●広報はだの7月1日号特集号裏面 生活習慣病を予防する3つの輪 1 健診 特定健診は、40歳から74歳までの方に対して各医療保険者が実施しています。 特定健診の流れ(秦野市国保の場合) 1 受診券が届きます   毎年6月に受診券(ピンク色)を発送しています。   費用は1,500円です。(70歳以上の方、または住民税非課税世帯の方は無料です。) 2 健診を受けます   受診券と同封の「実施医療機関一覧」を参照し、希望の病院で受診します。(予約が必要な医療機関もありますのでご注意ください。)   持ち物は国保の保険証、受診券、質問票(受診券と同封)、受診料です。   健診の10時間前からは飲食を控えてください。(検査に影響が出ないようにするため。) 3 結果を確認します   受診から2~3ヶ月後に、市から結果通知表(健診結果)と生活習慣の改善に役立つ情報提供があります。   また、生活習慣病リスクの高い方には特定保健指導の案内があります。 4 生活習慣の改善に役立てます 特定保健指導~生活習慣改善プログラム『すっきり健康体』~  保健師や管理栄養士が一人一人に合わせたプランを提案し、生活習慣改善に向けて6か月間一緒に取り組んでいきます。 1計画  専門スタッフと一緒に計画を立てます 2実行  計画に沿って生活習慣を改善 3確認  現在の健康状態を確認 参加者のうち・・・  75%の人の体重が減少!  65%の人の腹囲が減少!  30%の人の肥満度が改善! 2 運動 今すぐはじめよう プラス10! ◆今より“あと10分”多くからだを動かすだけで、生活習慣病、がん、足腰の痛みなどのリスクを減らせることがわかっています。 ◆週1回1時間程度の運動より、睡眠以外の日常生活の中で毎日10分多くからだを動かすことからはじめてみましょう。 ◆下の図のように、からだを動かす機会や環境は、身のまわりに意外とたくさんあるものです。 日常生活活動 ・階段 ・洗濯  ・買い物 など 通勤 掃除 徒歩 犬の散歩 ここからプラス10分! いつでも どこでも 気軽にできる体操のすすめ ◆体操は、ふだんの生活では使われない筋肉や関節、骨に刺激を与え、短時間で効率よく無理なく全身を動かすことができます。 ◆どなたでも自由参加の体操  ラジオ体操、はだのさわやか体操(市民体操)など、1回30分6種類の体操を行っています。運動習慣をつけたい方はぜひ会場へ直接お越しください。 丹沢あおぞら体操会 総合体育館 第4木曜 9:30~10:00 ラジオ体操会 保健福祉センター 毎週月曜 8:25~9:00 ご近所体操 ※雨天中止 つくだ公園 第1木曜 9:30~10:00 しぶさわふれあい公園 第2水曜 9:30~10:00 さかえちょう公園 第4水曜 9:30~10:00 3 食事 やってみよう!食生活チェックでもっと健康に! いくつあてはまりますか □ よく噛んで、ゆっくり食べている □ 朝ごはんは毎日決まった時間に食べている □ 就寝3時間前からは食べていない □ 野菜やきのこ・海藻類をしっかり食べている □ 揚げ物は週1回程度である □ 外食では定食物を選ぶようにしている □ 主食+主食(ラーメン+ライスなど)の   組み合わせはしていない □ お酒を飲まない日を週2日つくっている □ お酒を飲む時は野菜のつまみを食べている □ 間食は1日1回、時間を決めている 食卓をもっと健康に ◆ご自身の健診結果にあった講座へ、ぜひご参加ください。 スリムアップ バランス料理講座 メタボ予防・改善のためのバランスの良い食事づくり・減塩の仕方など ※腹囲及びBMIが基準値を超えている方とその家族が対象 生活習慣病予防のためのクッキングセミナー(高血圧編・糖尿病編・脂質異常症編) それぞれの病態を予防・改善するための食事づくり はだの野菜ヘルシー料理講座 旬の地場産野菜を使った健康的な食事づくり たくさんチェックがあった方が健康!! がん検診を受診しましょう!  がんを早期発見するためには、がん検診を定期的に受診することが大切です。  がん検診を希望する人は、登録手続をすることで受診することができます。現在、平成29年度分の登録を受付けています。 登録方法  未登録の人、既に登録していても3年間受診していない人は登録用紙(市役所2階健康づくり課、公民館、駅連絡所、医療機関などにあります。)に必要事項を記入し、健康づくり課へ郵送または持参してください。なお、市ホームページから電子申請もできます。 問い合わせ 健康づくり課 ☎(82)9603 種別 対象者 内 容 男女共通 胃 40歳 以上 胃部X線撮影 大腸 便による潜血反応検査 肺 肺部X線撮影 ※必要時は喀痰検査 女性 乳 視触診、 マンモグラフィ検査 子宮頸 20歳 以上 細胞検査、内診 男性 前立腺 50歳 以上 採血によるPSA検査 平成29年度電子申請画面にアクセスできます。 【携帯電話用】 【スマートフォン用】 ※転入や退職等で、受診機会を無くされた人は、平成28年度分として登録を受け付けています。詳しくは、健康づくり課にお問い合わせください。 使ってみませんか!「ジェネリック医薬品」  ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、最初に作られた薬(先発医薬品)の特許が切れた後に、厚生労働省の認可のもとで製造・販売されたお薬です。 ○先発医薬品より安価で経済的  ○効き目や安全性は先発医薬品と同等 ○いろいろな病気や症状に対応  新薬より2~7割安くなる場合もあります。  高血圧や糖尿病など、様々な病気や症状に対する医薬品があり、カプセルや錠剤、点眼剤など形態も多様です。  味や大きさなど飲みやすく改良されたものもあります。 ◎ジェネリック医薬品を希望される場合、まずはお医者さんや薬剤師さんに相談しましょう。 「ジェネリック医薬品希望カード(カードケース)」は市役所や各公民館、駅連絡所に置いてあります。 特定健診、特定保健指導に関するお問い合わせ 国保年金課 ☎(82)9613 各講座に関するお問い合わせ 健康づくり課 ☎(82)9603