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A 表尾根縦走コース 表丹沢随一の展望を満喫し、名峰、塔ノ岳へ

問い合わせ番号:10010-0000-1148 登録日:2021年5月21日

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小田急線秦野駅からヤビツ峠行きのバスを終点で下車。この路線は本数が少なく、路面凍結時や悪天時には運休することもあります。ヤビツ峠のバス停から札掛方面へ車道を下り、富士見山荘の少し先から登山道に入ります。樹林帯から斜面の急登を、背後にドッシリとした大山を望みながら、ベンチのある二ノ塔の頂上へ。眼前のピークが三ノ塔です。

ニノ塔からいったん下って登り返すと、すぐに三ノ塔の頂上です。休憩舎やベンチがある山頂からは、富士山をはじめ東丹沢の山並が一望できます。三ノ塔からは大倉や戸沢入口のバス停へ下るコースもあります。

三ノ塔から先は快適な尾根歩きが楽しめます。ガレ場を下って登り返すと、烏尾山荘の建つ烏尾山頂。鎖場のある行者岳や札掛からの道が合流する新大日ノ頭を経て、木ノ又大日まで来ると塔ノ岳は間近です。

塔ノ岳の山頂は360度の大パノラマが開け、檜洞丸を盟主とする西丹沢の山々まで見渡せます。下山は大倉屋根から大倉へ、天気がよければ富士山の眺望を楽しめるでしょう。

「三ノ塔からの表尾根」の写真

三ノ塔からの表尾根

「塔ノ岳直下からの富士山」の写真

塔ノ岳直下からの富士山

塔ノ岳

(1490.9メートル)

「塔ノ岳」の写真

表丹沢登山の中心にもなっている人気のピークで、別名を尊仏山(孫仏山=そんぶつさん)といいます。

山名は、かつて山頂の北側にあった尊仏岩が地元で「お塔」と呼ばれ、拝められていたことにちなみます。

また、現在は石祠だけの山頂に祀られている拘留孫仏(拘留尊仏=くるそんぶつ)は、この山が雨乞いの神として尊祟されてきたことを物語っています。

三ノ塔

1205.2メートル

「三ノ塔」の写真

表尾根の中ほどに位置する南北に長い山頂を持つこの山は、縦走路中、塔ノ岳に次ぐ展望を誇っています。

山名は塔ノ岳の「お塔」には関係なく、秦野市横野にある唐子(からこ)神社の、背後の表尾根に灯した灯火にちなむと言われています。

2番目に灯された灯火が「二ノ塔」に、3番目に灯された灯火が「三の塔」になったと推察されます。

烏尾山

(1136メートル)

「烏尾山」の写真

烏尾山を源に持つ新茅(しんかや)ノ沢の別名カラヒゴ沢から、「カラヒゴの頭」とも呼ばれています。

烏尾山としての名前は、蔵王権現を祀ったこの山で、修験者が厳しい修行の最中に、祖霊の化身であるカラスが飛来し、修験者がそのカラスに修行成就への加護を祈念したという、「峯中記略控(ふちゅうきりゃくひかえ)」の記載によるものと言われています。

参考タイム

5時間40分

秦野駅 →(神奈川中央交通バス50分)→ ヤビツ峠 →(1時間30分)→ 三ノ塔 →(25分)→ 烏尾山 →(1時間45分)→ 塔ノ岳 →(15分)→ 花立 →(1時間45分)→ 大倉 →(神奈川中央交通バス15分)→ 渋沢駅

注:三ノ塔 →(1時間50分)→ 大倉または戸沢入口

注:上記の参考タイムは健脚な方向けの目安となっています。初心者や、体力に自信のない方は、ゆとりのある登山計画を立てましょう。

このページに関する問い合わせ先

所属課室:環境産業部 観光振興課 観光振興担当
電話番号:0463-82-9648

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