県の指定文化財

破損した赤褐色の土器の壺で、底部が三つの足に分かれ、表面には波打つ線や横向きの文様が刻まれており、口の部分がわずかに欠けている弥生前期壺形土器の写真
  • 秦野市(はだのし)平沢同明遺跡出土(ひらさわどうめいいせきしゅつど)弥生前期壺形土器(やよいぜんきつぼがたどき)
  • 平成15年指定

概要

  • 口縁部径31センチメートル
  • 胴部最大径45センチメートル
  • 器高47.5センチメートル

 秦野盆地では数少ない弥生時代の遺跡である平沢同明遺跡から昭和42年の発掘調査で発見された大型の壷形土器で、土器棺墓(注釈)に使用されていたと考えられています。この土器は、器形、文様、胎土、色調等から伊勢地方(三重県)で作られた可能性が強く、農耕文化の伝播に伴って当地域に持ち込まれたと考えられます。南関東地方唯一の完形の遠賀川式系壷形土器として貴重な資料です。

注釈:土器棺墓(どきかんぼ)遺体を土器に納めて埋葬した墓。

所在地

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581
お問い合わせメールを送る
このページに関するアンケートにご協力ください
このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?