ベジタステーションはだの(子どもの居場所)
問い合わせ番号:10010-0000-4546 更新日:2022年9月1日
「ベジタステーションはだの」開催予定
令和4年9月1日時点
新型コロナウイルス感染症の影響で開催を見合わせています。
再開については決定次第お知らせします。
「ベジタステーションはだの」とは
子どもの健やかな成長と、輝ける未来を願って、地域で子どもたちを見守ろう
秦野市内では、そんな思いを持った大人たちがグループを作り、定期的に地域で開催している「子どもの居場所」や、子どもから高齢者まで誰でも参加できる「食堂」があります。
ここで紹介する、大学生による取り組み「ベジタステーションはだの」もその一つです。
きっかけは、「子どもたちに年齢が近い私たちだから、してあげられることができる」。
「ベジタステーションはだの」は、平成28年8月に、上智大学短期大学部の学生さんたちによって始められた、心温まる、楽しい「子どもの居場所」で、参加対象は小学生のお子さんです(未就学の弟妹や、保護者の参加も可。未就学のお子さんが参加する場合は保護者の同伴が必要)。
季節にあわせた「工作」やテーブルごとの「ゲーム」、身体をつかってみんなで盛り上がる「レクリエーション」など、子どもたちに楽しく過ごしてもらえるようなメニューを、毎回学生さんたちが心を込めて企画しています。
問い合わせは、秦野市子育て総務課 電話番号:0463-86-3460へ。
上智大学短期大学部学生団体Jr.ボランティア
Twitter「学生団体上智Jr.ボランティア」
活動の様子
工作・ゲーム
会場に集まったお子さんから、順次、テーブルで工作やゲームを始めます。
工作では、リース作りや小物作りなど、学生さんたちがサポートしてくれるので安心です。
トランプやジェンガなど、テーブルゲームも恒例です。
まずは5~6人のグループで、初めてのお子さんでも、周りのお友達とすぐに距離を縮めることができます。
1月のベジタスでは、日本の古きよきゲーム「福笑い」にチャレンジ!
目隠しされる中、テーブルの上で、紙で作った顔のパーツを組み合わせて「顔」を作っていきます。
完璧な出来上がりを期待して目を開けると・・・おかしな仕上がりに、みんな笑いが止まりません(笑)
おやつ
工作やゲームの後は、楽しみな「おやつ」の時間。
市販のマドレーヌやワッフルに、ホイップやスプレーチョコなど、子どもたちが自分で好きなように、デコレーションして食べるのが「ベジタス流」。
楽しみながら、子どもたちの個性や感性が養われる時間です。
レクリエーション
おやつの後は、一番盛り上がる「レクリエーション」で最高潮の時間を迎えます。
写真は大人気「新聞ゲーム」の様子。2人1組になって1枚の新聞の上に乗り、「鬼役」の学生さんとジャンケンをして勝ち抜いていくゲームです。
学生さんとのジャンケンに負けたら新聞を半分ずつ折っていかなければなりません。負けが続いて、自分たちが乗れる新聞スペースがなくなったらゲームオーバー。
終了時間になるというのに、「お願い、もう一回~!」と、学生さんにおねだりする子どもたちの熱い声が響き渡ります。
家でもない、学校でもない「第3の居場所」
子どもたちは、通う学校は違ってもみんな仲良し。学生さんたちの気遣いや工夫で、初めての参加でも、あっという間に打ち解けられる「雰囲気」があります。
「月1回、2時間半」という短い時間ではありますが、本当のお姉さんと一緒にいるような気持ちにさせてくれる居心地の良い場所。
家でもない、学校でもない、第3の居場所である「ベジタステーションはだの」を、これからも応援していきたいですね。
ベジタステーションは、8~9月と2~3月を除く、毎月第2土曜日の午前10時~午後0時半まで、本町または南公民館で開催しています。多くのお子さんのご参加をお待ちしています。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:こども健康部 こども政策課 こども政策担当
電話番号:0463-86-3460