エリア03市街中心部・弘法山
問い合わせ番号:10010-0000-2209 登録日:2015年1月10日
コースA 弘法山ハイキング
印刷用地図データはエリア03市街中心部・弘法山・震生湖 コースA 弘法山ハイキング(JPG/285KB)をクリック!
コース概要
秦野駅→徒歩
- 命徳寺
- 亀の子石
- 弘法山公園(権現山)
赤線コース
- めんようの里
- 善波峠
バス停 曽屋弘法→秦野駅
青線コース
- 龍法寺(詳細は地域の民俗行事 瓜生野百八松明)
バス停 町内会館→東海大学前駅
交通情報
復路(赤線)
曽屋弘法バス停より 秦25秦野駅行
秦野駅北口下車
復路(青線)
町内会館前バス停より 学01・03東海大学前駅行
東海大学前駅下車
1命徳寺
境内にある山門は江戸時代初期、薬医門という形式で作られた古いものです。薬医門は小規模で簡素なものが多く、現存するものは珍しいと言えます。
この山門は市内で残存する最も古い建築物のひとつであり、秦野市の重要文化財に指定されています。
2亀の子石
弘法山山頂へと続く道の途中、亀そっくりの形をした石を見ることができます。
『龍法寺を開いた僧が亡くなった時、僧に飼われていた多くの亀が主人を失った哀しみのあまり弘法山に登り、そのまま石になってしまった』・・・そんな伝説が残された石です。
3弘法山公園
弘法山は弘法大師が千座の護摩を修めたと伝えられる山で、権現山・浅間山と共に県立自然公園として、「かながわの景勝50選」・「花の名所100選」・「かながわ未来遺産100」に選ばれています。
権現山山頂にある公園展望台からの眺めは「関東の富士見百景」にも選ばれており,首都圏からの多くのハイカーで賑わいます。
馬場道と呼ばれる尾根道の桜並木も必見です。
4めんようの里
弘法山公園ハイキングコースの途中にあるこの施設では、放牧された羊を見ることができます。敷地内にある「ウールワーク工房」では羊毛の手つむぎや草木染めの体験ができます(要予約)。
また、併設されたレストランでは手作りジェラートやジンギスカン料理が楽しめます。
5善波峠
伊勢原市との境界にあたるこの場所には、かつて矢倉沢往還が通っていました。江戸期には東海道の脇街道として多くの物資や参詣の人々が行き来したと言われています。現在はあまり利用されていませんが、未舗装の道は土や緑の香りを楽しめる絶好のハイキング・コースと言えます。
コースB市街中心部・中央運動公園
印刷用地図データはエリア03 市街中心部・弘法山・震生湖 コースB 市街中心部・運動公園(JPG/279KB)をクリック!
コース概要
秦野駅→徒歩
- 五十嵐商店
- 曽屋配水場
- 曽屋神社
- くずはの家
- 念仏塚古墳
- 中央運動公園
バス停 運動公園前→秦野駅北口もしくは渋沢駅
交通情報
復路
運動公園前バス停より 秦08・10・12渋沢駅行
渋沢駅下車 秦08・10・11・12秦野駅行
秦野駅北口下車
1五十嵐商店
大正12(1923)年に発生した関東大震災は、秦野の街並みに深刻な被害をもたらしましたが、新しい街並みが造られる契機ともなりました。大正14(1925)年に建てられたこの商店は、当時としては珍しい木骨コンクリート造りで、窓枠のデザインなどから当時の洋風建築の様式をうかがうことができます。「かながわの建築物100選」にも選ばれています。
2曽屋配水場
明治23(1890)年に近代水道の先駆けとして作られた曽屋配水場を、平成2(1990)年の秦野水道100周年を記念して公園化したものです。
緑の多い敷地内には水道創設の解説板・記念モニュメントなどが立ち並び、水道を支えてきた先人たちの苦労や喜びを現在にまで伝えてくれます。
3曽屋神社
かつてこの地域一帯を潤した湧水への信仰が始まりとされるこの神社は、江戸時代には井明神社と呼ばれていました。明治時代に入ってから他6神社と合併して現在の形になりました。境内には現在も清水が湧き出ていますが、曽屋水道が完成するまではここの湧水を曽屋通り・大道通り・乳牛通りに流して生活用水としていました。毎年7月下旬頃に行われる大祭は、夏休みを迎えたばかりの地域の子どもたちで大いに賑わいます。
