秦野赤十字病院産婦人科の平成27年度診療体制

　昭和大学から派遣を受けてきた秦野赤十字病院産婦人科医の大学への引き揚げ問題は、大学と県との間で協議を重ねた結果、来年度の分娩業務は休止されることに決まりました。

　ただし、一部派遣が継続され、妊婦健診、産前産後ケア、新生児健診、婦人科診療は引き続き行われます。

　分娩は、秦野赤十字病院が産科のある近隣の病院や診療所にあらかじめ協力を求め、分娩する方へ希望する病院などを紹介します。今後、秦野赤十字病院では、分娩を早く再開できるよう、分娩業務のできる助産師の研修や産科医の確保に取り組んでいきます。また、市としても、できるだけの支援をしていきます。