過去の記録【平成15年度】

「Hearty　Sound　for　St.Valentine」　～大切な人と　with　Hadano　Mandolin～

　日にち：平成16年2月8日（日曜日）

　2月8日（日曜日）、秦野マンドリンクラブメンバー23人によるマンドリン演奏会が開かれました。

　来週に迫ったバレンタイン・デーにちなみ、クラッシックからポップス、演歌まで33曲を2時間にわたって熱演。演奏の合間には、バレンタインや曲にまつわるエピソードの紹介、イタリア・ナポリ生まれのマンドリンの歴史や楽器紹介なども行われました。

　市内外から集まった観客150人はマンドリンの繊細で美しい音色に耳を傾け、ひと足早くバレンタインを満喫していました。

出演者

秦野マンドリンクラブ

　結成から15年、心に響く「ファミリーコンサート」を目指して、秦野の地に根付いた演奏活動を行っています。
　団員は30人。マンドリンの音に魅せられた、老若男女、エンジニアから病院・学校勤務、主婦など経験・未経験問わず様々です。毎年11月の定期演奏会に向けて毎週土曜日の練習をエンジョイしています。

プログラム

第1部　名曲集

• 郷愁
• 名曲メドレー（軍隊行進曲／シューベルトのセレナーデ／鍛冶屋のポルカ／海に来たれ）
• プッチーニの愛しのお父様
• イタリアンメドレー（オーソレミオ／帰れソレントヘ／遥かなるサンタルチア／マンマ／カタリカタリ）
• キラキラ星変奏曲
• 赤い靴パラフレーズ

第2部　お楽しみ曲集

• 幼き日の想い出（春が来た／茶摘み／我は海の子／赤とんぼ／村祭り／里の秋／冬景色／雪やこんこ）
• 北国の春
• 雪国
• 函館の女
• ヘイジュード
• イエスタディワンスモア
• カントリーロード
• ディズニーメドレー（ジッパディドゥダー／ララルー／小な世界）
• 世界に一つだけの花
• 川の流れのように

アンコールは「川の流れのように」を全員で大合唱

「ミュージックベル・イン・クリスマス」

　日にち：平成15年12月14日（日曜日）

クリスマスソングを全員で大合唱♪

　街角にきらびやかなイルミネーシュンが飾られ、クリスマスが間近に迫った12月14日（日曜日）、ミュージックベルとバリトン独唱による演奏会が開かれました。

　かわいい天使などに扮した小学生17人と大人4人が奏でるベルの美しいハーモニーと、「第九」オラトリオのソロなどで活躍しているオペラ歌手・小島博さんの迫力ある歌声に、会場あふれるばかりの聴衆148人は、一足先にクリスマス気分を楽しみました。

出演者

ミュージックベル・CLUB

　日本ミュージックベル協会認定講師の伊藤欣子さんを指導者に発足。会員は、幼稚園児から中学生までの20人で、南が丘公民館で月2回土曜日に活動しています。

Bell・Amabile

　「Amabile（アマービレ）」は、イタリア語で「愛らしい」。心を奏でるベルのハーモニーに魅せられた大人の演奏グループです。

小島博

　国立音楽大学卒業。鈴木惇弘・中村健の両氏に師事。「ドンジョヴァンニ」のドンジョヴァンニ、「コシ・ファン・トゥッチ」のグリエルモ、「ラ・ボエーム」のショナールなど数多くのオペラに出演。充実した声と存在感のある演技で好評を博している。二期会会員。横浜シティオペラ会員。

プログラム

ミュージックベル演奏

• ジングルベル
• 聖者の行進
• ちょうちょ
• キラキラ星
• スケーターズワルツ
• 亜麻色の髪の乙女
• 小さなエチュード
• さとうきび畑
• おおきな古時計
• ロンドンデリ・エアー

バリトン独唱

• ああ　楽しいクリスマス（ドイツのクリスマスの歌から）
• Ave　Verum　Corpus（モーツァルト作曲）
• ホワイト・クリスマス（アービングバーリン作曲）
• アメイジング・グレース（イギリスの古い賛美歌）
• 美しい鐘の音が（ドイツのクリスマスの歌から）

ミュージックベル演奏＆合唱

• ひいらぎ飾ろう
• あら野のはてに
• あわてんぼうのサンタクロース
• サンタクロースがやってくる
• サンタが街にやってくる
• きよしこの夜 

バイオリンデュオ「秋を奏でる」

　日にち：平成15年10月13日（月曜日・祝日）

　10月13日（体育の日）、2回目のギャラリーコンサートとして、バイオリン二重奏が市民ギャラリーで行われました。

　元新日本フィルハーモニー交響楽団員の小田幸子さんと、洗足学園音楽大学研究生の高橋朋奈さんが共演。

　師弟関係である二人は、プレイエルやモーツアルトのデュオ曲から宮崎駿アニメソングまで7曲を息の合った演奏を披露、2本のバイオリンが奏でる澄んだ音色とハーモニーに、120人の聴衆は聞き惚れていました。

出演

小田幸子（おだ　さちこ）

　桐朋学園大学卒業。バイオリンを石井志都子・鷲見健彰両氏に師事。新日本フィルハーモニー交響楽団に5年間在籍。現在、桐朋学園大学音楽学部附属「子どものための音楽教室」バイオリン科講師。

右が小田さん　左が高橋さん

高橋朋奈（たかはし　ともな）

　洗足学園音楽大学卒業。バイオリンを小田幸子・石井志都子両氏に、室内楽を岡田伸夫氏にそれぞれ師事。2000（平成12）年蓼科音楽祭コンサート、2001年・2003年にみなとみらい洗足学園室内楽コンサートに出演。

息の合った演奏を披露

曲目

• デュオ　Op.48　（プレイエル　作曲）
• デュオ　Op.70　（モーツアルト　作曲）
• ソナタ　Op.3　No.2（ルクレール　作曲）
• 組曲　Op.72　（モシュコフスキー　作曲）
• いつも何度でも　（木村　弓　作曲）
• 風の谷ナウシカ　（久石　譲　作曲）
• もののけ姫　（久石　譲　作曲）

バイオリンデュオの美しい音色に魅了

尺八演奏「竹の響き～涼風にのせて～」

　日にち：平成15年8月10日（日曜日）

　市民ギャラリーで市内菩提に在住の尺八奏者・星秦山（ほし・しんざん）さんら7人を迎えギャラリーコンサートを行いました。

　宮永岳彦記念美術館で初めてのこの演奏会は、ギャラリーならはの演奏者と聴衆が接近した音楽活動の発表の場として、秦野市楽友協会（新沼康博会長）の協力を得て企画しました。

　当日は、星さんが作曲した「震生湖の夕映え」や、「鹿の遠音」「峰の月」など10曲を2時間にわたって熱演。市民や市外からのハイカーなど約50人が、清涼な竹の響きに耳を傾けました。

　今後も、美術館を魅力ある芸術文化の拠点とするため、隔月ごとにコンサートを開催し、様々なジャンルの音楽の魅力を紹介していきます。