4 くずはの家
秦野盆地のほぼ中央を流れる葛葉川とそれを囲む豊かな樹林によって形成され、昭和62(1987)年に「かながわのナショナル・トラスト」1号に指定された施設です。四季を通して様々な動植物の観察会や講習会が開かれ、敷地内の葛葉川を渡った先にはホタルの生息地などがあります。
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:月曜・祝日の翌日・12月29日~1月3日
駐車場:25台 利用料:無料
5念仏塚古墳
かつてこの付近には多くの塚があったと言われています。
この古墳は、おそらく7~8世紀頃にかけて造られた古墳群の一部であったと考えられています。
6中央運動公園
陸上競技場・野球場・プールなどのスポーツ施設や庭園があります。
公園中央にあるブロンズ像『健康の泉』は、本市にゆかりの深い画家・宮永岳彦氏が基本デザインを手がけ、彫塑家の井上久照氏により制作されました。
平成元年度には「日本の都市公園100選」にも選ばれています。
コースC秦野駅周辺・震生湖
印刷用地図データはエリア03 市街中心部・弘法山・震生湖 コースB 市街中心部・運動公園(JPG/279KB)をクリック!
コース概要
秦野駅→徒歩
- 太岳院
- 今泉名水桜公園
- 八坂神社
- 南小学校ソメイヨシノ
- 白笹稲荷神社
震生湖バス停 震生湖→秦野駅北口
交通案内
復路
震生湖バス停より 秦15秦野駅行
秦野駅北口下車
注:本数が少ないので、お急ぎの方は畑中バス停まで出ると便利です
1太岳院
鎌倉期に豪族の敷地内に建てられたと伝えられるこのお寺は、その設計にあたり富士山の眺めを考慮していると言われています。夕暮れ時に本堂の前から山門を望むと、富士山の中腹に落ちてゆく夕陽を山門を通して眺めることができます。
本堂には秦野市指定重要文化財である「木造十一面観音菩薩立像」が安置されています。
2今泉名水桜公園
秦野市制50周年記念事業の一環として整備された公園です。秦野盆地湧水群の中でも最大級の湧水量を誇る今泉湧水池があります。ほぼ1年を通して花を楽しめるよう、開花時期の異なる18種類の桜が植えられており、さらにあじさいやこぶしが彩りを添えています。
水辺と桜、花々の織り成す四季折々の表情をお楽しみください。
3八坂神社
境内にある椋(ムク)の木は、樹高が20m、幹周りは6.5mにも及び、鶴巻の大ケヤキに次ぐ大きさです。秦野市の天然記念物に指定されています。落雷などによって樹勢は衰えつつあるもの、現在まで命脈を保っている貴重な巨木です。
4南小学校ソメイヨシノ
校庭の中央にある2本のソメイヨシノは、南小学校が開校した記念樹として明治25(1892)年に植えられました。ソメイヨシノは通常40~50年で寿命を迎える品種とされていますが、これらは植樹から100年以上たった今も健在で、毎年入学式のシーズンには見事な花で新入生を迎えています。
秦野市指定天然記念物、ならびに「かながわの名木100選」にも選ばれています。
5白笹稲荷神社
神社にまつられているお稲荷様(キツネ)は農作物の害敵であるねずみを食べてくれるため、春の耕作の始めに田神(タノカミ)として迎えられる食物神の使いと考えられています。
毎年2月の初午の折には祭りが行われており、五穀豊穣を祈願しようと大勢の参拝者が訪れます。関東三大稲荷のひとつに挙げられています。
6震生湖
関東大震災の際、渋沢丘陵の一部が崩れて谷をせき止めることによってできたひょうたん型の湖です。周囲1km、20分ほどで一周できる小さな湖で、湖畔には秦野福寿弁財天がまつられています。
春には桜・新緑、秋には美しい紅葉が訪れる人の目を楽しませてくれます。釣りやバードウォッチングスポットとしても人気があります。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581