水無川流域の沢の中でも遡行距離が長く、登り応えのある滝を多く懸ける本谷は、熟練者に最も人気のある沢です。随所にクサリや巻き道が付けられていますが、高度感があり、初心者向きではありません。

また、この沢の楽しみは何と言っても滝登りにあるのですから、初心者は必ず熟練者に同行してもらい、クライミングロープでしっかり確保されながら登るようにしましょう。

市道52号線の終点にある「本谷山荘」の先の堰堤(えんてい)を右に伝い降ります。源次郎沢を渡り、書策新道から分かれて沢に沿った踏跡をしばらく行くと、堰堤(えんてい)の上の河原に出ます。ここで装備を整えるとよいでしょう。河原を少し登るとF1(10メートル)が現われます。

F1を越えると右からセドノ沢が合流し、F5(8メートル)の上で書策新道が沢を横切ります。F8(20メートル)大滝の先で沢が二俣になったら右俣へ入ります。

古い堰堤(えんてい)を越えてガレの急登を詰め、左上の樹林帯の中の踏み跡をたどると表尾根の登山道に出ます。塔ノ岳の山頂へは左へ5分ほどです。

薄暗い渓谷の中、苔で覆われた大小の岩々の間を、まるで白い絹のように滑らかな水が勢いよく流れ、岸辺には瑞々しい緑の葉が茂っている水無川の清流の写真

水無川の清流

瑞々しい緑の葉がついた枝から、釣鐘のような形をした黄色い花が数輪うつむくように垂れ下がっているサガミジョウロウホトトギスの写真

サガミジョウロウホトトギス

深い緑の木々が生い茂る左岸と、ごつごつした険しい岩壁に挟まれた狭間から、白い水しぶきを上げて滝が力強く流れ落ちている迫力ある風景の写真

F1を鎖を頼りに直登

参考タイム

3時間20分

渋沢駅 → (神奈川中央交通バス15分) → 大倉 → (1時間20分) → 本谷山荘 → (20分) → F1 → (2時間15分) → F8 → (45分) → 塔ノ岳

注意:下山=塔ノ岳から大倉尾根経由、大倉まで2時間。または天神尾根経由、戸沢出合まで1時間20分。

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環境産業部 観光振興課 観光振興担当
電話番号:0463-82-9648
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