令和6年(2024年) 広報はだの1月1日号 1面 No.1323 人口と世帯  5.12.1 現在 総人口 16万1226 人 (前月比- 32) 内 訳 男 8万1416 人 (前月比- 48) 女 7万9810 人 (前月比+ 16) 世帯数 7万2961 世帯 (前月比+ 24) 主な内容 ◇はだのっ子アワードの入賞者 (2面) ◇会計年度任用職員を募集 (3面) ◇消防出初式 (8面) ◇はたちのつどい (8面) 1月15日号は休刊します 紙面アンケート スマホから1分で回答 特集(4-5面) 「元気で育ってね」を支えるために 今月の表紙  昨年、市内に開院した産科有床診療所で新たな命が生まれました。  優しく包み込むお母さんの腕の中で上がる産声は、未来への希望。新しい1年に、1組でも多くの母子が笑顔でいられるように、この街は、見守っています。 年頭のあいさつ 秦野市長 高橋 昌和  明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。  昨年は、震生湖が誕生してから100年を迎え、震災の記憶と教訓を後世に引き継ぐ大切さと共に、いつ起きてもおかしくないといわれている首都直下地震への備えの重要性を改めて強く感じました。  また、念願であった産科有床診療所が市内に開設され、重点事業の一つとして掲げていた「地域医療の充実・強化」を大きく進展させることができました。これを契機に、子育て環境のより一層の充実を図り、安心して産み育てられる環境づくりを進めていきます。  一方で、一昨年から続く物価高騰は日々の暮らしに大きな影響をもたらしています。市民や事業者の皆さまの声を聞きながら、暮らしを守り、地域経済の活性化につながる施策を適時適切に実行していきます。  今年は、100年に一度の危機といわれた新型感染症を乗り越え、本格的な社会経済活動を展開する年となります。令和8年度に予定している秦野駅北口前の県道705号の開通を見据え、昨年に引き続き公共空間の在り方を検討するための社会実験などを実施するほか、鶴巻温泉、東海大学前、渋沢の各駅でもそれぞれの特色を生かした取り組みを進め、にぎわいの持続するまちづくりを推進します。また、令和9年度の新東名高速道路の全線開通を控え、ホームページのさらなる充実や動画を活用した情報発信により表丹沢の魅力に触れる機会を創出し、新たな「OMOTANファン」の獲得につなげます。4駅周辺と表丹沢という市域の南北で異なる魅力を育み、「森林観光都市・秦野」の礎を築いていきます。  本市は、1年後の令和7年1月1日に、市制施行70周年を迎えます。「ふるさと秦野」への誇りと愛着を深めるため、記念事業の準備を進め、今年11月の「全国削ろう会」の開催などにより、市民の皆さまと一緒に節目の年を盛り上げていきたいと思います。  新しい年が、皆さま方にとりまして、健康で明るい年となりますことを心からお祈り申し上げます。 令和6年(2024年) 広報はだの1月1日号 2面 No.1323 入賞おめでとう はだのっ子アワード  秦野の自然、風土、産業、伝統、文化などの地域資源を生かした学習や体験を行った子供たちをたたえる「はだのっ子アワード」。各部門の入賞者は次のとおりです(敬称略)。 ▶︎ふるさと秦野検定部門 秦野の歴史や自然などの知識を問う「ふるさと秦野検定」のS級およびA級に合格 S級 稲本彩花(本町小6) 藤本瑚白(南中1) A級 市川正和(本町小4) 田口陽花(本町小5) 武田浩輝(本町小5) 藤本聖渚(南小5) 駒原奈々(渋沢小4) 德田真唯(渋沢小5) 保坂千春(末広小5) 竹村璃瑳(末広小6) 長谷川千翔(末広小6) 山本翔太(末広小6) 小宮椛豊(鶴巻中1) ▶︎体験活動部門(市内3地区を達成) 自然や史跡などを巡り、地区ごとの体験マップを完成 藤田舜也(本町小4) 鶴田瑞來(東小3) 山口由結(西小6) 山重千景(末広小2) 鈴木志歩(末広小3) 篠宮菜緒(末広小4) 五十嵐丞(末広小5) 津田愛莉(末広小5) 原悠心(末広小5) 山重弓弦(末広小5) 小早川心汰(末広小6) 長島隆昂(末広小6) 三嶽香歩(末広小6) 村上継信(末広小6) 稲井さやか(本町中1) ▶︎グランドスラム(市内7地区全てを達成) 諸田真奈(南小3) 諸田和真(南小6) 矢作優翔(東小4) 寺田衣千花(東小6)鈴木志歩(末広小3) 鈴木陽大(末広小5) 長島隆昂(末広小6) 鈴野修一(南が丘小4) 鈴木希実(本町中1) 𠮷田莉子(東中1) ▶︎ダブルクラウン(グランドスラムとふるさと秦野検定S級を達成) 稲本彩花(本町小6) 諸田和真(南小6)  ▶︎読書活動特別表彰 小・中学生を代表し1人、幼稚園を代表し親子1組を表彰 諸田真奈(南小3) 古谷結月親子(東幼稚園年長) ▶︎表彰式 とき 1月20日㈯ 午後3時~ ところ メタックス体育館はだの 問い合わせ 教育研究所☎(77)1843 弘法の里湯 新春キャンペーン  お得なプレゼントがもらえる新春キャンペーンを開催。正月は、地元の温泉でのんびりとしたひとときを過ごしませんか。 プレゼント とき・内容 ◇1月1日 お菓子(先着240人) ◇2日㈫ 和紅茶(先着240人) ◇3日㈬ タオル(先着240人) ◇8日㈪ 200円割引券 ◇13日㈯ 27日㈯ 午後2時~ タオル(各日先着100人) ◇21日㈰ 午前11時~ トートバッグ(先着100人) イベント とき・内容 ◇1月5日~26日の金曜日 午後2時~(12日と26日は午前11時~) 抽選会 ◇12日㈮ 午後2時~ 落語(春風亭一左氏) 問い合わせ 弘法の里湯 ☎(69)2641(ふろよい) 1月4日㈭~ リニューアルします はだのWEBマップ  市が保有する地図情報を、パソコンやタブレット端末、スマートフォンで手軽に利用できます。新たに地理情報を加え、より便利になりました。 