宮永岳彦が描く四季の花 思い出の花園
問い合わせ番号:15796-8001-8913 更新日:2020年12月4日
(カレンダー原画)
あなたの思い出の草花は何ですか?
公園に咲いていたチューリップ。追いかけっこをした野原のタンポポ。母の日に贈ったカーネーション。大好きだった少女マンガに描かれていたバラ。草花はいつも私たちの身近にあって、記憶の奥の優しい思い出を呼び起こす力があります。
本展示では多才な画家であった宮永岳彦(1919年から1987年)の作品の中から草花の描かれた絵を集めて紹介します。戦後の日本の商業デザインを牽引し、自らの芸術絵画も極めた宮永は美を愛する画家でした。華やかさ、妖艶さ、かわいらしさがそれぞれの作品に描かれ、その表現方法の一つとして草花が描きこまれているものが多くあります。
宮永の描いた、髪に花を飾った女性の表紙画や素朴で清楚な花のある童画を見て懐かしく感じる方も多いでしょう。それは過ぎ去った昭和の時代に広告として浸透した作品の記憶だけではなく、草花の持つ力によって導かれたノスタルジックなあなただけの思い出かもしれません。
宮永岳彦が描く四季の花を集めた本展示で、あなたの思い出の花園を見つけてください。
会期
常設展示室 令和2年2月28日(金曜日)から11月23日(月曜日)まで
※ 会期延長しました。(当初8月23日まで)
注:月曜日(祝日の場合は翌日)休館
8月18日(火曜日)から9月18日(金曜日)までの開館時間は、午前10時から午後5時まで。
展示作品一例
油彩画≪花園の女≫ 1970年
『チャイルドブック』1966年3月号表紙原画
『日本橋』表紙原画 1982年
油彩画≪馨≫ 1985年
時計
御自宅でもお楽しみいただけるよう、動画で本展示を紹介しています。
はだのモーピク(秦野市公式YouTube)
「宮永岳彦が描く四季の花 思い出の花園」
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