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はだの浮世絵コレクション【2024年1月~】

問い合わせ番号:17028-5751-2577 更新日:2024年2月1日

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 「はだの浮世絵ギャラリー」では、秦野市が寄贈を受けた浮世絵1,904点を順次、展示しています。

 より多くの皆様に、この浮世絵という貴重な文化芸術資源を知っていただくため、「はだの浮世絵コレクション」と題して、「広報はだの」とともに浮世絵作品紹介をしています。

「雪月花 近江 石山秋の月 紫式部」楊洲周延

解説

 幕末から明治にかけて活躍した絵師・楊洲周延の「雪月花」シリーズは、それぞれの画題が雪は雪の結晶、月は丸、花は桜の枠の中に記されています。

 この作品は平安時代に紫式部が石山寺へ参詣し、滞在中に中秋の名月を見て『源氏物語』を思いついたという伝説の場面で、石山寺から月を眺めている美しい立ち姿の紫式部を描いています。

 長く黒い髪に真っ白な顔。おでこには太い眉が描かれ、小さく赤い唇は、まさに平安時代の美人の姿そのものです。赤い袴はひざ下が長く中宮晃子に仕えた文才のある女官としての気品も感じられます。

※広報はだの令和6年2月1日号に掲載予定でしたが、諸事情により見送りました。

「若紫源氏絵合 漂澪」三代歌川豊国

解説

 この作品には、画面に金粉や金箔を散らしたような「砂子摺(すなごずり)」という技法が用いられ、細かい彫りと摺りが合わさった豪華な造りとなっています。

 右上には、和歌が詠まれた二枚貝が描かれていますが、貝を用いた風流な遊びと和歌が結びついて上の句と下の句を組み合わせる「歌かるた」となったとされています。

 貝を使った「貝合せ」や「貝覆い」という遊びは、二枚貝の貝殻を二つに分け、片方は全部伏せて並べ、他方を1つずつ取り出し、貝殻の外側の色や文様によって一枚の貝を引き当てるというものです。

 江戸時代には、二枚貝は同一のものしか合わないことから、和合と貞節の象徴として貝覆いの調度品は、重要な嫁入り道具となりました。大名の息女の婚礼には、『源氏物語』などの場面を内側に美しく描いた貝を入れた、金蒔絵が施された豪華な貝桶が用意されました。

広報はだの令和6年1月1日号掲載

このページに関する問い合わせ先

所属課室:文化スポーツ部 文化振興課 文化交流担当
電話番号:0463-86-6309

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