これまでの公開情報 ◇都市計画情報 ◇道路台帳図 ◇認定路線網図 ◇指定道路種別図 ◇防災マップ ◇自治会区マップ ◇子育てマップ NEW 地理情報 ◇建築協定区域図 ◇地籍調査 ◇埋蔵文化財包蔵地 ◇森林計画図 ◇ごみ収集場所 ◇水道管網図 ◇下水道台帳図 マップの閲覧や詳細は、市ホームページまたは右の二次元コードから 問い合わせ デジタル推進課☎(82)5115 参加者募集 二つのセミナーに参加して 日頃から防災意識を高めよう やさしい防災講習会「市総合防災情報システムの使い方」 とき・ところ ◇1月16日㈫ 午後2時~3時 北公民館 ◇19日㈮ 午後6時半~7時半 本町公民館 ◇21日㈰ 午前10時~11時 西公民館 ◇21日 午後2時~3時 大根公民館 ◇22日㈪ 午後6時半~7時半 東公民館 ◇24日㈬ 午後2時~3時 南公民館 対象 各日スマートフォンまたはタブレット端末を持参できる15人(申し込み先着順)  防災講演会「災害経験を基に取り組みはじめた自主防災活動」 とき 1月27日㈯ 午前10時~正午 ところ クアーズテック秦野CH 内容 広島豪雨災害から見る地域特性に考慮した避難支援体制の強化など 講師 柳迫長三氏((一社)ひろしま防災減災支援協会代表理事) 問い合わせ 防災課☎(82)9621 受講生募集 はだの市民農業塾 コース 新規就農 期間 3月~令和8年1月の週3回以上(2年目は講義を月1~2回) ※原則2年間 ところ 表丹沢堀山下ふれあい農園研修農場 対象 新たに市内で農業参入を希望する5人 費用 年2万円 ※保険料は実費 申し込み 1月9日㈫~31日㈬にはだの都市農業支援センターへ説明会の参加日を連絡 ※説明会で申し込み。面接あり コース 基礎セミナー 期間 3~12月の土曜日 全12回 ところ JAはだの本所 対象 市民農園などの利用を希望する15人 費用 年1万円 申し込み 1月9日~2月9日㈮にはだの都市農業支援センターへ(先着順) コース 農産加工セミナー 期間 4~9月の全8回 ところ JAはだの本所 対象 農産加工品の製造販売を希望する12人 費用 年3000円 申し込み 1月9日~2月9日㈮にはだの都市農業支援センターへ(先着順) 新規就農コース説明会 とき ◇2月2日㈮ 午前9時~ ◇3日㈯ 午前11時~ ところ JAはだの本所・農業団地センター(平沢477) ※新規就農コースを希望の方は、履歴書を持参し説明会に出席してください。申し込み書は当日配布します 問い合わせ はだの都市農業支援センター☎(81)7800 令和6年(2024年) 広報はだの1月1日号 3面 No.1323 募集 令和6年度の パートタイム 会計年度任用職員  任期は4月1日~令和7年3月31日。報酬は予定です。必ず本人が申し込んでください。会計年度任用職員共通申し込み書は、市ホームページ、市役所3階人事課、問い合わせ先の課にあります。 ※いずれも後日面接あり ●図書館事務員 問い合わせ 図書館☎(81)7012 勤務内容 窓口対応、公民館との連絡業務など 対象 パソコン操作と普通自動車の運転ができる方 人数 1人 勤務日など 週3日 午前8時半~午後7時15分のうち7時間程度(土・日曜日、祝日の勤務あり) 報酬 時給1122円~ 申し込み 申し込み書に自己PR文(400字以内)を添えて、1月14日㈰までに図書館へ本人が持参 ●児童館の厚生員 問い合わせ こども育成課☎(86)6310 勤務内容 児童館の管理運営、児童の指導など 対象 次のいずれかに該当する方 ◇幼稚園、小・中学校、高校のいずれかの教諭の資格がある ◇社会福祉士または保育士の資格がある ◇大学で心理・教育・社会・芸術・体育学のいずれかに相当する過程を修了 ◇児童福祉施設職員養成校を卒業 ◇児童福祉事業に2年以上従事 人数 若干名 勤務日など 月15日 午後1時~5時(土・日曜日に午前9時〜午後5時の交代勤務あり。月75時間勤務) 報酬 月額8万4150円 申し込み 申し込み書を1月15日㈪までに市役所3階こども育成課へ持参 ●市民活動支援課の事務補助員 問い合わせ 市民活動支援課☎(82)5118 勤務内容 届け出の受け付け、事務処理など  人数 1人 勤務日など 週3日 午前9時~午後4時半 報酬 時給1122円 申し込み 申し込み書を1月16日㈫までに市役所西庁舎3階市民活動支援課へ本人が持参 ●まちづくり推進員 問い合わせ 建築指導課☎(83)0883 勤務内容 屋外広告物の許可事務・現地調査など 対象 ワードとエクセルの操作、普通自動車の運転ができる方 人数 1人 勤務日など 週3日 午前9時~午後4時 報酬 月額10万7796円~ 申し込み 申し込み書に「秦野の屋外広告物について私ができること」をテーマにした作文(800字程度)を添えて、1月18日㈭までに市役所西庁舎2階建築指導課へ持参 ●介護保険料の収納推進員 問い合わせ 高齢介護課☎(82)9616 勤務内容 介護保険料の徴収 対象 簡単なパソコン操作と普通自動車の運転ができる方 人数 1人 勤務日など 週3日 午前8時半~午後4時 報酬 時給1215円 申し込み 事前に電話し、申し込み書を1月19日㈮までに市役所1階高齢介護課へ本人が持参 ●児童心理相談員 問い合わせ こども家庭支援課☎(82)6241 勤務内容 こども家庭相談(児童虐待相談を含む)業務 対象 臨床心理士または公認心理師の資格(取得見込みを含む)があり、発達・知能検査(WISC-Ⅳ)ができる方 人数 勤務日など 報酬 ◇月17日 午前9時~午後4時または午後1時~7時 月額20万4102円 ◇週2日程度 午前8時半~午後7時のうち7時間 時給2001円 ◇週1日程度 午前8時半~午後7時のうち7時間 時給2001円 各1人 申し込み 申し込み書を1月19日㈮までに保健福祉センター1階こども家庭支援課へ本人が持参  ●家庭相談員 問い合わせ こども家庭支援課☎(82)6241 勤務内容 こども家庭相談(児童虐待相談を含む)業務 対象 次のいずれかに該当する方 ◇社会福祉士、精神保健福祉士または保育士の資格がある ◇教育職員免許法に規定する普通免許状がある 人数 2人 勤務日など 月17日 午前9時~午後4時または午後1時~7時 報酬 月額17万2584円 申し込み 申し込み書を1月19日㈮までに保健福祉センター1階こども家庭支援課へ本人が持参 ●道路整備課の事務補助員 問い合わせ 道路整備課☎(82)9636 勤務内容 窓口・電話対応、事務補助など 対象 ワードとエクセルの操作ができる方 人数 1人 勤務日など 週3日 午前9時~午後4時 報酬 時給1122円 申し込み 申し込み書を1月9日㈫~19日㈮に市役所東庁舎1階道路整備課へ持参 ●駅連絡所の事務員 問い合わせ 戸籍住民課☎(82)5127 