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 心肺蘇生法

問い合わせ番号:10010-0000-0797 登録日:2020年1月16日

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迅速な救命活動で命をつなぐ

 「救命の連鎖」

事故や病気で急変した人を救命し、社会復帰させるために必要な一連の流れを「救命の連鎖」といいます。「救命の連鎖」を構成する4つの輪が素早くつながると救命効果が高まります。鎖の1つ目の輪は心停止の予防、2つ目の輪は心停止の早期発見と通報、3つ目の輪は一次救命処置(心肺蘇生とAED)、4つ目の輪は救急救命士や医師による高度な救命治療を意味する二次救命処置と心拍再開後の集中治療です。

救命の連鎖

講習会に参加して応急手当の技術の習得を

 救急車は要請してから到着するまで、全国平均で現在約8分の時間がかかります。もし心臓が止まると、血液中の酸素をたくさん必要としている脳は酸欠状態となり、3~4分以上そのままの状態が続くと脳細胞が死んでしまい、回復が難しくなります。救急隊が到着するまで何もできずにいると、命が助かる可能性は刻一刻と低下していくため、救急隊の救命処置では手遅れになってしまうことがあります。救急隊到着までの時間は、生死を左右する最も重要な時間です。たとえわずかな時間でも、皆さんの勇気ある行動によって救える命があります。救える命を救うため・・・

皆さんも心肺蘇生法を学びましょう。

秦野市応急手当講習会

応急手当のやり方

周囲の安全確認

 もし傷病者(傷や病を負ったひと)を見つけても、すぐに近寄らず、周囲を見渡し近づいても安全か確認します。上からの落下物、車の往来が激しいところ、危険な生物や人物がいる場合など、危険な場合には近づかず、安全なところで警察(110)や消防(119)を呼んで到着を待ちましょう。

反応の確認

反応の確認

傷病者の肩をやさしくたたきながら大声で呼びかけたときに、目を開けるなどの応答や目的のある仕草があれば、反応があると判断します。突然の心停止直後はけいれんがおこることもありますが、この場合は呼びかけに反応しているわけではないので、「反応なし」と判断してください。何も反応がなければ「心臓が止まっているかも」と考えてすぐに助けを呼びます。

 助けを呼ぶ

助けを呼ぶ

助けを呼ぶ大きな身振りや手振りで多くの人を集め、まず119番通報AEDの手配を依頼します。このときも、「誰か救急車呼んで!」と言うと「きっと誰かがやってくれるはず…」と協力が得られないかもしれないので、服の特徴等で人物を指定して依頼しましょう。近くに誰もいなければ自分で119番通報し、AEDが近くにあることがわかっているときだけ取りにいきましょう。

呼吸の確認

呼吸の確認

胸とお腹を10秒以内で観察し普段どおりの呼吸か判断します呼吸の確認により、心臓が動いているか止まっているかを判断します。「心肺蘇生」を開始する基準となるもので、とても大切です。

胸骨圧迫

    胸骨圧迫1

  • 手の付け根胸の真ん中に当てる
  • ひざを肩幅に開いて安定させる
  • ひじを伸ばし垂直に圧迫・解除

 胸骨圧迫2

  •  強く(胸が約5cm沈むまでしっかり)
    (小児、乳児は胸の厚みの約1/3
  • 速く(1分間に100回~120回)
  • 絶え間なく30回連続で中断しない)

気道確保

気道確保

心臓が止まると脳からの指令も止まり全身の筋肉がゆるむため、舌も垂れてノドをふさいでしまいます。

そのため、気道確保で舌を持ち上げ空気の通り道をつくります。

注:気道確保をしていないと、人工呼吸をしたときに肺まで空気が入りません。

人工呼吸 

人工呼吸

胸が軽くふくらむ程度の空気を吹き込む

吹き込み方

  • 気道確保
  • 相手の鼻をつまみ、口を口でおおう
  • 1回1秒かけて2回(成功失敗問わず)

胸骨圧迫と人工呼吸の継続

  • 胸骨圧迫を中断する時間ができるだけ短くなるように、休まず継続します。
  • 人工呼吸を省略する場合は、胸骨圧迫を回数に関係なく続けます。 
  • 人工呼吸をしているときは、胸骨圧迫を一時的に中断しますが、吹き込み終わったらすぐに胸骨圧迫を開始します。

AEDの使い方

AEDの操作手順は、すべて機械が音声メッセージを出してガイドしますので、音声メッセージのとおりに行えば一般の人でも簡単に操作できます。

1.電源をいれる。

AED

2.パッドを貼る

パッドを貼る場所は、パッドに図で示されているので、それにしたがって傷病者に貼り付けましょう。

 パッドを貼る

貼る際は、胸部の確認をしましょう。

  • んそうしているか(皮膚がぬれていないか)
  • んぞくがないか(ネックレスがあればはずします)
  • すりがあるか(ニトロテープなどの薬がはってあるか)
  • がこくないか(胸毛が濃い場合はそります)
  • ぶがないか(ペースメーカーが埋め込まれている場合はこぶを避けます)
    注:以上5点「か・き・く・け・こ」を確認します。 

3.ショックボタンを押す

ショックボタンを押す

  • AEDが自動的に心電図を解析して、心臓がけいれんしている場合「電気ショックが必要です」とメッセージが流れて充電を開始します。
  • 心臓が正常に動いているか完全に停止している場合は「電気ショックは必要ありません」とメッセージが流れますので、すぐに胸骨圧迫を開始してください。
  • 点滅ボタンが点灯したら、みんな離れていることを確認してショックボタンを押してください。その後すぐに胸骨圧迫を開始してください。

成人、小児と乳児の違い

大人と子どもでは突然死の原因が異なります。大人では心臓が原因による突然死が多いが、子どもでは、「窒息 」が多く、このとき血液中に含まれる酸素の量はとても少なくなっています。子どもへの心肺蘇生では積極的に人工呼吸をすることで、救命の可能性が高まります。

心肺蘇生法の手順の違い

年齢別・手順の違い
対象 乳児 小児 8歳以上の成人
圧迫部位 乳首を結ぶ線より指1本分だけ下側 胸骨の下半分 胸骨の下半分
圧迫の方法 中指・薬指の2本で 片手の付け根で 両手で付け根
圧迫の早さ 100~120/分 100~120/分 100~120/分
圧迫の深さ 胸の厚さの1/3 胸の厚さの1/3 約5cm
人工呼吸の方法 口対口鼻呼吸 口対口 口対口

乳児
乳児
小児
小児
成人
成人

法的根拠

 日本では、市民が進んで行った善意による行為については、民法や刑法により、原則としてその結果の責任を問われないとされています。また、救命処置のほかにも声をかけ続けることだってできるはずです。

応急手当では、「何もしない」ことが一番よくないと言われています。

もし緊急の場面に出会ったら・・・

勇気を持ってあなたができることを実践してみてください

資料及びその他の応急手当

下記のリンクをご覧ください。

このページに関する問い合わせ先

所属課室:消防署 消防管理課 救急救命担当
電話番号:0463-81-8020

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