ツキノワグマ目撃情報

ツキノワグマ目撃(痕跡)マップ

地図上のクママークをクリックすると、詳細がわかります。

ツキノワグマは早朝・夜間の出没が多くなりますので、朝方や夕方の外出は注意してください.

令和8年度 ツキノワグマ目撃(痕跡)情報一覧
場所

5月18日(月曜日)

不明 葛葉の泉広場(秦野市菩提2317-5)丸太橋付近

ツキノワグマの特徴

神奈川県では、ツキノワグマは主に丹沢山地に生息していますが、生息数は約80頭と推定され、「神奈川県レッドデータブック2006」では、絶滅危惧【1】類に区分されています。

生息数が非常に少ないことから、県内では狩猟者へ捕獲の自粛を呼びかけ、保護を行っています。

  • 能力:嗅覚、聴力は優れているが、視力はあまりよくないといわれている。木登り、穴掘りなどのため力が強く、爪が発達している。人よりも早く走り(時速40キロ)、水泳も得意である。
  • 性格:臆病だが、子連れの親は強気
  • 生態:植物性に偏った雑食性。ハチミツが好物。植物(葉、花、根、実、山菜等)を中心に、昆虫、サワガニなど様々なものを季節により食べ分けている。動物食は約10%で、魚や昆虫、動物の死体や罠にかかったイノシシを食べることもある。
    秋にはドングリなど栄養価の高い木の実をたくさん食べて体に脂肪をたくわえ、冬には大きな木の根元の穴や岩穴などに入って冬眠する。メスは冬眠中に1~2頭出産する。
  • 行動範囲:年齢や餌の分布と量によって変動する。
    オスは通常30平方キロから50平方キロ、まれに100平方キロを超える個体もいる。
    メスは通常10平方キロから30平方キロ、まれに50平方キロ程度。

秦野市の人里でのツキノワグマの出没

人里近くで目撃もしくは遭遇したら

人家近く(人里)で目撃した場合や痕跡を見つけた場合は、直ちに次のいずれかに連絡して下さい。

  • はだの都市農業支援センター:0463-81-7800  土曜・日曜日:市役所0463-82-5111 
  • 湘南地域県政総合センター環境調整課:0463-22-2711
  • 秦野警察署:0463-83-0110

ツキノワグマは早朝・夜間の出没が多くなります。近隣にお住いの方は、外出される際、ラジオや鈴など音の鳴るものを携行し、単独行動や朝夕の時間帯を避けての外出などを心掛け、十分ご注意ください。

ツキノワグマによる被害を受けないために

ツキノワグマは、秋になると冬眠を前にして餌を求めて活発に活動します。丹沢山地はクマの生息地のため、どこでもクマと出遭う可能性があります。

また、餌を求めて活動しているうちに、人里に出没することもあり、秋には人と遭遇する機会が増える可能性が高くなります。

クマは元来臆病な性格なので、積極的に人を襲うことはありません。

ただし、出あい頭など、身の危険を感じた場合には人を攻撃してくることもあります。クマによる人身被害を防ぐには、「クマとあわない」「クマを引き寄せない」ことが第一ですが、それでも出遭ってしまったら、「興奮しない、させない」ことが基本になります。

クマに出会わないために

  • 山に入るときにはクマの出没状況を収集し、危険な場所には近づかない。
  • クマが活発に行動する朝夕や霧が出ているときの行動はさける。
  • できるだけ1人での行動はさけ、2人以上で行動する。
  • 鈴、笛、ラジオなど音のするものを身につけ人の存在を知らせる。
  • 子グマを見つけたらそっと立ち去る(近くに母グマがいて危険です)。

もしクマに出会ってしまった場合には

  • あわてて急に立ち上がったり、大声をあげて騒いだり、物を投げつけたりして、クマを刺激しない。背中を見せて走って逃げたりしない(逃げると本能的に追いかけてきます)。
  • クマに向き合ったまま、動きを見ながらゆっくり後退する。

クマを引き寄せないために

  • 人や里山にクマを引き寄せないためにも、野山に生ゴミを捨てたり野生動物に餌を与えてはいけません。
    残飯などの味を覚えたクマは、やがて人里周辺にまで接近し被害を与えたりします。
  • 山麓の人里では、生ごみのほか、廃棄果樹や野菜なども適切な処理が必要です。
  • 耕作放棄地などヤブ化・林地化しているところは、クマなどの野生動物にとって格好の隠れ場所になるので、刈り払いを行うなどの管理を実施することも人里に引き寄せないためには効果的です。

しかし、万全な対策はありません。クマによって性格が違うともいわれています。山はクマの生活場所であることを忘れずに、十分注意して行動しましょう。

クマの痕跡

クマが人里に出没した場合、特徴的な足跡・痕跡を残します。
大きく黒いものが歩いていたり走っていった場合、イノシシやニホンジカの可能性もあります。畑等に残された足あと・痕跡を確認することも大事です。

果樹園のような場所の木の幹に、クマが引っ掻いたような鋭く真新しい数本の爪痕が縦にくっきりと付けられている様子の写真

クマの爪跡

土と草が混じる地面の上に、柿などを食べたと思われるクマの赤みがかったオレンジ色をした塊状のフンが落ちている様子の写真

柿を食べたフン

大きさの比較のため置かれたオレンジ色の作業用手袋の横に、小石が混じる地面の上に黒っぽく塊状になったクマのフンがある様子の写真

草類を食べたフン

落ち葉のある湿った地面の上に、スポンジのような質感の黄色っぽいクマのフンと、大きさ比較のための作業用手袋が置かれている写真

ドングリ類を食べたフン

ぬかるんだ地面に、クマのものと思われる大きな動物の足跡が、5本の指と肉球の跡までくっきりと残されている様子の写真

クマの足あと(10センチ-16センチ)

実がなっている柿の木の太い枝が無残に折れて地面に横たわっており、折れた断面の新しい木肌が見えている様子の写真

クマによる枝折れ

黒い毛に覆われたクマの足の裏を写し、ごつごつした大きな肉球とそこから伸びる鋭い爪を間近で捉えた写真

クマの前足

山間の果樹園で、柿の木の幹から枝が折られて集められ、食事場所として使われた跡であるクマ棚が作られている写真

クマ棚

クマと間違えやすい足あと

イノシシ

地面に残されたイノシシの足跡らしきくぼみの横にコンベックスを置き、その直径が約10センチであることを示している様子の写真
イノシシの左右の足跡のイラスト

ニホンジカ

ニホンジカの足跡の穴が地面にあり、その横にコンベックスが置かれ、穴の直径が10センチ、深さが20センチ程度あることを示している写真
ニホンジカの左右の足跡のイラスト

人間

人間の足跡の大きさをコンベックスで計測しており、縦の長さが23センチほどあることがわかる写真

湿った土の上に、4本の指と真ん中の肉球、そして爪の跡までくっきりと残っている犬の足跡写真

この記事に関するお問い合わせ先

環境産業部 農業振興課 農業支援・鳥獣対策担当
電話番号:0463-81-7800
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