勤務内容 窓口・電話対応、証明の発行など 対象 簡単なパソコン操作ができる方 人数 若干名 勤務日など 月13日 午前8時半~午後5時(土・日曜日、祝日の勤務あり) 報酬 月額10万9395円 申し込み 申し込み書を1月11日㈭~23日㈫に市役所1階戸籍住民課へ本人が持参 ※書類審査あり ●栄養士 問い合わせ 保育こども園課☎(82)9606 勤務内容 市立認定こども園の給食管理など 対象 栄養士の資格がある方 人数 1人 勤務日など 週4日 午前9時~午後5時 報酬 時給1595円 申し込み 申し込み書に資格証明書の写しを添えて、1月31日㈬までに市役所2階保育こども園課へ持参 ●児童ホーム支援員 問い合わせ こども育成課☎(86)6310 勤務内容 小学生の生活指導など 人数 10人程度 勤務日など ◇月~金曜日 放課後~午後6時 ◇土曜日や夏休みなどの長期休業時 午前8時~午後6時 1日4~7時間程度 週3~5日程度 ※午後7時までの交代勤務あり 報酬 時給1205円 申し込み 申し込み書を1月31日㈬までに〒257-8501市役所3階こども育成課へ郵送または持参 令和5年度の募集 ●広畑ふれあいプラザの事務補助員 問い合わせ 高齢介護課☎(82)7394 勤務内容 施設管理、窓口対応、イベントの企画・実施など 対象 ワードとエクセルの操作ができる方 人数 2人 任期 2月1日~令和6年3月31日 勤務日など 月10日程度 午前8時半~午後5時(土・日曜日、祝日の勤務あり) 報酬 時給1113円 申し込み 申し込み書を1月12日㈮までに市役所1階高齢介護課に持参 ●保健師 問い合わせ 国保年金課☎(82)9613 勤務内容 特定保健指導や健康増進事業など 対象 保健師の資格があり、簡単なパソコン操作と車の運転ができる方 人数 若干名 任期 令和6年3月31日まで(開始日は応相談) 勤務日など 月17日 午前9時~午後5時15分(土・日曜日の勤務あり) 報酬 月額20万3486円 申し込み 申し込み書を市役所2階国保年金課へ本人が持参 市議会第4回定例月会議終わる  令和5年12月第4回定例月会議が11月30日から12月19日まで開催され、議案など28件が審議されました。議決された主な内容は次のとおりです。 令和5年度一般会計補正予算  エネルギー価格・物価高騰対策として、家庭や企業の省エネ対策などへの支援および農業者の燃油費や飼料費への支援、非課税世帯などに対する支援などの補正予算を議決 手数料条例の一部を改正  戸籍・除籍証明書を本籍地以外の市区町村窓口でも取得できる広域交付事務の手数料などを定めるため改正 国民健康保険税条例の一部を改正  子育て世帯の経済的負担の軽減などを目的に、出産する被保険者の産前産後期間相当分の国民健康保険税の所得割額および均等割額を減額するため改正 問い合わせ 総合政策課☎(82)5101、議事政策課☎(82)9652 募集 健康診査などの案内封筒の広告 封筒サイズ(㎝) 発送予定部数 広告サイズ(㎝) 枠数 最低価格 縦11.5、横23.0 4万2000枚 縦5.5、横8.7 2 各3万円  健康診査およびがん施設検診などの受診券を送付する封筒に掲載します。 対象 企業や団体、公益法人など(政治、宗教に関わる団体または公序良俗に反する団体や企業を除く) 掲載位置 封筒裏面(一色刷り) ※2枠分の使用も可 発送時期 5月末日 審査方法 希望購入金額と広告内容を合わせて総合的に審査 申し込み 申し込み書(市役所3階健康づくり課、市ホームページにあります)を1月19日㈮までに〒257-8501健康づくり課へ郵送または持参 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 令和6年(2024年) 広報はだの1月1日号 4-5面 No.1323 新春特別鼎談(ていだん) 「母と子の笑顔があふれる街」へ アクアベルクリニック 山下 守 院長(57歳) プロフィール 平成18年、愛知県稲沢市に「セブンベルクリニック」を開業。翌年「医療法人 葵鐘会(きしょうかい)」を設立し、その後、愛知県を中心に全国で20カ所の産婦人科クリニックを開業する。 ひまわり助産院 丸山 照美 助産師(61歳) プロフィール 産科病棟や自然育児相談所の勤務を経て、平成6年に熊本県から秦野市へ転居。平成11年に開業したひまわり助産院で、市の委託を受け令和3年7月から、産後ケア事業を行っている。 高橋 昌和 市長  「女性と子どもが住みやすいまち」への第一歩となった、昨年11月の産科有床診療所「アクアベルクリニック」の開院。妊娠・出産から子育て期まで、切れ目のない支援による「安心して産み育てられる環境づくり」に向け、周産期医療や産後ケアに携わる2人をお迎えして、市の取り組みや今後の展望について語り合いました。 問い合わせ 健康づくり課☎︎(82)9603 待望の市内での分娩再開 高橋 明けましておめでとうございます。日頃より、「安心して産み育てられる環境づくり」にご尽力いただき、ありがとうございます。  昨年の「アクアベルクリニック」の開院は、平成27年に秦野赤十字病院が分娩を休止してから、8年越しの悲願でした。 山下 産科医療を必要としている秦野市で、地域に貢献できることをうれしく思います。 丸山 昨年3月に民間の産科診療所が分娩を休止してから、市内で出産ができない状況が続いていました。助産院を利用される方からは、伊勢原市の病院に通っていたと聞いたので、市内で開院されたときは安心しました。 高橋 市と葵鐘会は、昨年4月に「女性と子どもが住みやすいまちづくり」を目指して協定を結びました。今後の展望について、どのようにお考えですか。 山下 子育て全体から見ると、出産はごく一部の期間です。産後の子育て期まで含めた環境を整えることを目指しています。まずは産後ケアの整備を進めています。 丸山 産後ケアを必要としている方は多くいますので、市内に新しい施設が増えることは助産師として大歓迎です。 ママの心に寄り添うケアを 高橋 ひまわり助産院では、すでに市の事業として、訪問型や日帰り型の産後ケアの実施にご協力をいただいています。一方で、産後ケアがどのようなサービスなのか知らない方もいるのではないでしょうか。 丸山 出産後は生活が一変し、慣れない育児への不安や授乳が上手くいかないなど悩みが尽きません。