ノロウイルス食中毒 警戒情報発令中!
問い合わせ番号:10010-0000-2423 登録日:2025年10月14日
ノロウイルス食中毒警戒情報発令
令和7年10月14日に、神奈川県によりノロウイルス食中毒警戒情報が発令されました
今年度は、昨年度と比較し約10週早い発令です。
ノロウイルスを原因とする食中毒は、毎年、秋から冬にかけて多く発生しています。 食中毒防止のため、日頃から手をよく洗う、食品をよく加熱する等の予防に努めてください。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒
ノロウイルスはヒトからヒトへ感染する感染症(感染性胃腸炎)のほか、感染者が食品の調理に従事することによる食中毒発生の原因にもなります。
リンク集「ノロウイルスに関するQ&A」(PDF/255KB)を参考にしていただき、ノロウイルスに感染しないように十分注意し、感染してしまった場合には対策を守ることが大切です。
症状
潜伏期間(感染から発症までの時間):24時間から48時間
主症状:吐き気、嘔吐、下痢、腹痛 発熱は軽度。
通常これらの症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。
感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。
治療法
現在このウイルスに効果のある坑ウイルス剤はありません。そのため通常、対症療法が行われます。
体力の弱い乳幼児、高齢者は脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給を充分に行いましょう。脱水症状がひどい場合には、病院で輸液を行うなどの治療が必要です。
感染経路
基本的には経口感染で、主に次のような感染様式があると考えられています。
- 患者のノロウイルスが多量に含まれるふん便や吐ぶつから人の手などを介して二次感染した場合。
- 家庭や共同生活施設などヒト同士の接触する機会が多いところでヒトからヒトへ飛沫感染等直接感染する場合。
- 食品取扱者(食品の製造等従事する者、飲食店における調理従事者、家庭で調理を行う者などが含まれます。)が感染しており、その者を介して汚染した食品を食べた場合。
- 汚染されていたカキやシジミなどの二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合。
予防方法
- 食品への十分な加熱
- 手洗いを日常的に習慣づける 注:詳しくは、手洗いの方法(PDF/276KB)をご覧ください。
- 吐ぶつの次亜塩素酸ナトリウムを用いた処理
- 汚染された衣類などの次亜塩素酸ナトリウムによる消毒
リンク集
このページに関する問い合わせ先
所属課室:こども健康部 健康づくり課 健康づくり担当
電話番号:0463-82-9603