はだのスポーツビレッジ基本計画
問い合わせ番号:17026-1223-1847 登録日:2025年2月18日
本市では、「スポーツによる元気で健康な地域づくり包括連携協定」に基づき、渋沢丘陵一帯の活性化やにぎわいの創出につながるスポーツの拠点とする「はだのスポーツビレッジ」の整備に向けた検討を進めています。令和5年11月には、その大要をまとめた「はだのスポーツビレッジ構想」を策定するとともに、「はだのスポーツビレッジの整備に向けた基本合意」を締結しました。
この度、「はだのスポーツビレッジ構想」に基づく、施設の基本的な考え方や施設設計などを具現化した「はだのスポーツビレッジ基本計画」を策定するとともに、「はだのスポーツビレッジの整備に向けた協定」を締結しました。
はだのスポーツビレッジとは
渋沢丘陵一帯は、本市、中井町、大井町及び松田町の1市3町の境界にある丘陵地域で、展望の優れた場所や観光農園、また、健康やスポーツの拠点が点在しており、本市では「渋沢丘陵利活用方針」を策定し、地域特性や資源を生かした新たな価値創出などの取組みを進めています。
一方で、本市と「スポーツによる元気で健康な地域づくり包括連携協定」を締結している特定非営利活動法人湘南ベルマーレスポーツクラブでは、従来から渋沢丘陵での事業展開を行っており、渋沢丘陵の地域資源を生かしたスポーツツーリズムに取組んでいます。
そのような中、湘南ベルマーレスポーツクラブから「はだのスポーツビレッジ」を整備し、スポーツによる渋沢丘陵一帯の地域活性化に向けた取組を進めたいとの申し出を受け、本市としても、渋沢丘陵のポテンシャルを最大限引き出し、地域活性化につなげるとともに、市民に高レベルなスポーツ環境とプロスポーツの力を提供できる機能を持った施設として、公民連携により「はだのスポーツビレッジ」の整備を進めているものです。
整備に向けた基本的な考え方
- 公民連携手法の活用及び民間活力の導入による整備・運営とし、市民をはじめ多くの人が集い、交流し、楽しめる施設とします。
- スポーツの持つ力を最大限発揮できる拠点とし、「スポーツ」を通じた地域活性化と「ウエルネス」な環境づくりを進める拠点とします。
- サイクルスポーツの普及やスポーツツーリズムの推進のための拠点とし、渋沢丘陵一帯を「スポーツの里」として楽しめる地域とします。
基本的な機能
- 市民がスポーツを楽しめる場を提供することにより、本市のスポーツ環境を一層充実させます。
- 「スポーツによる元気で健康な地域づくり包括連携協定」を締結した湘南ベルマーレスポーツクラブほか民間が持つノウハウを活用したスポーツプログラムや教室事業を展開します。
- 広域・公民連携による渋沢丘陵一帯の地域資源や施設を活用した大会の開催や、サイクルス ポーツ、スポーツツーリズムの拠点とします。
- スポーツの持つ力を最大限発揮させ、地域活性化や 、にぎわい の拠点とします。
概要とイメージ
- 地番:平沢字入窪2383番2の一部ほか7筆ほか
- 面積:約24,000平方メートル
- 施設:多目的天然芝グラウンド(サッカー利用を中心とした多目的グラウンド)、パークゴルフコース(9ホール)、マウンテンバイクコース、管理棟ほか
事業フレーム
はだのスポーツビレッジの整備については、「はだのスポーツビレッジ整備に向けた基本合意」及び「はだのスポーツビレッジの整備に向けた協定」に基づき、令和8年度からの供用開始に向けて、令和7年度中の整備を進めます。
- 「はだのスポーツビレッジ」は、公民連携のもと、公共施設を整備するため、「負担付き寄附」の手法によることとします。民間が施設を本市に寄附。寄附者が指定する者により長期間、管理運営を行います。
- 整備資金については、湘南ベルマーレスポーツクラブを主体とした構成団体が独自の資金調達により整備するとともに、企業版ふるさと納税制度を活用することとします。
- 秦野市の役割・支援として、一般的な期間を超えた長期の指定管理者の指定、国・県等の補助金や企業版ふるさと納税制度などの適用支援、周辺のインフラ整備(進入路の整備や上水道配水管の延長)を行います。
関連事項
・令和5年11月に、湘南ベルマーレスポーツクラブと「「はだのスポーツビレッジ」の整備に向けた基本合意」を締結しました。
合意の内容は、「はだのスポーツビレッジ」の整備に向けた基本合意を締結」のページをご覧ください。
・令和7年2月に、湘南ベルマーレスポーツクラブ及び湘南造園株式会社と「はだのスポーツビレッジの整備に向けた協定」を締結しました。
合意の内容は「はだのスポーツビレッジの整備に向けた協定を締結」のページをご覧ください。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:文化スポーツ部 スポーツ推進課 スポーツ連携担当
電話番号:0463-84-2795