産後ケアは、そんなママに対して、専門家が寄り添いながら行うケアやサポートです。 山下 出産後のサポートが充実していることで、育児休業後の職場復帰など、元の生活にスムーズに戻りやすくなりますから。ひまわり助産院では、具体的にどのようなケアをされていますか。 丸山 子供を見てもらっている間に休みたい、母乳ケアをしてほしいなど、希望する内容は人によってさまざまです。中には、とにかく話を聞いてほしいという方もいますね。日帰り型でも訪問型でも、まずはサポートしてほしいことを確認しています。 山下 丸山さんの産後ケアは、家庭と病院をつなぐ存在です。今後、じっくりとケアを受けたいママと赤ちゃんには病院で宿泊型を提供し、訪問型や日帰り型は助産院を利用してもらえれば、幅広くサポ ートできると思います。 丸山 宿泊型が利用できるようになれば、必要としている方に勧めていきたいです。ママと赤ちゃんが離れて休んでも安心な環境で、宿泊してもらうことができたらいいと思っていました。 高橋 助産院を利用される方は、どのようなきっかけで来院する方が多いのでしょうか。 丸山 授乳がうまくいかないという相談をきっかけに、産後ケアを案内するケースが多いです。市からの助成があるので、母乳育児に関係なく、「専門家の話が聞きたい」とか「ちょっと休みたい」という方の利用も増えてほしいですね。 高橋 昨年度の市内での出生数は、年間700人ほどです。そのうち、助産院で産後ケアを利用される方はどのくらいいらっしゃいますか。 丸山 私のところでは、1割くらいです。まだまだ少ないと思います。 山下 産後ケアという言葉は知っていても、内容がよく分からず、ハードルが高いと感じているのかもしれません。もっと気軽に利用してもらいたいですよね。 丸山 何でも相談してほしいと思っています。ケア中にママは眠っていただいても構いません。私たちは、頑張っているママを理解し、寄り添うことで、子育てや生きることに対して前向きになれるようなサポートを心掛けています。 さまざまなサポートでママを独りにしない 高橋 現代社会では、子育ての悩みを1人で抱えてしまっている人が多いと聞きます。 丸山 最近では、インターネットやSNSのさまざまな情報に触れ、自分はちゃんと育児ができていないのではと悩んでしまう方もいます。そこは、私たちが「それはできているから大丈夫だよ」や「できなくてもいいよ」と言ってサポ ートすることが大事だと思っています。 高橋 家庭ではもちろんですが、丸山さんのような専門家のサポートも大事ですよね。 山下 産後うつが社会問題になっていますが、孤独な状況で子育てするのは本当に辛いです。休んでもいいし、雑談をするだけでも構いません。それだけでもすごく大きな効果があります。 丸山 そうですね。寄り添う人がいることが伝わり、結果として産後ケアを利用してくれることにつながればいいと思っています。 高橋 そうなると、市としてもサポ ートできる体制が整っていることをもっと知っていただく必要がありますね。 丸山 とてもいい事業を実施していても、知らない人が多いのはもったいないです。母子手帳を受け取る時にもらう「子育てサポートブ ック」は、せっかく内容が充実しているのに、あまり読まれていない印象です。 山下 妊娠前から小学生まで、ライフステージごとに利用できるサービスが紹介されているのは分かりやすいですね。妊娠したら最初に来るところは病院ですから、市がこうした応援をしていることを紹介したいと思います。 丸山 病院や市の両親学級、新生児訪問、健診などで、サービスについて何度も耳にすることでようやく行動に移せるときもあります。その第1歩になったらいいですね。 山下 妊娠して母子手帳が交付される頃は、さまざまな不安がある時期です。そのときに、市が実施しているサービスを知ることができることは、安心につながります。 高橋 ありがとうございます。市としても、妊婦さんはもちろん、ご家族にも市の事業を知っていただけるよう、もっとアピールをしていきたいと思います。 希望あふれる未来のために 高橋 最後に、市民の皆さんにメッセージをお願いします。 山下 出産に関しては、いつでも気軽に利用できる施設を目指して運営していきますので、安心して利用してください。そして育てるところまで、丸山さんを始めとした地域や市の方々と一緒に、チームで頑張っていきたいと思います。 丸山 ママもパパも完璧を目指さずに、もっと周りを頼ってください。60点でいいんです。残りの40点は、人を頼り、さまざまなサービスを利用すれば大丈夫。1人ではなくみんなで子育てをしてもらえればと思います。 山下 子育ては大変ですが、子供の成長はあっという間です。その時間をもう少し楽しんでほしいです。 丸山 あのときは良かったなって思う時が来ますからね。 高橋 これからも、子育てのサポートを充実させるため、ぜひ、ご協力いただきたいと思います。  本日はどうもありがとうございました。 1 鈴張町に開院したアクアベルクリニック。秦野名水にちなんだ病院名と青色が目印 2 病室は全13床。個室で赤ちゃんと共に過ごせる 3 日帰り型の産後ケアで、利用者の話を聞く丸山助産師(右)。専門家に相談することで、育児の悩みや疑問の解消も 4 母子手帳交付時のほか、子育て支援センターや乳幼児健診の会場などでも配布。市ホームページでも閲覧できる 妊娠中から産後まで 子育てサポート事業 お母さんと赤ちゃんの産後ケア  安心して育児ができるよう、産後の体調や心を整える手助けをします。 ところ ひまわり助産院(堀西461-1)、助産院LunaLuna(平塚市長持448-12) 内容 心身のケア、休養、育児相談など 対象 1歳未満の親子(1人3回まで) 費用 ▽日帰り型(4~5時間) 2000円 ▽訪問型(2時間) 1800円  ※非課税世帯、生活保護受給世帯の方は減免。双子の場合は加算あり 産後ゆったりルーム ぽっかぽか  育児やお母さんの体調などについて、助産師や管理栄養士、保育士、保健師に相談できます。 