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過去の展示 2011年2月~2016年6月

問い合わせ番号:15039-9507-9121 更新日:2017年9月4日

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いのちの彩り 2015年8月~2016年2月

洋画家・宮永岳彦(1919年から1987年)は、女性美人画や童画など、ジャンルを問わず、その作品に様々な植物や動物を描いています。

女性達の周りに添えられた草花はより華やかにその空間と姿を彩り、児童向け書籍の表紙画では可愛らしい顔の動物が子どもたちの笑顔と共に優しい世界を創り出しました。
それらはモチーフとして描いたもののほか、作品の四季を表したものや、絵の表情を豊かにするためのものなど、場面ごとに見る者を引きつけます。

2015年は戦後70年の節目の年にあたります。宮永自身も従軍の経験があることから、戦争という暗い時代から世界が解放された後、自由に描けることを喜びながら、作品に命の尊さを表現したのでしょう。

そして、「人に伝える」ことを強く意識しながら作品を制作した宮永は、油彩画をはじめ、挿絵やポスターなどにおいても幅広くその手腕を発揮し、生き物たちを取り入れることで、作品をより生き生きと魅せています。

本展では、人物以外の点に目を向け、何らかの生き物が描かれている作品を集めてご紹介しました。宮永岳彦が彩った“いのち”の温もりと大切さを、感じとっていただけたでしょうか。

郷愁の情景展 2015年2月~8月

郷土の生んだ洋画家・宮永岳彦(1919年から1987年)は、実家のある秦野を“わが想い出のふるさと”としてとても大切にしていました。そして、市内の幼稚園や小学校への童画の寄贈、文化会館緞帳や中学校校舎のレリーフなど、公共施設の幅広いデザインを手がけ、秦野市の美術文化の振興と共に夢と希望に満ちた子どもたちの育成に尽力しました。

本展では、秦野市が2015年(平成27年)1月1日に市制施行60周年を迎えたことから、初期の油彩画や秦野近郊の風景をはじめ、人々の微笑みを誘う童画や、上品で優美な表紙画、懐古的な衣装の美人画など叙情的な世界を紹介しました。

さらに、デザイナーとして手掛けた「秦野たばこ祭」や「秦野丹沢まつり」におけるポスター、小田急電鉄「初代特急ロマンスカーSE車」のデザインや、今年で発売60年を迎える「ぺんてるくれよん」のパッケージなどの資料も数多く展示しました。

身近に親しまれている多才な作品を通して、宮永岳彦が愛した郷愁あふれる秦野の情景を堪能していただけやでしょうか。

DESIGN展 宮永岳彦の視点 2014年8月~2015年2月

洋画家・宮永岳彦(1919年から1987年)は、デザインの分野にも優れていました。

松坂屋宣伝部時代より、同店をはじめとする企業や旅行会社の観光ポスターなど、多くの商業デザイン、さらには、週刊誌・月刊誌の表紙絵や挿絵、本の装幀など、幅広くその手腕を発揮しました。

戦後の人々の夢と願望を表現したポスターや表紙原画に見られる、構成力や色彩力、描写力は、時を経た今でも、見る者を魅了してやみません。

宮永岳彦はそのキャリアの最初から、油絵とグラフィック・デザインの制作を並行して進めており、晩年の宮永芸術である美人画においては、デザイナーとしての視点が、モチーフとして取り入れられていることからも、生涯を通して、一人の画家であり、また一人のデザイナーであったと言っても過言ではないでしょう。

本展では、デザイン分野を主に、童画、油彩画などを併せた構成により、宮永岳彦のグラフィック・デザイナーとしての足跡、そして、宮永独自の感性と視点で描き続けた作品の数々をご紹介しました。

宮永岳彦が映した 現代と人々の心 2014年2月~8月

 宮永岳彦といえばどのような作品を思い浮かべるでしょうか。
美しい女性像が描かれた油彩画、雑誌に描かれた愛くるしい童画、小説の中の想像力をかきたてる挿絵、街角で旅情を誘うようなポスター。これだけ多彩な作品がイメージされる画家も稀有な存在です。

ジャンルにとらわれず、現代や人々が求める作品を描き続けた宮永。一貫性がないともとらえられかねないその創作活動は、ときに芸術家の批判の的となりました。しかしこれは、画家としてすべての作品に真摯に取り組み、そして「人々の理解を離れて、自分だけの芸術主張をしようとは思わない」という、常に現代の空気や人々の心をとらえ、作品に反映させたからにほかなりません。その結果、宮永は画家としての名声を高めることになりました。

本展では、常に今(現代)、そして夢や希望、憧れ、郷愁など人々の心を描き続けた人々の心を描き続けた宮永の、デザインの分野から油彩画まで、多彩なジャンルの作品を紹介しました。
宮永作品が映しだす時代や人々の心を感じていただけたでしょうか。

美への憧憬(しょうけい) 2013年8月~2014年2月

 終生女性美を追い求めた洋画家・宮永岳彦(1919~1987)。その画業の集大成である優雅な女性像を描いた作品は「光と影の華麗なる世界」と称され、みる者を魅了してやみません。

本展では、初期の民族衣装シリーズから鹿鳴館シリーズを経て、晩年の「回想のルネサンス」シリーズ、さらには女性群像を描いた大作に至るまで、二紀展出品の代表作を中心に、果てしない美への憧憬(しょうけい) から生まれた珠玉の美人画をご紹介しました。

