「曽屋水道」が国登録記念物(遺跡関係)に登録されました。

木や石碑に囲まれた、一段下がった場所にある草地の公園の様子を、道路側から写した写真

曽屋公園(旧曽屋配水場)

小さな灯籠やベンチが設置された、なだらかな芝生の丘が広がる公園を写した写真
コンクリート製の建物や階段、そして灯籠のようなものが設置されている、広々とした芝生が広がる公園の一角を写した写真

左:昭和期配水池(昭和35年9月竣工)、右:大正期配水池(大正14年11月竣工)

公園の片隅にある、木々や草に囲まれたコンクリート製の建物が二つ並んでいる様子を写した写真
台座の上に、まるでオブジェのように置かれている黒い鋳鉄製の重厚な機械を写した写真

左:大正期ポンプ室、右:ポンプ等

正面のアーチ型の鉄扉には南京錠がかけられ、ブロックやレンガのような素材でできたかまぼこ型のコンクリートの小屋を写した写真
石垣に囲まれた斜面に埋め込まれて何かを収納する為の倉庫のようなアーチ状のレンガで縁取られた鉄扉を写した写真

左:ロ号源泉開口部(明治21年12月竣工)、右:ハ号源泉開口部(大正3年11月竣工)

木々に囲まれている複数の建物と、石組みの池や柵に囲まれた広い庭を写した古いモノクロ写真

明治時代の曽屋水道

着物を着た二人の女性が、古い井戸ポンプの横に立ち、足元のバケツに水を入れている様子を写したモノクロ写真
木々が生い茂った土砂で舗装されていない道の左側には墓のようなコンクリートの囲いが、右側には洋風の小さな小屋が建っている古いモノクロ写真

左:昭和期共用栓、右:大正期ロ号及びハ号水源開口部

登録日

2017年(平成29年)10月13日

登録対象物

名称

曽屋水道

所在

秦野市水神町1587番1 他6筆等

所有者

秦野市ほか

建設年代

1890年(明治23年)3月竣工

特徴等

 明治23年に竣工した、全国でも極めて早い時期に建設された水道施設。

大正期の「配水池」「ポンプ室」、昭和期の「配水池」が切り合う形で現存し、試掘調査において明治期の沈殿池の一部が検出された曽屋公園と、付近の「ロ号源泉」や「ハ号源泉」といった横井戸の開口部がそのままの位置に残っているこれらの遺構は、近代水道の草創期まで時代を追って遡ることができる。

 近代水道施設としての登録記念物(遺跡関係)での登録は全国初の事例となる。

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581
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