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展示館について

問い合わせ番号:10010-0000-2122 更新日:2017年6月29日

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秦野市内には約200ヶ所近くの遺跡が残されております。桜土手古墳群は神奈川県内では規模の大きなものとして知られており、
東国の群集墳の好例として広く紹介されています。

当展示館では古墳を保存し後世に伝えると同時に、みなさまの学習の場・憩いの場を提供してまいります。

みなさまのご来館をお待ちいたしております。

館の概要

土を高く盛ってそこへ人を埋葬した墓を古墳と呼びます。古墳は3世紀半ばから7~8世紀頃まで造られており、この時代を古墳時代と呼びます。

古墳時代の終わりごろになると古墳を造る階層が拡がり、特に大陸の墓制の影響を受けた横穴式石室を持つ古墳が全国で造られるようになりました。

 桜土手古墳群もそのひとつで、二度にわたる発掘調査の結果、全部で35基の古墳が確認されました。1基の古墳から数体の人骨が発見されたものもあり家族墓として使われたようです。一緒に装身具・武器・土器なども出土しており、これらの出土品や、古墳の形態から7~8世紀に造られた古墳群であると考えられます。

当展示館では、これら桜土手古墳群から出土した遺物(いぶつ)の展示ならびに秦野市内で見つかった原始・古代の考古資料(石器・土器など)を展示しています。

桜土手古墳群と発掘・整備の歴史

  • 桜土手古墳群が所在する辺りは、塚原(つかはら)や浄泉塚(じょうせんづか)の地名で呼ばれており古くから古墳が存在することは知られていたようですが、江戸時代に編集された「新編相模国風土記稿(しんぺんさがみのくにふどきこう)」には紹介されていませんでした。
  • 昭和44年(1969)「秦野市埋蔵文化財遺跡地名表」に桜土手古墳群の名称で「水無川南岸の平地の広い範囲に立地し、数十基の古墳が群在する」と紹介されています。
  • 昭和49年~52年(1974~1977)第一次発掘調査では、19基の古墳を調査しました。
  • 古墳はいずれも7~8世紀の円墳で、発掘をしてみると思ったより大きく保存状態も良好でした。そして東国の古墳時代後期の群集墳の姿を最も良好に表すものとされています。
  • 昭和61年(1986)第二次発掘調査では、4基の古墳を調査しました。
  • 古墳の数は、第一次・第二次にわたる発掘調査の結果35基であることが確認されました。そして発掘されずに残った12基は秦野市指定史跡として保存されています。
  • 平成2年(1990)に古墳公園・展示館として整備されました。古墳は現在、古墳公園内に6基、日産車体内に5基、島津製作所内に1基、合計12基保存されています。

展示の特徴

本館の展示は、保存古墳・復原古墳の野外展示と、出土遺物や模型および映像展示からなる屋内展示が一体となっています。

展示室では、実物資料と模型、また映像を用いて発掘調査により明らかになった桜土手古墳群を視覚的に学ぶことができます。

ミュージアムプロムナード

秦野市内各地で見つかった原始・古代の考古資料を常設展示しています。また、企画展・特別展等の催しも行います。

屋外展示

保存している12基の古墳のうち、6基が公園内にあります。

復原古墳は調査した古墳の中でも最大規模であった1号墳をモデルに、古墳が造られた当時の形に復原したものです。

展示館だより

桜土手古墳展示館で開催するイベントなどをお知らせします。

平成29年度

平成28年度

≫これまでの展示館だより

コレクション

土器

弥生前期壺形土器(やよいぜんきつぼがたどき)

弥生前期壺型土器

平沢同明遺跡出土(ひらさわどうめいいせきしゅつど)

弥生時代前期

高さ47.5cm 口径31cm 胴最大径45cm

遠賀川系土器

:神奈川県指定重要文化財

ミュージアムプロムナード常設展にて展示しています。

詳細は「秦野市平沢同明遺跡出土の弥生前期壺形土器」のページをご覧下さい。

須恵器(すえき)大甕(おおがめ)

大甕須恵器

桜土手古墳群(さくらどてこふんぐん)第1号墳出土

古墳時代後期(7世紀後半)

高さ86.5cm 口径24.2cm 胴最大径87.2cm

常設展示室にて展示しています。

土製品

ミミズク土偶

ミミズク土偶(みみずくどぐう)

太岳院遺跡出土(たいがくいんいせきしゅつど)

縄文時代後期末~晩期初頭

頭部(縦10.1cm,横9.7cm,厚さ4.0cm)のみの出土ですが、体部が残っていたら全長20~27cmの大形ミミズク土偶と推定されます。

ミュージアムプロムナード常設展にて展示しています

大刀

銀装圭頭大刀箱入り
銀装圭頭大刀(ぎんそうけいとうたち)

二子塚古墳出土(ふたごづかこふんしゅつど)

古墳時代後期

刀身長さ、約49.8cm 刃長さ、約37.5cm

銀装圭頭大刀写真模式図
 <上:模式図、下:写真>

柄部、鞘部(鞘口金具、鞘間金具、鞘尻)に銀製金具を使用。鞘口金具、鞘間金具には、「花唐草文」あるいは「唐草文」の文様が施されています。

注:秦野市指定重要文化財

常設展での展示は行っておりません。

このページに関する問い合わせ先

所属課室:市民部 生涯学習文化振興課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581

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