宮永芸術の真髄ともいえる光と影が織りなす優美な構図と色彩の魅力を、心ゆくまでご堪能していただけたでしょうか。

童画展 幸せな時間 2013年2月~8月

 宮永岳彦(1919年から1987年)は、「光と影の華麗なる世界」と称される美人画を始め、多くの女性美を描く事で知られていますが、多彩な才能は油彩画だけに留まらず、「童画」の分野でも多くの称賛を得ていました。

女性美を追求する油彩画を制作するかたわら、童心にかえり純粋な気持ちで「童画」を描くことは、宮永にとってかけがえのないひとときであり、人々を喜ばせたいと思う気持ちは、幸せに満ちた時間だったにちがいありません。

心から子どもたちをいとおしみ、ふるさとを愛した宮永の作品は、私たちにあたたかな笑みを誘ってくれます。

本展では、チャイルドブック表紙画、ポスター、カレンダー、水墨画の技術を取り入れた童画、油彩画『聖<ベラスケス「王女マルガリータ」想>』など、「子ども」を題材にした作品を多岐にわたりご紹介しました。

童心や郷愁にあふれる宮永岳彦の童画の世界をお楽しみいただき、幸せな時間をお過ごしいただけましたか。

画道一筋 ひたむきな探究あふれる美 2012年8月~2013年2月

2012年(平成24年)は、1987年(昭和62年)に68歳で亡くなった宮永岳彦(1919年から1987年)の没後25年記念の年にあたります。

大正に生まれ、激動の昭和を駆け抜けた宮永は、時代の美術思潮に敏感に反応しながらも独自の世界を創りあげました。華麗な女性美を描いた珠玉の油彩画。時を経ても新鮮であり、どこかなつかしいポスターや表紙画、挿絵、装幀、童画などデザインの分野。ともに観る者を引きつけて止みません。

画道一筋にあゆんだ宮永は、人々に夢や希望をもたらせ、あたたかい心で満たし、明日への活力を沸き立たせてくれる作品を多く残しています。

本展では、初期の油彩画から、画道終焉の大作である「曖」まで、多岐にわたる作品をご紹介しました。

宮永岳彦のひたむきな探究の軌跡と、あふれる美の世界をご堪能していただけたでしょうか。

没後25年を記念して、愛用品とともに、アトリエ再現のコーナーもご覧いただきました。

Elegance ~美の追求~ 2012年2月~7月

洋画家・宮永岳彦(1919年から1987年)は油彩画、ポスター、雑誌の表紙画、挿絵など多岐にわたる分野を制作し特に女性を美の象徴として描いています。

それらの作品は洗練されたセンスに加え、ファッショナブルで、女性らしい魅力にあふれています。都会的で大人の雰囲気を備えたしぐさ、身のこなしからは、エレガンスを見出します。また、欧州旅行で見たルネサンス絵画の美。優れた描写の精密華麗な作風に共感と感動を覚えた宮永は、サンドロ・ボッティチェルリの「ラ・プリマヴェーラ」と「ヴィーナスの誕生」を自らの解釈で甦らせました。永遠の女性美として美術史上に残る2作品を描いた作者への想いと讃美。本格的な絵画への追求を信条とし、10代よりデザインと油彩画を並行して研鑽してきたからこそ創り上げられた卓越した描写力と華麗な作風は、“回想のルネサンス”シリーズという古典絵画的作風へと結晶されていきました。

本展では、油彩画、ポスターやカレンダー、表紙原画など宮永がさまざまなジャンルにおいて追い求めた女性の気品、優美、典雅な趣きに溢れる美に迫りました。

情熱の記憶 2011年7月~2012年1月

宮永岳彦(1919年から1987年)は、女性美礼賛のロマンチシズムをきわめた独自の世界を創造した画家として広く愛されています。

その洗練された静謐な画布からは、描線や色彩の美しさとともに、表現することへのあくなき情熱をうかがい知ることができます。

時代の美術思潮に反応し画風は大きく変化しながらも、描くことへの変わらぬ情熱を貫き、ついには己の世界を獲得した宮永。

当館開館10周年迎える2011年、その真摯な画業の記憶をたどります。新たな芸術の可能性に挑戦し続けた初期油彩画、代表作である優美な宮永美人画を中心に、油彩画と並行して制作していたポスター・表紙原画・挿絵・などデザインの作品も紹介しました。

Romantic ~美と幻想への誘い~ 2011年2月~7月

宮永岳彦(1919年から1987年)は、美しい女性像を描く画家として地位を築きましたが、その画業のスタートはデザイナーとして、ポスターや雑誌の表紙画、挿絵など、さまざまな作品を残しています。

油彩画では、古典的な衣装を身にまとった優美な女性が描かれ、華やかで幻想的な世界が広がっています。また、デザインの分野では、ファッショナブルな女性と風景が描かれたポスターは人々の旅情を誘い、表紙画、小説の挿絵では、作品のこころを描くことで、読む者を物語の世界へ引き込んでいきました。

宮永の作品は、時代を反映し、人々に夢や希望を与え、情緒的で甘美な世界へと導きました。

本展では、油彩画やポスター、表紙原画など、宮永作品を象徴する美しく幻想的な作品を紹介しました。

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所属課室:文化スポーツ部 文化振興課 文化交流担当
電話番号:0463-86-6309

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