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鳥獣による生活被害への対処について

問い合わせ番号:10010-0000-0530 更新日:2018年5月10日

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アライグマ ハクビシン

生活環境被害について

民家への天井裏や床下、物置といった場所に鳥獣が侵入し棲みつき、そこに糞尿を排泄する、子どもを出産する、家庭菜園の作物を食べられる、庭を掘り返される等の被害のことをいいます。

天井裏で糞尿をされてしまうと天井にシミ汚れを作り、異臭を発しするため健康にも悪影響を与えます。
家屋に侵入する獣類は主にハクビシンとアライグマです。本来は樹洞や洞窟をねぐらとしている動物ですが、生ゴミ等のエサを求めやすいため、近年では市街地周辺にも多数生息し、人家の屋根裏や倉庫等をねぐらとしています。

また、庭に侵入し庭木を食害したり、庭を掘り返したりする獣類はニホンジカやイノシシです。

ドバトやムクドリ等の鳥類による民家への営巣や屋上・庭木への集団飛来によるフン害も生活環境被害として問題になっています。

自己防衛について

被害を防止するには、追払うだけでは効果がありません。そこが住み易い場所であれば、また別の個体が侵入し棲みついてしまいます。
そこで大事なのが、自己防衛です。

  • 建物周りを調べ、侵入口になるような穴を塞ぐ
  • 動物を呼び寄せることになる生ゴミはできるだけ外に出さない
  • 屋根に登れるような庭木の枝は剪定する
  • ペットの食べ残しはそのまま放置しない
  • 庭に侵入してこない様に、柵やネットを設置する

天井裏に侵入している動物を追払うには、殺虫剤の散布が効果的です。また庭にフンをされる等の被害には、市販の動物忌避剤が有効です。

こういった努力をしても被害が無くならない場合は、捕獲となります。

捕獲について

野生鳥獣を捕獲することは、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(以下(鳥獣保護管理法という)」により許可が必要です。
許可なく野生鳥獣を捕獲すると、鳥獣保護管理法違反となります。鳥獣保護管理法に違反して野生の鳥獣を捕獲した場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。
生活環境被害の場合には、鳥獣保護管理法に基づく鳥獣捕獲許可を受け、わなを使用して捕獲を行う「有害鳥獣捕獲」を行うこととなります。

箱わなの貸し出しについて

秦野市では、被害が発生した場合は連絡をいただければ現場を見させていただきます。そこで自己防衛についてのお話をさせていただき、しばらく様子を見ます。
自己防衛をしても一向に被害が無くならない場合は「鳥獣の捕獲等(鳥類の卵の採取等)許可申請書」を提出して頂き、許可が下りた後に「はこ罠」の貸し出しをしています。

申請書のダウンロード

捕獲手続きに係る様式が下記よりダウンロードできますのでご利用下さい。

個人用と事業者用の2種類あります。記載例を参考にご記入下さい。

電子申請はできません。直接窓口までお持ち下さい。

個人用様式集

捕獲事業者用様式集

ハクビシン・アライグマの痕跡について

ハクビシン、アライグマが侵入した場合、家屋に痕跡を残すことが多いので、痕跡を分析すればどの種類の鳥獣が侵入しているのかが分かります。

また食い荒らされた野菜からも、どの動物に食害されたか判別することが出来ます。

例えばトウモロコシの場合、アライグマはきれいに食べますが、ハクビシンは食い散らかしたような食跡となります。

またスイカやカボチャは、アライグマが小さな穴をあけ食べるのに対し、ハクビシンは頭をつっこんで食べるため大きな穴があいているのが特徴です。

ハクビシン

壁についたハクビシンの足あと
壁についたハクビシンの足あと

ハクビシンの足あと
ハクビシン足あと

棲みついた天井裏で出産した幼獣
ハクビシン幼獣

木登りが得意。長い尾を使い綱渡りもする
木登りハクビシン

アライグマ

泥の上に残された足あと
泥の上に残された足あと

アライグマの足あと
アライグマ足あと

アライグマは水辺を好み、道路側溝や水路を利用して移動しています。

道路側溝に残された足あと
道路側溝に残された足あと

水路付近に残された足あと
水路付近に残された足あと

アライグマの特徴的な痕跡
アライグマが食べたかぼちゃ
口先で外皮に小さな傷をつけた後、爪で小さな穴をあけ、その穴から腕を入れて中身だけを食べるため独特の食跡になる

