平成29年(2017年) 広報はだの1月1日号 1面 No.1162 1月15日号は休刊します 主な内容 ◇弘法の里湯「新春キャンペーン」(2面) ◇「はだのっ子アワード」の入賞者(3面) ◇新成人特集 (4・5面) ◇市議会第4回定例会終わる(7面) ◇消防出初式 (8面) 謹賀新年  今年は1748人の市民が、夢と希望を胸に抱き、新成人となる。 大人への第一歩を踏み出す彼らのメッセージは「感謝」。 その思いを受け止めて、私たちも共に笑顔あふれる未来へ歩んでいこう。 4・5面で「新成人特集」 年頭のあいさつ 秦野市長 古谷義幸  明けましておめでとうございます。皆さまには、希望に満ちた輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。本年は酉年。「わがまち秦野」がより高く羽ばたけるよう、気持ちも新たに、市政運営に臨みたいと思っています。  昨年は、「おいしい秦野の水~丹沢の雫~」が名水百選選抜総選挙にて「おいしさが素晴らしい名水部門」で日本一になりました。また、新たに祝日となった「山の日」では、市民総ぐるみで山にちなんだ楽しいイベントを開催することができました。本市の魅力である丹沢山麓の豊かな環境を全国に発信できた年でした。春には、映画「じんじん秦野編(仮題)」が公開される予定です。この機を逃さず、市民の皆さまと一緒に、さらに全国に「秦野」をPRしていきたいと思います。  一方、九州地方では熊本県を中心に大きな地震がありました。本市からも救援物資や応援職員を送りましたが、改めて日頃の備えと地域の絆、市民力の大切さを痛感しました。本市も、防災力の強化に力を注ぎますので、市民の皆さまも自助、共助の強化をぜひお願いします。  さて、早いもので、市政のかじ取りをお預かりし、11年がたとうとしています。これまで、まちの魅力向上のため、さまざまな事業に取り組んできましたが、中でも重要な事業の一つである新東名高速道路の工事は着々と進み、羽根トンネルは貫通間近です。新東名やスマートインターチェンジの完成により、アクセス向上や産業活性化の期待はもちろんのこと、防災力の強化にもつながります。大きな可能性を秘めた「秦野」がさらに、暮らしやすいまちとなるよう引き続き全力を尽くします。  「とり」は「とりこむ」に通じるため、商売などでは縁起の良い干支だそうです。皆さまにとっても、幸福を「とりこむ」年となることを心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。