飲み忘れてしまった薬(残薬)を活用しましょう
問い合わせ番号:17477-0161-7022 登録日:2025年5月21日
飲み忘れてしまった薬(残薬)は薬局を活用しましょう
残薬とは
残薬とは、薬局等で処方された薬のうち、飲み忘れ等でご自宅に残ってしまった薬のことです。
残薬による問題
薬の適正な服用がされていないと、十分な治療効果が得られず、お体に良くない状況となってしまったり、治療期間が延長してしまうことがあります。
また、ご自宅に残薬があると、飲み間違いや誤飲の原因となることがあります。
なお、残薬があるのに、新しく同じ薬を処方することは、医療費の増加の一因となっています。
残薬を活用することで、医療費を削減することができます。
残薬がある場合
処方された薬が再利用できることもあります。
手元に残薬がある場合は、かかりつけ医やかかりつけ薬局の薬剤師に相談しましょう。
残薬を見直すことにより、処方日数の調整(再利用)や、飲み忘れ対策等が可能となります。
薬を正しく服用するためには
薬は用法用量を守って正しく服用することが大切です。
例えば、薬の飲み忘れや自己判断で薬の服用を中止することによって、かえって症状が悪化してしまい、結果として薬の種類や量が増えてしまうこともあります。
薬についての不安や薬の管理で困ったことがある場合には、かかりつけ薬局の薬剤師に相談し、継続した薬の管理を手伝ってもらいましょう。
また、薬の保管場所をわかりやすい場所にすることやピルケースの活用、ご家族などに声かけや支援をお願いするなど、薬の管理について見直しや工夫をして適切な服用をお願いします。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:福祉部 国保年金課 国民健康保険担当
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