20歳になったときの国民年金加入

日本に住所のある20歳以上60歳未満の方は、国民年金の被保険者となります。
（学生の方や外国籍の方も加入が義務付けられています。）

国民年金をはじめとした公的年金制度は、老後の暮らしや、病気やけがで障害が残ったとき、一家の働き手が亡くなったときに、みんなで支え合おうという考えで作られた仕組みです。

20歳になる方の国民年金加入の流れ

20歳になっておおむね2週間ほどで、日本年金機構から国民年金に加入したことをお知らせする書類（「国民年金加入のお知らせ」等）が郵送されます。別に「基礎年金番号通知書」が郵送されます。
（厚生年金または共済年金に加入している方を除きます。）

注：20歳の誕生日前後に、海外から転入した場合や、他の市区町村から転入した場合などで「国民年金加入のお知らせ」等が届かないときは、国民年金加入の手続きが必要となる場合があります。

注：20歳の時点で、配偶者（厚生年金、共済年金に加入されている方）の扶養となっている場合は、配偶者の勤務先で国民年金第3号被保険者の手続きをしてください。 

国民年金保険料の納付

「国民年金加入のお知らせ」に同封されている納付書で納付をお願いします。
保険料は金融機関のほか、コンビニエンスストア等でも納付できます。
また、口座振替やクレジット納付も可能です。

日本年金機構ホームページ　国民年金保険料

※令和5年2月20日より、納付書のバーコードをスマートフォンアプリで読み取ることによって、
　 電子決済ができるようになりました。
　 日本年金機構ホームページ　スマートフォンアプリでのお支払い

国民年金保険料の納付が難しい場合は

学生の方は学生納付特例制度、学生でない方は免除・納付猶予制度があります。
猶予制度や免除制度を利用することで未納を防ぎ、年金の受給要件を満たすことができます。

日本年金機構ホームページ
国民年金保険料の学生納付特例制度
国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度

日本年金機構からのお知らせです

国民年金制度の内容やメリット、保険料の納付方法や免除の手続きなどをわかりやすく動画でご案内しています。

日本年金機構ホームページ　国民年金の加入と保険料のご案内