平成28年(2016年) 広報はだの12月15日号 挟み込み表面 No.1161 新東名特集号 平成28年(2016年)12月15日発行 未来へつなぐ新東名 〜新東名工事が着々と進んでいます〜  平成32年度(2020年度)、新東名高速道路が秦野市内を開通する予定です。新東名が開通すると、東名高速道路とのダブルネットワークが実現し、高速道路本来の機能である定時性や利便性がさらにレベルアップするとともに、災害時には高速道路同士がそれぞれの機能を補完することで、大きな役割が果たされることが期待されます。  現在、NEXCO中日本(秦野工事事務所)により工事が実施されています。工事中はご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いします。※未開通区間のIC、SA、橋、トンネル名は仮称です ますます便利になるわね〜 注)IC:インターチェンジ   SA:サービスエリア 埋蔵文化財調査 葛葉川を跨ぐ仮橋 岩盤を掘削 上空から工事を望む 工事名 説明 秦野IC工事(上地区) 国道246号と高速道路本線をつなぐIC工事です。現在、工事用車両通行のための市道77号線の拡幅工事及び埋蔵文化財調査を行っています。 秦野西工事(上・西地区) 約1.4kmの本線工事です。現在、埋蔵文化財調査及び準備工事(伐採など)を行っています。 秦野SA工事(北地区) 秦野SA(上下線)を造成する工事です。現在、埋蔵文化財調査及び矢坪沢を横断する仮橋を施工するための準備工事(伐採など)を行っています。 葛葉川橋(下部工)工事(北・東地区) 葛葉川を横断する約1kmの橋の下部工(橋台、橋脚)を構築する工事です。現在、工事用の道路を施工しています。9月には葛葉川を跨ぐ仮橋を設置しました。 羽根トンネル工事(北・東地区) 約3km(上下線2本)のトンネル工事です。11月末現在、上り線は東坑口(東田原)から約1800m、西坑口(菩提)から約900m掘削が進んでいます。 高取山トンネル西工事(東地区) 約1.6kmのトンネル及び金目川を横断する橋の下部工(橋台、橋脚)を構築する工事です。現在、埋蔵文化財調査及び水路下のコンクリートボックスを施工しています。 国道246号(秦野IC関連)の整備  国土交通省(横浜国道事務所)が実施している246号と新東名を接続する延長約0.8kmのインターアクセス道路です。現在、埋蔵文化財調査や測量調査などが実施されています。 厚木秦野道路(国道246号バイパス)の整備  平成26年度に(仮称)伊勢原西ICから秦野中井ICまでの区間(5.2㎞)が事業化され、国土交通省(横浜国道事務所)において測量やボーリング調査が実施されています。 番外編 ~こんなことも~  たばこ祭や市民の日において、NEXCO中日本(秦野工事事務所)と協力し、高速道路やサービスエリアに期待することや市民の皆様からのアンケートを展示するなど、新東名高速道路のPR活動を行っています。 ~市民の声~  市民の方にご意見をいただきました。 ・一日も早い開通を! ・秦野SAの充実と雇用の拡大を ・秦野の知名度が上がり活性化されることを期待します