国の登録有形文化財

「旧芦川家住宅主屋(緑水庵)」が国登録有形文化財(建造物)に登録されました。

平屋の屋根が大きな和風の古い民家の建物の正面の玄関前に、石の階段があり、上部には薄いピンクの桜の花が咲いている庭側から家全体を写した外観写真

外観全景

木造の家で、板張りと縦格子の外壁、縁側と障子窓、屋根に波板トタンが載った古い民家を西側から写した外観の写真

左:西側全景

古びた濃い茶色の木製の垂木や桁と、荒い木材で組まれた軒天、そしてその奥に竹と藁の素材が見える、和風建築の軒下をアップで写した写真

右:軒

日本家屋の和室の室内を撮影した写真で、部屋の中央には脚が太く低い座卓が置かれ、壁は土壁、天井は木製の板張りで、正面奥と右側には襖や障子がある写真

左:オク西面

部屋の中央には四角い囲炉裏が掘られ、自在鉤に鉄瓶が吊るされ、床と壁と天井は全て明るい茶色の木材で造られた古民家の室内を正面から撮影した写真

右:イマ東面

太い木製の梁と黒い竹の骨組みが複雑に組み合わさった高い茅葺き屋根の小屋組みを下から見上げた構図で写した天井の写真

小屋組

登録日

令和2年4月3日

登録対象物

名称

旧芦川家住宅主屋(緑水庵)(きゅうあしかわけじゅうたくおもや(りょくすいあん))

所在

秦野市蓑毛269-2

所有者

秦野市

建築年代

昭和5年(1930年)頃/平成3年(1991年)現在地への移築・竣工

特徴等

桁行(けたゆき)八間規模の寄棟造茅葺金属板仮葺です。神奈川県下の民家の典型的な要素を備えているほか、登り梁を用いた軒組や硝子(がらす)戸・硝子欄間(らんま)の多用など、近代以降の特徴を顕著に示しています。また、外壁は割竹張であり、良質な竹を産出した秦野の地域的特色を示します。

芦川家は昭和20年代まで葉タバコ栽培を営んでおり、本市の葉タバコ栽培を行った住宅の典型例であり、葉タバコ耕作に関わる遺構としても重要です。

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581
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