秦野市は、丹沢山地と渋沢丘陵に囲まれた県内で唯一の盆地で扇状地を形成し、丹沢山地や盆地内に降った雨が地下に浸み込み、地下水盆(天然の水がめ)に「秦野名水」といわれる良質な地下水が豊富に貯えられています。

秦野水道は、水道水源の約70%をこの地下水で賄っています。本市では、市民共有の財産である「地下水」を守り、育むため、次の事業を実施しています。

水田かん養事業

水田の地権者などの協力を得て、稲作後の水田や休耕田を利用して、農業用水を引込み、地下に浸透させています。

昭和50年12月から冬期水田を借り上げ、かん養事業を開始しました。50年代半ばに一時中断しましたが、平成14年以降から事業を再開し、現在は、蓑毛、寺山、名古木、菩提地区で実施しています。

緑の作物が植えられた段々畑が広がり、左上隅には橋のような構造物が見える手前に、泥と水が溜まった湿地状の水田かん養の写真

(名古木地区における水田かん養)

奥の畦道の向こうには常緑樹と落葉樹の混ざった木々が見える背景に、手前には網状のフェンスがあり、収穫を終えて水が張られた田んぼの、泥水が太陽の光を反射して輝く様子を写した水田かん養の写真

(菩提地区における水田かん養)

地下水注入事業

 「株式会社 不二家秦野工場」の協力を得て、同工場内に注水井を設置し、循環冷却水として使用した水を注入井戸から地下へ直接的に人工かん養を行っています。

 事業開始 昭和53年4月

不二家秦野工場内の注水井設置の図

ろ過機

屋内の空間に設置された、銀色の巨大な円筒形のタンクが正面にあり、その右側には複雑に組み合わされた金属製の配管とバルブが見えるろ過機の写真

注入水の水質について

 水道法第4条、水質基準に関する省令の基準項目のうち一般的な17項目及び揮発性塩素化合物4項目について、第三者機関に委託し水質検査を実施しており、水質基準に適合しています。

この記事に関するお問い合わせ先

環境産業部 環境共生課 秦野名水担当
電話番号:0463-82-9618
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