とき 月2回 午前10時~午後1時 ところ 保健福祉センター 対象 各日1~4カ月児の親子 費用 100円 ※昼食は実費 赤ちゃんと一緒にリラックス 助成します 妊産婦タクシー利用 対象 市内在住で、母子健康手帳を交付されている妊産婦 上限額 1万5000円 対象経費 妊婦健康診査や出産のための入退院、産婦健康診査の際の、自宅から医療機関までのタクシー料金 申し込み タクシー料金の領収書と母子健康手帳を、最後にタクシーを利用した日の翌月から11カ月以内に保健福祉センター1階こども家庭支援課へ持参 ※申請は1回限りで合算が可能 問い合わせ こども家庭支援課☎(82)9604 子育て支援センター ぽけっと21・ちっちゃなて  楽しく遊びながら、保護者同士の交流を深めたり、気軽に子育ての相談ができます。 対象 4月1日時点で3歳以下の親子、妊婦 ぽけっと21 ちっちゃなて 問い合わせ 子育て総務課☎(86)3460 ファミリー・サポート・センター  子供を預かる「支援会員」と預ける「依頼会員」が登録し、子育ての相互援助活動をする会員組織です。 対象 3カ月児~小学生 問い合わせ ファミリー・サポート・センター事務局☎(84)1330 ひろはたこども園病後児保育室「おひさまルーム」  病気回復期の子供を専任の看護師と保育士が預かります。 対象 4カ月児~小学3年生1日3人 問い合わせ おひさまルーム☎(79)3115 冬は芸術を楽しもう 図書館 はだの浮世絵ギャラリー展示企画 春・夏・秋・冬 四季の源氏物語絵巻  源氏物語の世界を浮世絵に描いた源氏絵34点を展示します。 とき 1月20日㈯~3月10日㈰ 午前9時~午後7時(火曜日、祝日は午後5時まで) 三代歌川豊国「当世源氏桜遊覧」 ギャラリートーク とき 2月9日㈮ 午後2時~2時半 定員 20人(申し込み先着順) 今月のはだの浮世絵&Miyanagaコレクション 三代歌川豊国「若紫源氏絵合 標澪」 佐野洋『見習い天使』装幀 昭和38年 詳しい解説やバックナンバーは市ホームページへ 浮世絵 Miyanaga 問い合わせ 文化振興課☎(86)6309 令和6年(2024年) 広報はだの1月1日号 6-7面 No.1323 お知らせ 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です。 市のメールアドレスは@以下にcity.hadano.kanagawa.jpを付けてください。 行政一般 ●必ず申告を 事業用償却資産  令和6年1月1日現在の所有状況を申告してください(郵送や電子申請でも申告できます)。 ※マイナンバーや法人番号の記載などが必要 とき 1月4日㈭~31日㈬ 対象 土地や家屋を除く事業用の有形固定資産(機械装置、器具、工具など) 問い合わせ 資産税課☎(82)7391 ●ご意見を 市の計画案 内容 ①電子地域通貨事業基本計画案 ②地域公共交通計画案 ③障害福祉計画・障害児福祉計画案 ④国民保護計画案 公開日 1月17日㈬ 閲覧場所 各担当課、市役所3階行政情報閲覧コーナー、公民館、駅連絡所、図書館、市ホームページ 提出方法 任意の用紙に住所、氏名、電話番号、意見を書き、1月17日~2月16日㈮に郵送または持参。市ホームページから電子申請、ファクス、メールも可 ※①は〒257-8501市役所西庁舎1階産業振興課、ファクス((82)6256)、メール(sangyou@)、②は〒257-8501市役所西庁舎2階交通住宅課、ファクス((82)7410)、メール(koutsu@)、③は〒257-8501市役所1階障害福祉課、ファクス((82)8020)、メール(syougai-f@)、④は〒257-8501市役所西庁舎3階地域安全課、ファクス((82)6793)、メール(tiikian@) 問い合わせ ①産業振興課☎(82)9646、②交通住宅課☎(82)9644、③障害福祉課☎(82)7616、④地域安全課☎(82)9625 ●コンビニ交付サービスがスマートフォンで対応可能に  スマホ用電子証明書が搭載されたスマートフォン(アンドロイド端末のみ)をお持ちの方は、マイナンバーカードを携帯していなくても、ファミリーマートとローソンで住民票などを取得できます。 とき 1月22日㈪〜 問い合わせ 戸籍住民課☎(82)5127または事業専用コールセンター☎0120(95)0178 ●自宅やお店で桜を育てよう 桜の苗木購入費用を助成 費用 354~808円 申し込み 申し込み書(市ホームページにあります)を1月31日㈬までに〒257-8501市役所西庁舎1階観光振興課へ郵送または持参。ファクス((82)6256)、メールも可(kankou@) ※苗木の受け渡しは2月下旬 問い合わせ 観光振興課☎(82)9648 ●活動費を補助 被災地支援ボランティア活動 対象 市内に活動拠点があり、被災地で活動する5人以上のボランティア団体 ※支援物資搬送のみの活動を除く 対象経費 市から被災地までの往復車両燃料費、有料道路通行料、車両借り上げ料、公共交通機関の交通費 補助額 対象経費の2分の1以内(上限額1回10万円、年20万円) 申し込み 申請書(市役所2階地域共生推進課、市ホームページにあります)を1月31日㈬までに〒257-8501地域共生推進課へ郵送または持参 問い合わせ 地域共生推進課☎(82)7392 ●忘れずに申請を 物価高騰対策給付金 対象 申し込み ◇12月1日時点で世帯全員が令和5年度分住民税非課税の世帯 確認書(12月下旬に対象世帯へ発送)の記載内容を確認し、同封の専用封筒で返送 ◇価格高騰緊急支援給付金(3万円)を口座振り込みにより受給した世帯で、12月1日時点でも世帯全員が令和5年度分住民税非課税の世帯 通知書を対象世帯の世帯主に送付 ※申請などの手続きは不要 ◇令和5年1~12月に家計が急変し、世帯全員が住民税非課税相当となった世帯 事前に電話し、申請書(市役所東庁舎1階物価高騰対策給付金窓口にあります)を3月29日㈮までに物価高騰対策給付金窓口へ持参 問い合わせ 物価高騰対策給付金コールセンター☎(86)6470 ●助成します 肺炎球菌ワクチンの定期予防接種 対象 過去に接種したことがなく、次のいずれかに該当する方 ◇今年度中に65・70・75・80・85・90・95・100歳になる ◇60~64歳で、心臓、腎臓、呼吸器の障害やHIVにより日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある 費用 3000円(生活保護世帯、市民税非課税世帯、中国残留邦人などの支援給付受給世帯の方は免除) 申し込み 3月31日㈰までに指定医療機関(市ホームページにあります)へ 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 ●お知らせください 家屋や土地の状況  家屋や土地の固定資産税は、毎年1月1日現在の状況で課税しています。