大根地区
八声橋(やこえばし)
 三浦氏の家臣だった武常春(つねはる)は、公暁(くぎょう)によって最期(さいご)を遂げた源実朝の御首(みしるし)を得た後、波多野(はだの)氏の館をめざした。そして、この橋の下の清流で休んでいた時、夜明けを知らせるニワトリの鳴き声が8回響きわたり、館へ急がせたという伝説が残っている。

東地区「源実朝公御首塚」参照