化学物質過敏症とは、生活環境中の極めて微量な化学物質に接することにより、多彩な不定愁訴を呈する症候群であるとされています。

 シカゴ大学のCullen MRらのグループの定義が一般的であり、「過去にかなりの化学物質に一度接触し急性中毒症状が出現した後か、または生体にとって有害な化学物質に長期にわたり接触した場合、次の機会にかなり少量の同種または同系統の化学物質に再接触した場合にみられる臨床症候群」とされています。

発症の仕組みについては未解明な部分があり、治療法も確立されていません。

いったん過敏症になると、わずかな量の化学物質に対しても症状が現れるようになります。

主な症状

 嗅覚過敏、眼・鼻・喉の刺激症状、皮膚の紅斑・掻痒感、頭痛、めまい、吐き気等があります。

原因となるもの

 症状を誘発させるものとして、農薬、自動車の排気ガス、住宅建材、殺虫剤、接着剤、塗料、日用品(洗剤、整髪料、柔軟剤など)等があげられています。

症状を軽くするためには

 症状を誘発する原因物質に近づかないこと、早期に離れること、滞在時間を短くすること、使用を控えることが有効です。

化学物質過敏症のご理解とご協力をお願い致します

 身の回りの何気ないものが影響し、苦しい思いをしている人が周囲にいるかもしれません。

洗剤、柔軟剤、香水などの香りは過度にならないようにしましょう。また、住宅地などで農薬や除草剤を使用する場合には使用量の削減及び飛散防止に努めましょう。

黄緑色の円錐台状の物体から、濃淡の異なるピンク色の小さな五弁花が五つ浮かび上がっている、香炉やアロマディフューザーから香りが広がっている様子を表現したイラスト黒髪の女性が顔をしかめて目を閉じ、赤くなった鼻と口元を握った右手の甲で強く覆い隠し、周りに茶色い粒や白い揺れる線で花粉症やアレルギーの症状を表しているイラスト真っ白でふんわりとしたタオルが二枚重ねて置かれており、その横には「Soft」と大きな文字が書かれた、優しいピンク色で持ち手が付いている柔軟剤のボトルが描かれているイラスト茶色の花粉のような粒が周囲に舞う中で、青い服を着た男性が目をきつく閉じて涙を流し、赤くなった目頭を握った拳で強くこすっている、花粉症による目の痒みやアレルギーの症状を表したイラスト

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環境産業部 生活環境課 環境指導担当
電話番号:0463-86-6037
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