取り壊しや増・改築、用途を変更したときや、建て替えの予定があるときは、すぐに連絡してください。未登記の家屋の所有者を変更したときは、届け出てください。 問い合わせ 資産税課☎(82)7391 ●確定申告に必要な障害者控除対象者認定書を発行 対象 所得税の課税世帯で身体障害者手帳を持っていない寝たきり登録者や要介護認定者(一部を除く) 申し込み 身分証明書を市役所1階高齢介護課へ持参 ※要介護認定者は介護保険証が必要 問い合わせ 高齢介護課☎(82)7394 ●宝くじの助成金で備品を購入  南地区新田町自治会自主防災会は、(一財)自治総合センターが宝くじの社会貢献広報事業として宝くじ受託事業収入を財源として実施しているコミュニティ助成事業で、防災資機材を整備しました。 問い合わせ 防災課☎(82)9621 購入した防災資機材 催し ●就職を支援 個別カウンセリング とき 1月10日~31日の水曜日 午前10時~午後4時(正午~午後1時を除く) ところ ふるさとハローワーク(秦野駅前農協ビル3階) 内容 適職発見、応募書類の書き方、面接トレーニングなど 対象 各日市内在住の18歳以上の求職者5人 ※31日は保育あり(予約制) 問い合わせ 産業振興課☎(82)9646またはふるさとハローワーク☎(84)0810 ●家庭教育支援講演会「成長期の栄養と今でも食事で選手を応援する理由」 とき 1月20日㈯ 午後2時半~4時 ところ 保健福祉センター 講師 渡邊元美氏(元横浜高校野球部合宿所寮母) 定員 150人 ※保育あり(2歳以上の未就学児。予約制) 申し込み 電話、市ホームページから電子申請、または住所、氏名、電話番号を書きファクス((86)6563)。メール(s-gakusyu@)も可 問い合わせ 生涯学習課☎(84)2792 ●国際交流フェスティバル とき 1月28日㈰ 午前9時45分~午後1時半 ところ 本町公民館 内容 外国籍市民の日本語スピーチ大会、交流会、着付け体験、各国紹介ブースなど 問い合わせ 文化振興課☎(86)6309 ●クリセンわくわく探検ツアー とき 1月28日㈰ 午前10時~11時半、午後1時~2時半 ところ はだのクリーンセンター 定員 各回40人(小学生以下は保護者同伴) 申し込み 電話または秦野市伊勢原市環境衛生組合ホームページ内申し込みフォームから 問い合わせ 秦野市伊勢原市環境衛生組合☎(82)2500 ●高齢者向け スマートフォン体験講座 とき 2月5日㈪ 午後2時~4時 ところ 北公民館 対象 スマートフォン未所有者または普段使用しない10人 申し込み 北公民館☎(75)1678 問い合わせ 生涯学習課☎(84)2792 ●生活に役立てよう 暮らしの講座 とき 内容 ◇2月27日㈫ 税理士に学ぶ相続税・贈与税・確定申告の基礎講座 ◇28日㈬ 行政書士に学ぶ相続・遺言・成年後見制度の基礎講座 いずれも午前10時~正午 ところ 市役所教育庁舎3階大会議室 定員 各日30人 問い合わせ 市民相談人権課☎(82)5128 ●観光ボランティアと歩こう とき ところ 内容 ◇矢倉沢往還ハイキング 3月8日㈮午前9時秦野駅改札前集合~はだのじばさんず~千村宿跡~四十八瀬川~延命寺~午後2時半新松田駅 申し込み 1月8日㈪~ ◇絶景富士見の尾根歩き 3月23日㈯午前9時渋沢駅改札前集合~篠窪~地福寺~富士見塚~神山神社~足柄大橋~午後3時開成駅 申し込み 1月23日㈫~ 定員 いずれも60人 ※雨天中止 費用 500円 問い合わせ 秦野駅観光案内所☎(80)2303 スポーツ ●メタックス体育館はだののスポーツ教室 とき 内容 ◇健康体操教室 2月1日~29日の木曜日 6日~27日の火曜日 午後1時半~2時半 ◇エアロビクス初級 2月1日~29日の木曜日 午後7時40分~8時40分 5日~26日の月曜日(19日を除く) 午前9時半〜10時半 ◇エアロビクス初中級 2月2日~16日の金曜日 午前9時半~10時半 9日㈮ 午後7時40分~8時40分 23日㈮ 午後1時半~2時半 ◇ズンバ 2月2日㈮ 16日㈮ 午後7時40分~8時40分 10日~24日の土曜日 午前11時半~午後0時半 ◇リフレッシュヨガ 2月5日㈪ 26日㈪ 午後7時40分〜8時40分 ◇はじめてエアロビクス 2月6日~27日の火曜日 午前9時半〜10時半 14日㈬ 28日㈬ 午後7時40分~8時40分 ◇タイ式ヨガ 2月7日~28日の水曜日 10日~24日の土曜日 午前9時半~10時半 ◇ピラティス教室 2月7日〜28日の水曜日 午後1時半〜2時半 定員 各回70人 費用 500円 申し込み 開始1時間前からメタックス体育館はだの窓口へ 問い合わせ スポーツ協会☎(84)3376 ●①骨盤調整体操教室 ②こどもフラ&タヒチアンダンス教室 ①とき 2月2日~3月15日の金曜日(23日を除く) 全6回 午後1時半~2時40分 ところ 渋沢公民館 ②とき 2月6日~3月12日の火曜日 全6回 午後5時半~6時45分 ところ メタックス体育館はだの 対象 5歳~小学生 定員 いずれも30人(抽選) 費用 3000円 申し込み 1月10日㈬~16日㈫ 問い合わせ スポーツ協会☎(84)3376 健康・子育て ●献血 とき ところ ◇1月3日㈬ 6日㈯ 13日㈯ 28日㈰ 午前10時~11時半、午後1時15分~4時 イオン秦野SC ◇16日㈫ 午前10時~11時半、午後1時~4時 市役所 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 ●未病センターはだの 健康測定・相談会2023 とき 1月23日㈫ 午前10時~11時半 ところ 中野健康センター 内容 骨密度測定、健康相談 定員 20人(抽選) 締め切り 1月12日㈮ 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 募集 ●はだの議会だよりの表紙写真 テーマ 秦野の風景、地域の行事など 対象 市内在住・在勤・在学の方 応募規格 デジタルデータ(500万画素以上、JPEG形式)。