◯広報はだの16年1月1日号1面 広報はだの 1/1 No.1139 広報はだのを スマートフォンへ 配信します。 毎月2回(1日・15日)発行 主 な 内 容 ◇弘法の里湯「新春キャンペーン」 (2面) ◇新成人のつどい (3面) ◇新春インタビュー「大好きの その先へ」 (4・5面) ◇市議会第4回定例会終わる (7面) ◇消防出初式 (8面) 1月15日号は休刊します 編集・発行 秦野市 市長室広報課 〒257-8501 秦野市桜町一丁目3番2号 代表 ☎0463(82)5111 0463(82)9792 http://www.city.hadano.kanagawa.jp 謹賀新年  市内を一望できる弘法山公園から望む初日の出。厳かな光が盆地に差し込み、新たな1年が幕を開ける。みんなの健康と幸運を祈り、今年も充実した年にしていこう。 秦野市長 古谷義幸 年頭のあいさつ  明けましておめでとうございます。  市民の皆様におかれましては、希望に満ちた輝かしい新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。  昨年1月、市制施行60周年を迎えた本市は、一昨年から2年間にわたり、さまざまな記念事業を展開してきました。市民主催のイベントも数多く開催され、60年の節目の年を、市民の皆さんと一緒に祝うことができました。  また、昨年7月には、「新東名高速道路秦野サービスエリア」に、スマートインターチェンジの設置が決まりました。国道246号バイパスの秦野中井インターチェンジまでの事業化に続き、本市が、「神奈川西部の陸の玄関口」として存在感を示す絶好のチャンスです。  昨年も、鬼怒川の決壊による大規模水害の発生など、全国各地で自然災害が多発しています。一昨年には市内でも、2回にわたる大雪により道路交通が麻痺し、市民生活に大きな混乱を及ぼしました。こうした自然災害への対応に加え、人口減少・少子高齢化の進行に伴う社会保障関係経費の増加や地域活力の低下など、本市はさまざまな課題に直面しています。  私が市政をお預かりして、早いもので10年が経とうとしています。これまで、無理をせず無駄を省きながら、財政の健全化を図ってきましたが、今後も厳しい財政運営が見込まれます。  「行くに径に由らず」。困難な課題であればこそ、小道や脇道を行かず、正面から堂々と取り組めという孔子の言葉です。  私は小道にそれず、強い信念をもって、将来の秦野の礎となる、「新東名高速道路秦野サービスエリア周辺の活性化」をはじめ、「鶴巻温泉駅南口や秦野駅北口・南口の周辺整備」などの都市基盤整備を積極的に推進してまいります。合わせて、「出産・子育てや定住促進策」、「安全・安心のための施策」にも重点的に取り組み、本年を「未来へ繋ぐまちづくりを『前進』させる年」にしたいと考えております。  本年が皆様にとって、素晴らしい年となりますことを、心からお祈り申し上げます。