おいしいね　秦野の水

秦野市の水道水は、「おいしい」と高い評価をいただいております。
このページではおいしさの秘密についてご説明いたします。

おいしさへの取り組み

秦野市の水道水は緑豊かな丹沢に育まれた「秦野名水」と呼ばれる良質な地下水や水無川や四十八瀬川上流のきれいな河川水を主要な水源としています。

上下水道局では、この貴重な原水を適切に処理をし、皆様のご家庭にお届けしています。

おいしさと安全性を両立する徹底した管理体制

秦野市の水道水は地下水、河川水を主な水源としており、一部神奈川県がつくる水道水（県水）を受水しています。地下水（原水）は取水場で取水した後、配水場へ、河川水は浄水場を経由し、県水は地下水とブレンドし配水場に蓄えられます。

水道水は、水道法で塩素で消毒することが義務付けられており（原水の中に存在する細菌を退治するため）、水道水の中に含まれる塩素（残留塩素）の必要量を「0.1mg/l以上」とするよう規定されています。これが多すぎると「カルキ臭」が出て、まずく感じる方が多く、昭和60年に国が示した「おいしい水」の要件では、「残留塩素濃度が0.4mg/ｌ以下」としています。

配水場から各家庭までの配水管の距離はそれぞれ違いますが、秦野市では、皆様のご家庭で「残留塩素濃度を0.4mg/ｌ」以下とすることを目標とし、配水場で塩素濃度を調整し、毎日濃度を計測しています。

秦野の水道水のおいしさの秘密は、水が持つ本来のおいしさを損なわないよう必要最小限の処理を行う徹底した管理体制にあるのです。

もちろん水道水は適切に管理され「安全」ですので安心してお召し上がりください。

毎日水質を管理する職員