2Lサイズは横長・カラープリント ※1人3点まで。未発表作品 申し込み 写真に応募用紙(市役所4階議事政策課、公民館、駅連絡所、市ホームページにあります)を添えて、1月19日㈮までにメール(gikai@)。〒257-8501議事政策課へ郵送または持参も可 ※作品の使用権は市に帰属します 問い合わせ 議事政策課☎(82)9652 ●乳幼児健康診査の心理相談員 勤務内容 精神発達や育児に関する個別相談 対象 心理学に関する資格があり、乳幼児の精神発達相談ができる方 人数 1人 任期 4月1日~令和7年3月31日 勤務日など 月2~4日 午後0時半~4時間半程度 勤務場所 保健福祉センター 報酬(予定) 日額1万600円 ※交通費含む 申し込み 履歴書に資格証明書の写しを添えて、1月26日㈮までに保健福祉センター1階こども家庭支援課へ持参 問い合わせ こども家庭支援課☎(82)9604 施設情報 ●図書館☎(81)7012 おはなし会 とき 内容 ◇1月6日㈯ おはなしでてこい ◇13日㈯ おはなしアリス 対象 3歳以上 ◇20日㈯ おはなしころりん いずれも午後2時~2時半 ◇27日㈯ えいごのおはなし会 ◇28日㈰ おはなしぷりん いずれも午前11時~11時半 定員 各日15人(当日先着順) 大人のためのおはなし会 とき 1月28日㈰ 午前10時~11時半 定員 50人 児童文学講座 とき 2月3日㈯、17日㈯、24日㈯の全3回 午前10時~正午 定員 20人 ●はだのこども館☎(81)7011 キッズおやこ・たいそうひろば とき 1月12日㈮ 26日㈮ 2月2日㈮ 16日㈮ 午前10時~11時半 内容 親子でダンス遊び、ゲームなど キッズおやこ・うたのひろば とき 1月19日㈮ 2月9日㈮ 午前10時半~11時半 内容 親子で童謡やリズム遊び 対象 いずれも2~4歳児と保護者 ●はだの丹沢クライミングパーク☎(63)2630 ボルダリング教室 ①とき 1月21日㈰ ◇初級A 午前9時~11時 ◇初級B 正午~午後2時 ◇初級C 午後2時半~4時半 ②とき 2月18日㈰ ◇初級A 午前9時~11時、午後2時半~4時半 ◇初級B 正午~午後2時 ※②の受け付けは1月11日㈭~(市外在住者は18日㈭~) 定員 各回10人 費用 市外在住者は1000円 ※シューズなどのレンタル代は実費  ●表丹沢野外活動センター☎(75)0725 秦野産そば粉でそば打ち体験 とき 1月23日㈫ 午前10時~午後1時 対象 18歳以上9人 費用 2500円 お茶の実で染物体験 とき 1月27日㈯ 午前10時~午後1時 対象 6歳以上12人(18歳未満は保護者同伴) 費用 1600円 申し込み いずれも同センターホームページ内申し込みフォームから ●くずはの家☎(84)7874 繭玉と竹で作る小さなおひなさま とき 1月27日㈯ 午前9時半~11時半 対象 小学生以上20人(小学2年生以下は保護者同伴) 寄付(敬称略) 福祉の充実のために(日舞みやこ会) 11月9日 現金1件 14万2755円 税の納期限  市県民税第4期、国民健康保険税第8期の納期限は1月31日㈬です。 ※納付書払いに加え、口座振替、電子決済などでも納付できます 問い合わせ 市民税課☎(82)5129 納付書をなくしたときは、連絡してください みんなの伝言板 市内の公共施設を利用 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です 催し案内 ●相続・遺言・後見無料相談 1月20日㈯ 2月17日㈯ 3月23日㈯ 午後1時~3時 保健福祉センター 各日3人 コスモス成年後見サポートセンター・栗原☎(88)3796 ●写真展「季(とき)を巡る」 1月23日㈫~28日㈰ 午前10時~午後5時(23日は午後1時~、28日は午後4時まで) 宮永岳彦記念美術館 フォトやまゆり・川口☎090(4606)0850 ●新春 邦楽お弾き初め会 1月28日㈰ 午後2時~3時半 堀川公民館 箏(こと)の演奏 50人 メール(kidskoto327@gmail.com) こども邦楽育成会・小瀬村☎(88)0544 その他 ●市中学校美術展 1月27日㈯ 28日㈰ 午前9時~午後5時(28日は午後4時まで) クアーズテック秦野CH 市中学校教育研究会美術部会・木野☎(81)0082 ●大学通信教育合同入学説明会 1月27日㈯ 2月18日㈰ 午前11時~午後4時 新宿エルタワー(東京都新宿区西新宿1-6-1) 高校生以上 大学・大学院・短期大学の相談コーナー、教職員による学習相談など (公財)私立大学通信教育協会☎03(3818)3870 ●就職活動に役立つ身だしなみ&メイク講座 2月7日㈬ 午後1時45分~4時40分 かなテクカレッジ西部(桜町2-1-3) 60歳以下20人 ハローワーク松田求人・専門援助部門☎0465(82)8609 ●シニア向け植木剪定(せんてい)講習会 2月8日㈭、9日㈮の全2回 午前9時半~午後4時 ※9日が雨天のときは16日㈮ 保健福祉センター 市内在住の55歳以上20人 生涯現役フルライフはだの☎(86)3302 ●はだの雑学大学「楽しい はぴぷ脳トレ」 2月10日㈯ 午後1時半~3時 保健福祉センター 30人 市民活動サポートセンター☎(83)1760 公民館・会館だより 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です 鶴巻公民館 ☎(76)0463 ●防災・減災サロン「災害関連死を減らそう」 2月3日㈯ 午前10時~11時半 10人 ●「ピンチをチャンスにした家康」その② 天下取りを目指して 2月3日㈯ 午後1時半~3時 中学生以上15人 150円 北公民館 ☎(75)1678 ●第3木曜日は体を動かしてリフレッシュSpecial  ●1月18日㈭ 午前9時半~11時 30人 150円 ●初めてのみそ作り 1月27日㈯ ◇午前9時~正午 小学生の親子8組 ◇午後1時~4時 16人 各回2700円(みそ2㎏) 西公民館 ☎(88)0003 ●バレンタイン教室「友チョコをたくさん作ろう」 2月10日㈯ 午後1時~3時半 10人 800円 ●季節の歌声サロン「楽しく歌いましょう」 2月14日㈬ 午前10時~11時半 40人 200円 ●クラフトテープでかごバッグ 2月16日㈮、23日㈮の全2回 午後1時~3時半 10人 1500円 南公民館 ☎(81)3001 ●初めてのみそ作り 2月4日㈰ 午前9時~午後5時 6人 2200円 ●シイタケの植菌体験 2月17日㈯ 午前9時半~11時半 四十八瀬川周辺 20人 170円 ※ホダ木1本700円(1人5本まで)。