アライグマの爪跡
神社についた爪跡
神社等の屋根裏に登る時につく

生態について

ハクビシン

ハクビシンの外観図

  • 分布
    東南アジア、中国南東部、インドにかけて分布。
    日本では、南東北から中部、四国に分布が集中しているが、ほぼ全国に分布している。
  • 行動と食性
    夜行性で雑食。果実が好物。樹洞・屋根裏などの複数のねぐらを持ち、複数等で一緒にいることが多い。
  • 繁殖
    • 交尾:通年
    • 妊娠:約2ヶ月
    • 産仔数:平均2~3頭
  • 体格
    • 頭胴長:47~54センチ
    • 尾長:37~43センチ
    • 体重:3.5~4.2キロ
  • 身体機能
    • 垂直で1メートル以上ジャンプすることができる
    • 頭が入れば狭いところの通り抜けも可能
    • 樹上生活のため手足が器用
    • 生殖腺分泌物はじゃ香(ムスク)として利用されている

アライグマ

アライグマの外観図

  • 分布
    本来の生息地は北米で、1960年代に国内で確認され、現在は特定外来生物に指定されており、原則的に飼育・運搬・保管・放獣は禁止。
  • 行動と食性
    夜行性で水辺を好む。雑食性で野生での寿命は約5年とされている。飼育下の最長は21年。
  • 繁殖
    • 交尾:1~2月、乱婚
    • 妊娠:約2ヶ月
    • 産仔数:平均3~7頭。春に出産するが、県内では2月~10月に出産を確認している。
    • 子育て:メスが行う
  • 体格
    • 頭胴長:41~60センチ
    • 尾長:20~41センチ
    • 体重:4~10キロ程度
  • 身体機能
    • 爪が長く、木登りが得意。3面張りの側溝でも這い上がる。
    • 気温が下がると代謝を下げて冬ごもりをする。
    • 優れた触覚をもつ前肢とヒゲでエサを探索する。
    • 前後両足とも人間のような長い5本指を持つので、人間と同じ機能(物をつかむ、皮をむく)を持っている。

ニホンジカ・イノシシについて

耕作放棄地の増加や里山の荒廃、個体数の増加等様々な要因により、ニホンジカやイノシシといった大型獣類が民家近くまで出没しております。

これらの大型獣類に関しては、猟友会による管理捕獲及び有害鳥獣駆除を山間部で通年実施することにより数の抑制を図っていますが、住宅地近くや公園内は発砲が規制されていることから、これら獣類が侵入し定着している状況があります。

そこで市では、銃器による駆除ができない住宅地近くの山林や公園内にて、くくりわなや箱わなを使用した捕獲を実施しております。わなは「わなパトロール隊」が毎日点検をし、捕獲があった際は猟友会に止め刺しを依頼しており、大型獣類による生活被害が減少するよう対策を実施しております。また合わせてハクビシン・アライグマ捕獲のための箱わな等も設置し、これらの捕獲にも努めております。

わなの近くには危険防止のため張り紙をしてありますので、安全のためわなには近づいたり触らない様お願いいたします。

くくりわなで捕獲したニホンジカ くくりわなで捕獲したイノシシ

捕獲実績

ニホンジカ

  • 平成25年度 13頭
  • 平成26年度 12頭
  • 平成27年度 27頭
  • 平成28年度 25頭
  • 平成29年度 28頭

イノシシ

  • 平成25年度 捕獲なし
  • 平成26年度  7頭
  • 平成27年度 15頭
  • 平成28年度 14頭
  • 平成29年度 11頭

ハクビシン

  • 平成24年度  2頭
  • 平成25年度  5頭
  • 平成26年度  9頭
  • 平成27年度  9頭
  • 平成28年度 14頭
  • 平成29年度 10頭

カラス

  • 平成28年度  3羽 
  • 平成29年度  2羽

このページに関する問い合わせ先

所属課室:環境産業部 農産課 農業支援・鳥獣対策担当
電話番号:0463-81-7800

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