大地震が起こると、水道管の破裂や寸断だけではなく、停電で取水ポンプや送水ポンプなどの電気を使う設備が止まり断水することがあります。

そのため、皆様には、できるだけ飲料水や生活用水の汲み置きをお願いします。

なお、断水が復旧した直後、多くの方が一斉に水を使われると、赤水やにごり水を誘発することがあります。まずは、汲み置きしてある水からお使いいただくようにお願いします。

水道からにごり水が出た際は、少しの時間使用を控えていただき、きれいになってからご使用ください。ご協力をお願いします。

対処法

  • 赤水やにごり水が出たとき…トラブル対処法(にごり水)詳細は下記リンクの「にごり水が出たとき」の箇所をご覧ください。
    緊急貯水槽の緊急遮断弁を復旧した時や自家発電設備を切り替えたときなどに起こります。
  • 道路上の漏水を発見したとき…トラブル対処法(道路上の漏水)詳細は下記リンクの「道路上での漏水」の箇所をご覧ください。
    水道管が破裂したときなどに起こります。
  • 自宅の敷地内で漏水を発見したとき…
    水道管が破裂したときなどに起こります。
  1. 市上下水道局0463-83-2113にお電話ください。
  2. 指定給水工事事業者(工事店)に電話してください。

上下水道局では、被害を最小限に抑えるために、古くなった水道管を地震に強いものに交換したり、自家発電設備を整備したりするなど、計画的に施設整備を進めています。
しかし、大地震による水道管への被害は、避けられないのが現状です。

ご家庭でも飲料水の備蓄をお願いします

大人1人に必要な1日当たりの飲料水は、最低3リットルといわれています。

万一に備えて、保存が可能なペットボトルなどの飲料水を備蓄してください。目安としては、1人当たり9リットル(最低3日分)程度です。

また、水道水をポリ容器などで備えるときは、清潔な容器に口元まで入れ、塩素による消毒の効果が消えにくくなるように、涼しく暗い場所で約1週間を目安に入れ替えながら保存しましょう。
なお、浄水器などをご利用の場合、塩素による消毒の効果がなくなりますので、毎日、入れ替えた方がよいでしょう。

木漏れ日の当たる苔むした石の鉢の周りに、水滴をまとった3本の「おいしい秦野の水 」ペットボトル飲料が置かれ、右下の水面が揺れる静かな自然の中での写真

ぜひ「おいしい秦野の水」をご活用ください。

お風呂のお水も有効利用

災害時には、お風呂の残り湯もトイレなどに利用できます。お風呂に入った後、お湯は抜かずにためておきましょう。

水道管の耐震化の状況

上下水道局では、令和3(2021)年度から12(2030)年度までを計画期間とする「水道施設整備計画」を策定しており、「水道施設整備計画」では、災害に強い水道施設に向けて、水源となる取水場から配水場に水を送る導水管や、ポンプ場等から配水場に水を送る送水管などの「基幹管路」、特に二タ子送水ポンプ場で県から受水した水を金井場配水場に送るための大口径の管路である「幹線管路(計画延長約7.7キロメートル)」の耐震化を最優先に推進しています。

導水管や送水管などの基幹管路の整備は、「水道施設整備計画」に掲げた目標を上回って進んでおり、令和6(2024)年度末の時点で、耐震化率(耐震適合率)は55.9%となっており、全国平均である43.3%(令和5(2023)年度末時点)を上回っています。

今後も水道水の安定供給のため、基幹管路や水道水を配水する配水管のうち、避難所などの重要施設への配水管の耐震化に優先的に取り組んでいきます。

【耐震化率(耐震適合率)】
 

令和3年度末

令和4年度末

令和5年度末

令和6年度末

秦野市 47.7% 49.8% 52.3% 55.9%
整備計画目標 44.9% 46.7% 48.9% 51.8%
全国平均 41.2% 42.3% 43.3% 未公表
神奈川県平均 73.1% 73.6% 74.2% 未公表

(補足)神奈川県平均には秦野市の数値を含む

応急給水

水道施設の事故や故障により、断水が広い範囲で発生した場合には、直ちに対策本部を設置します。施設の復旧に全力を上げるとともに、断水地域への広報活動及び給水車を出動させます。

日ごろ、清潔なポリ容器などを備えておくと、給水車から水を受けるときに便利です。

屋外で青い作業服を着た作業員が、後部の銀色のタンクに反射する風景を映す青い給水車から赤いバケツに何かを注ぎ入れる様子を、グレーの服を着た男性が立って見守る作業風景の写真
日差しの中、青い作業服の2名の作業員が青い給水車から水をポリタンクへ給水しているのを、ベージュのズボンを履いた男性が手伝っている様子の広場での写真

災害時応急給水拠点

 非常用飲料水貯水槽が設置されています。

 (単位:立方メートル)

災害時応急給水拠点
地区 所在地 容量
本町 本町小学校 70
本町 末広小学校 70
南小学校 70
南が丘小学校 70
総合体育館 100
東小学校 70
北小学校 60
大根 鶴巻小学校 70
大根 大根中学校 70
大根 広畑小学校 60
西 西中学校 70
西 渋沢小学校 60
西 堀川小学校 70
上小学校 60

計: 970立方メートル

注意:1立方メートル=1000リットル

防災訓練の様子

中井町との合同操作訓練

 令和7年1月16日(木曜日)に、本市と隣接する中井町と合同で訓練を行いました。
 災害時などに相互に応援給水を実施するための「応援給水用連絡管」の合同訓練を行い、
仕切弁の操作確認や、水圧などの測定を行いました。

閑静な住宅地の道路で、青いベストとヘルメットを着用した複数の作業員が、開けられたマンホールとそれに接続された白い長いホースの周りで操作訓練を行っている様子の写真
排水路の横の舗装された道路で、青いヘルメットと紺色の作業服を着た男性がマンホールのような穴にレバー状の道具を差し込み、手前に引き寄せている作業の様子の写真

神奈川病院への応急給水訓練

 令和7年2月17日(月曜日)に、独立行政法人国立病院機構 神奈川病院の協力のもと、病院施設と隣接する落合配水場から応急給水訓練を行い、作業手順などを確認しました。

金属製のフェンスと門扉に囲まれた給水場を通る、長い青いホースが敷かれた様子の写真
丸い模様が特徴的な大きな白い貯水タンクが金属フェンスの向こうにそびえ立ち、手前の道路沿いには青い給水ホースがオレンジ色のコーンと規制ロープで区切られた落合配水場の全景写真

 落合配水場(図:左)から直接連結し、神奈川病院の受水槽(図:右)へ応急給水しました。

保健福祉センターへの応急給水訓練

 令和7年2月18日(火曜日)に、秦野市保健福祉センターの協力のもと、六間配水場から応急給水訓練を行い、作業手順などを確認しました。

「秦野市上下水道局」と書かれた給水車が、建物の間に設置された銀色の機械設備のそばにある、青い消火栓のような給水口にホースを接続しようとしている様子の写真
狭い機械室のような空間で、青い安全帯を装着した作業員が白い大きなタンクにかけられた梯子を登り、受水槽へ給水している様子の写真

 六間配水場(図:左)で給水車へ水を充水し、保健福祉センターの受水槽(図:右)へ応急給水しました。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道局 水道施設課 水道維持担当
電話番号:0463-83-2113
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