龍法寺の指定重要文化財
問い合わせ番号:10010-0000-2247 登録日:2016年10月21日
市の指定重要文化財
- 龍法寺(りゅうほうじ)
- 木造毘沙門天(もくぞうびしゃもんてん)立像(りゅうぞう)
- 平成2年指定
- MAP
概要
- 像高113.3センチメートル
- 寄木造(よせぎづくり)(注1) 彫眼(ちょうがん)(注2)
- 推定製作年代:室町期末期
- 平成11年解体修理実施
頭と体を前後の二材から造り、頭部を首で体に挿しこみ、両腕を肩で接合しています。また、両足も別材で造り体部に下から挿しこみ固定しています。大きめの兜をかぶり、宝塔を持つ左手を肩の位置まで上げ、右足を踏ん張っています。
頭部には墨書銘があり、天文3(1534)年に鎌倉仏師大蔵長盛により造られたことがわかります。
市の指定重要文化財
- 龍法寺(りゅうほうじ)
- 木造不動明王(もくぞうふどうみょうおう)立像(りゅうぞう)
- 平成2年指定
- MAP
概要
- 像高115.7センチメートル
- 寄木造(注1) 彫眼(注2)
- 推定製作年代:室町期末期
- 平成15年解体修理実施
頭と体を前後の二材から造り、頭部を首で体に挿しこみ、両腕を肩で接合しています。また、両足も別材で造り体部に下から挿しこみ固定しています。ほとんど動きがなく直立し、左手を高い位置に置き羂索(けんさく)を持っています。顔の表情は憤怒像にしてはおとなしく、体の肉取りもあまり力を感じることはできません。
頭部には墨書銘があり、天文3(1534)年に鎌倉仏師大蔵長盛により造られたことがわかります。
語句の意味
(注1) 寄木造り(よせぎづくり) 木彫像の主要部分を複数の材からつくる技法。
(注2) 彫眼(ちょうがん) 木の彫像の表面をじかに彫ってあらわされた眼。
MAP
所在地
秦野市南矢名1533
交通手段
神奈川中央交通バス「東海大学前駅」バス停乗車、「町内会館前」バス停下車 徒歩3分
- 学01「オレンジヒル経由東海大学前駅」行き
- 学02「宮田経由オレンジヒル」行き
地図情報
龍法寺の指定文化財
秦野市南矢名1533
このページに関する問い合わせ先
所属課室:文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581