コンテンツにジャンプ メニューにジャンプ

トップページ > くらしの情報 > 生涯学習・スポーツ・文化財 > 文化・芸術 > 文化財 > 秦野市域の指定・登録文化財 >五十嵐商店

五十嵐商店

問い合わせ番号:15085-6964-3658 登録日:2017年11月5日

シェア

国の登録有形文化財

「五十嵐商店店舗兼主屋ほか倉庫4棟」が国登録有形文化財(建造物)に登録されました。


店舗外観

 

左:1号倉庫、右:1号倉庫に連結する2号倉庫

 

3号倉庫 

倉庫 倉庫・内観
左:4号・5号倉庫、右:倉庫内観

登録日

2017年(平成29年)10月27日

登録対象物

名称・建築年代

  • 五十嵐商店店舗兼主屋 (いがらししょうてんてんぽけんおもや)
    1925年(大正14年)竣工/1928年(昭和3年)増改築
  • 五十嵐商店 第一号倉庫 (いがらししょうてん だいいちごうそうこ)
    昭和初期竣工
  • 五十嵐商店 第二号倉庫 (いがらししょうてん だいにごうそうこ)
    昭和初期竣工
  • 五十嵐商店 第三号倉庫 (いがらししょうてん だいさんごうそうこ)
    昭和初期竣工
  • 五十嵐商店 第四号倉庫及び第五号倉庫 (いがらししょうてん だいよんごうそうこおよびだいごごうそうこ)
    1937年(昭和12年)竣工

所在

秦野市本町二丁目2687番地

所有者

個人

特徴等

 店舗兼主屋は、木造三階建でモルタル洗出しとし、柱型や柱頭飾に意匠を凝らし、古典様式風の外観で親しまれている。増改築前の創建時の和風二階建て時代の揚げ戸などの痕跡が良く残り、その後の改変が少なく、震災復興当時の店舗兼主屋建築の姿を良く留めている。関東大震災により多くの建物を焼失した秦野の商業地四ツ角周辺では、道路拡幅に伴い復興の象徴として耐火性を意識した西洋古典様式やアールデコ様式などの影響を受けた建物が多く建築され、その代表的な建築のひとつ。

 また、3棟の倉や油庫を残すなど多品目を取り扱った昭和初期の荒物・雑貨・乾物商の様子を良く留めている。

このページに関する問い合わせ先

所属課室:文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581

このページに関するアンケートにお答えください

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?