゆきます。
- 日時:平成30年9月1日(土曜日)から9月24日(月曜日)
午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
注:9月8日午前中は、講演会のため入場できません。 - 場所:当展示館 映像室
- 入場料:無料
- 展示クイズ
クイズシート全問正解者に特製鉄道クリアファイルを進呈します。
注:クリアファイルが無くなり次第終了
左:軽便鉄道 正面、右:軽便鉄道 横
左:鶴巻温泉駅、右:東海大学前駅
左:大秦野駅、右:渋沢駅
冬季企画展 『ちょっと不思議なくらしの道具』
道具には、時代によって形が変わったものや生活の変化で使われなくなってしまったものがあります。
子どもにとっては「ちょっと不思議な道具」、そして大人にとっては「なつかしい道具」を展示します。
触れることのできるコーナーや昔の遊びの体験コーナーもお楽しみください。
注:本企画展は、小学校3年生の社会科単元「変わるわたしたちのくらし」の学習にも合わせた展示となっています。
- 日時:平成30年12月8日(土曜日)から平成31年1月27日(日曜日)
午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
(注)12月29日から1月3日は休館です。また、1月26日午前中は、講演会のため入場できません。 - 場所:当展示館映像室
- 入場料:無料
左:ねこあんか、右:火のし
これは、何?
新春企画展 『遺跡と写真で見る秦野のあゆみ』
新東名関連の発掘調査成果、秦野の発展を支えたタバコ耕作の歴史、小田急線市内4駅周辺の移り変わりの3つのテーマについて写真パネルを中心に紹介します。
- 日時:平成31年1月9日(水曜日)から1月22日(火曜日)
- 場所:イオン秦野店別館2階催事場
- 入場料:無料
- 新春企画展ポスター(PDF/1MB)
はだの史・発見展 『山の日 丹沢と暮らし 江戸時代から現代へ』
現代、丹沢の山々は登山やキャンプなどを楽しむ場所として人々に親しまれています。では、近代登山が始まる以前の丹沢は、そこに暮らす人々にとってどのような存在だったのでしょうか。
丹沢と人々との関わりについて、江戸時代を中心に現在に至るまで、絵図や民具、写真などを展示し紹介します。
- 日時:平成30年8月4日(土曜日)から8月26日(日曜日)
午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
(注)8月18日午前中は、講演会のため入場できません。 - 場所:当展示館映像室
- 入場料:無料
山論裁許絵図
左:熊よけラッパ、右:木挽ノコギリ
はだの史・発見展 『たばこ資料展』
今年は、葉煙草専売法施行、秦野葉煙草専売所開庁から120年に当たります。当時の時代背景を紹介するとともに、秦野の発展を支えたタバコ耕作について、写真や民具をもとに紹介します。
- 日時:平成30年9月11日(火曜日)から9月23日(日曜日)
午前9時から午後5時 - 場所:本町公民館 1階
- 入場料:無料
左:煙草葉、右:秦野専売局
左:煙草耕作、右:煙草葉収穫
はだの史・発見展 『明治・大正の秦野を彩った画家たち』
明治・大正期、地元の画家や秦野に集った各地の画家たちが書画会などで作成した秘蔵絵画を展示し、当時の秦野の文化芸術活動の様子を紹介します。
- 日時:平成31年2月2日(土曜日)から3月24日(日曜日)
午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
(注)3月9日午前中は、講演会のため入場できません。 - 場所:当展示館映像室
- 入場料:無料
- ポスター(PDF/160KB)
左: 橋本永邦、右:山田永耕
田河水泡
緊急特別公開
菩提横手ぼだいよこて)遺跡で出土した縄文時代後期の土偶を展示
注:平成30年8月3日秦野市及び公益財団法人かながわ考古学財団発表史料より引用
本年5月、新東名高速道路建設に伴い公益財団法人かながわ考古学財団が実施している菩提横手遺跡の発掘調査において、縄文時代後期前葉から中葉(約3,500年前)の住居址の覆土中から大形の中空土偶(ちゅうくうどぐう)が出土しました。
公益財団法人かながわ考古学財団の協力により、当展示館にて特別公開します。
- 日時:平成30年8月11日(土曜日)から8月26日(日曜日)
午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで) - 場所:当展示館1階展示室
- 入場料:無料
- 展示品:
菩提横手遺跡出土 『中空土偶』
遺跡の空中撮影写真
竪穴住居跡の調査写真
遺跡の位置及び縄文時代の概要解説
左:土偶正面、右:土偶側面
用語解説
土偶: 人間や精霊を模したと考えられる縄文時代の土製品で、祭祀・呪術に用いられたものと推定される。乳房や臀部を強調した女性像を表現する例が多い。内部が空洞のものを「中空土偶」、詰まっているものを「中実土偶(ちゅうじつどぐう)」という。
- 公益財団法人かながわ考古学財団ホームページ 7月4日お知らせ
- 公益財団法人かながわ考古学財団ホームページ
<調査コラム> 『大形の中空土偶を発見』 秦野市菩提横手遺跡(PDF/378KB)
次回公開
『平成30年度秋季特別展』にて公開します。
- 日時:平成30年10月23日(火曜日)から11月4日(日曜日)
午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで) - 場所:当展示館
このページに関する問い合わせ先
所属課室:文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581