手足口病について
問い合わせ番号:16418-8341-1571 更新日:2024年7月4日
神奈川県内で手足口病の患者数が増加しているため、流行警報が発令されました。
手足口病とは、手足や口の中などに 水疱性(水ぶくれ) 発疹 ができるウイルス性の感染症です。
4歳ぐらいの乳幼児を中心に、毎年夏に流行する感染症ですので、次の予防対策を徹底しましょう。
予防方法
- 流水と石鹸でこまめに手洗いをしましょう。
- おむつを交換するときは、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いをしましょう。
- タオルの共用はやめ、ドアノブやスイッチなどは定期的に消毒しましょう。
症状
感染してから3~5日後に、発熱・のどの痛みなどの症状が現れます。発熱はそれほど高熱でなく、通常は38度以下です。発熱してから2日ほど経過して、手のひら、足のうら、口の中に小さな水疱性(水ぶくれ)の発疹ができます。発疹は1週間から10日程度で自然に消えます。
感染経路
- 飛沫感染:せきやくしゃみによる感染
- 接触感染:水ぶくれに触れることによる感染
- 経口感染:便の中のウイルスが口の中に入ることによる感染
治療法
特別な治療法はなく、特効薬もありません。基本的には軽い症状の病気であるため、経過観察を含め、症状に応じた治療(のどの痛み、口の中の痛みを和らげるなど)となります。
予防方法関連リンク
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所属課室:こども健康部 健康づくり課 健康づくり担当
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