幼稚園とは
問い合わせ番号:10010-0000-2620 更新日:2023年7月7日
幼稚園は、はじめて出会う『学校』です
幼稚園は、学校教育法に基づく「学校」です。幼児期に思い切り遊ぶことで、その後の学びや創造性が豊かになるといわれています。
そのため、市立幼稚園では『遊び』を大切にした教育を行い、教科書を使わず『遊び』中心の活動を行っています。
子どもたちは『遊び 』を通して、人とのかかわり方を身につけたり、言葉が豊かになったり、自然の美しさや不思議さに気づいたりします。幼稚園での2年間、『遊び』を通して様々な体験や経験を重ねることで、小学校以降の学習基盤をつくります。
遊びは、幼児にとって重要な学びです
子どもたちは、生活の中で自ら周囲の人や環境にかかわって活動することで、興味や関心、表現力、豊かな感性などが育ち、磨かれます。
また、遊びの中には達成感や充実感ばかりでなく、挫折や葛藤などを味わうこともあります。このように『遊び 』には、子どもたちが人として成長していくために必要な学びがたくさん含まれています。
大切にしています ~遊び・ふれあい~
- 「健康な心と体」を育みます
広い園庭で思いきり体を動かし、楽しみながらのびのびと走ったり、競い合ったりすることで、頑張る力や諦めない気持ちが芽生え、達成感を味わう中で健康な心と体が育ちます。
- 「人とかかわる力(コミュニケーション力)」を育みます
遊びを中心とした園生活を通して、主体性や好奇心が育まれます。友達と協力したり、工夫したりして遊ぶことで、他者を思いやる心や協調性など、人とかかわる力(コミュニケーション力)が育ちます。
- 「表現力」や「創造力」 豊かな感性を育みます
歌や合奏をしたり、作品を描いたり作ったり、役になりきって演じたり遊んだりするなど、様々な体験活動に意欲的に取り組むことで、表現力や想像力が培われ、豊かな感性が育ちます。
- 「探求心」や「感動する心」 豊かな心を育みます
収穫体験や自然とのふれあいを楽しむことで生活体験が広がり、探求心や感動する心が育ちます。また、地域の方とのかかわりを通して、郷土愛や豊かな心が育ちます。
豊かな遊びは綿密な計画から
市立幼稚園では、一人ひとりの子どもの発達に必要な経験を見通して、綿密な指導計画を立てるとともに、指導要録(子どもの発達の記録)を作成し、継続的な指導を行うようにしています。この指導計画や指導要録に沿って、個に応じた適切な援助を行い、 さまざまな遊びが生まれるようにしています。
職員は、指導計画の立案や日々の指導に当たって、十分に時間をかけて話し合い、研究会や専門講座に参加するなど指導力の向上を図るとともに、子ども一人ひとりをよく理解し、子どもが自ら気づき、考えるということを大切にしながら、集団生活を通じて道徳性の芽生えを培えるようにしています。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:教育部 教育総務課 教育総務担当
電話番号:0463-84-2783