大根川ポンプ場
問い合わせ番号:10010-0000-0388 更新日:2025年2月12日
大根川ポンプ場とは
大雨などによる浸水被害からまちを守ることも下水道の大切な役割です。
雨水を集めて川へ流すことで、建物や道路の浸水被害を防ぐことが出来ます。
大根川ポンプ場は、大根・鶴巻地区の雨水を大根川へ送水し、浸水被害を解消するため、平成24年に供用を開始したものです。
時間50mmの降雨強度まで対応でき、長年苦しめられてきた鶴巻地区の浸水被害はほとんど発生しなくなりました。
また、災害などの停電時においても、雨水の送水を続けられるよう、施設内に自家発電機を設置しており、停電時にも連続30時間はポンプ設備が稼働できます。
屋上からの眺望
所在地 |
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敷地面積 | 4,530平方メートル |
建築面積 | 742平方メートル |
延床面積 | 1,072平方メートル |
構造 | 鉄筋コンクリート造2階建 |
排水区域 | 191ヘクタール |
計画排水量 | 15.1立方メートル/秒 |
排水方式 | 強制排水(ポンプ使用) |
ポンプ設備 | 4台【大型ポンプ(径1650ミリメートル)2台、小型ポンプ(径700ミリメートル)2台】 |
その他の設備 | 取水口・流入渠・吐口・自動除塵機・自家用発電機 |
工事期間 | 平成19年度~平成24年度 |
総事業費 | 約27億2500万円 |
大根川ポンプ場見学会の開催
毎年6月頃に開催されている「つるまきあじさい遊歩道まつり」にあわせて、ポンプ場内の見学会を開催しています。
鶴巻地区の浸水被害の歴史を紹介した写真や、排水区域図、大型のポンプ設備等を間近で見ることが出来ます。
当時の浸水を経験した方々から、この施設に対する感謝の言葉をいただくこともあり、これからも地域の皆さんに親しみある施設であり続けるよう願っています。
今後も、適切な維持管理と雨水管の整備事業を進め、安全で安心な街づくりに努めます。
イベント会場から見た大根川ポンプ場
説明に聞き入る参加者
屋上からの見事なながめ
こども連れの参加もありました(将来、この仕事についてくれるかな)
大根川への放水状況(放水するときは警告音と光が点滅します)
このページに関する問い合わせ先
所属課室:上下水道局 下水道施設課 処理場担当
電話番号:0463-81-4111