雨天のときは24日㈯ 本町公民館 ☎(84)5100 ●デッサン会展 1月16日㈫~31日㈬ ●親子いっしょのお話し会 1月19日㈮ 午前9時半~11時 4歳以下の親子10組 ●心のふるさと童謡講座「外国曲からの童謡・唱歌」 1月20日㈯ 午後2時~4時 100人 500円 渋沢公民館 ☎(87)7751 ●歌声ロマン渋沢 1月26日㈮ 午前10時~11時半 24人 200円 ●ニ八そばを打とう 1月28日㈰ 午前9時~午後1時半 6人 1500円 南が丘公民館 ☎(84)6411 ●伝承わらべうた 1月9日㈫ 23日㈫ 午前11時半~午後0時半 各回0歳児の親子8組 500円 ●母と子の絵本を楽しむ会 1月17日㈬ 午前10時~11時 7組(保護者のみの参加可) 上公民館 ☎(87)0212 ●水墨画展 1月20日㈯~31日㈬ ●シイタケのホダ木作りとブルーベリーの挿し木体験 2月3日㈯ 午前9時半~11時半 20人 150円 ※ホダ木1本700円(1人5本まで) ●親子卓球教室 2月4日㈰ 午後1時~3時 10人(中学生以上単独参加可) 堀川公民館 ☎(87)4111 ●ほりかわ花と子どもの作品展 1月24日㈬~2月13日㈫(24日は正午~、13日は正午まで) ●ハワイアンキルトの巾着作り 2月2日㈮、9日㈮の全2回 午前9時半~午後0時半 10人 1700円 ●初めての水墨画教室 2月14日㈬、21日㈬の全2回 午前9時半~正午 10人 600円 大根公民館 ☎(77)7421 ●ママとキッズのほっとサロン 2月2日㈮ 午前10時~11時半 4歳以下と保護者 ●ふるさと料理教室「みそ作り」 2月5日㈪ 午前9時半~午後1時 9人 4550円 ●なでしこ劇場 2月13日㈫ 午前10時~11時 人形劇など 3歳以上100人 東公民館 ☎(82)3232 ●津軽三味線・民謡 初春コンサート 1月21日㈰ 午後2時~3時半 100人 500円 ●四季の風景写真展 2月3日㈯~23日㈮ ほうらい会館 ☎(81)8310 ●コツコツ貯筋体操「タオル体操で筋肉をつなげて背筋を整える」 1月18日㈭ 午前10時~11時15分 20人 ●新春歌のつどい(ミニコンサート&みんなで歌いましょう) 1月29日㈪ 午後1時半~3時半 25人 令和6年(2024年) 広報はだの1月1日号 8面 No.1323 1/13土 市民の安全を願う 消防出初式  新春を飾る消防出初式。消防の職員と団員の士気を高め、火災や災害のない1年であることを願って行われます。一致団結した勇姿を見に来ませんか。 とき 午前9時45分~正午 ところ クアーズテック秦野CH、カルチャーパーク第2駐車場 ※雨天のときはクアーズテック秦野CHのみ 内容 消防団員の表彰、車両分列行進、防火コンサート、幼年消防、消防署演技など ※午前7時にサイレンを鳴らします。火災と間違えないようにしてください。 問い合わせ 警防課☎(81)7992 フィナーレは圧巻の一斉放水 勇壮な車両分列行進 日頃の訓練の成果を披露 門出を祝う はたちのつどい とき 1月8日㈪ 午前10時半~午後0時半 ※受け付けは午前10時~ ところ クアーズテック秦野CH 対象 平成15年4月2日~平成16年4月1日に生まれた方 学区分けせず1部制で開催 問い合わせ こども育成課☎(86)6270 募集 市制施行70周年記念事業 ロゴマーク  採用作品は、令和7年1月1日に迎える市制施行70周年の記念事業をPRするため、ポスターや横断幕などで使用します。採用者には賞金を贈呈します。 内容 「70」の文字を使用し、市制施行70周年であることが伝わるデザイン 申し込み 1月31日㈬までに市ホームページから電子申請 詳しい募集内容、申し込み方法などは市ホームページへ 問い合わせ 総合政策課☎(82)5101 はだの歴史博物館 企画展 お金のはなしあれやこれ お金をとおして見る秦野の歴史 とき 1月13日㈯~3月17日㈰ 内容 お金にまつわる歴史の資料やパネルの展示 ミュージアムさくら塾 お札の肖像とその変遷 とき 2月3日㈯ 午前10時~正午 講師 土井侑理子氏(お札と切手の博物館学芸員) 定員 50人(申し込み先着順) 費用 200円 問い合わせ はだの歴史博物館☎(87)5542 イチゴ狩りへ行こう とき 1月上旬~5月下旬 ところ ◇ファームスクエア丹沢の森(堀西1328) ◇かたのいちご園(戸川1063) ◇石田ファーム工房(戸川639-1、横野582-1) ◇村上いちご園(戸川1235) ◇みどりやファーム(落合833-3) ◇蓑毛ベリー園(蓑毛590) 費用・申し込み 各農園のホームページを確認してください 美味しいイチゴを味わおう 問い合わせ はだの都市農業支援センター☎(81)7800 令和6年(2024年) 広報はだの1月1日号 差し込み面 表 No.1323 市民税・県民税の特集号 令和6年(2024年)1月1日発行 申告は必要?不要? 市民税・県民税申告について 令和6年1月1日に秦野市に居住していた方が対象です ※他市区町村に居住していた場合は、お住まいだった市区町村に問い合わせてください。 市民税・県民税の申告  市民税・県民税の申告は地方税法において、「3月15日までに1月1日現在の住所地の市町村へ申告」と定められています。この申告は、市民税・県民税の計算に加えて、国民健康保険税の算定や児童扶養手当の給付、所得証明書や課税証明書などの資料となります。申告がない場合や期限後の申告となった場合、各種行政サービスに影響する場合がありますので、期限内に申告しましょう。 市民税・県民税申告が必要な方  令和6年1月1日現在、秦野市に居住している方で、かつ秦野市に居住している方の税法上の控除対象(同一生計)配偶者または扶養親族になっていない方 次のいずれかに該当する方は市民税・県民税申告は不要です ◇控除の追加や変更がない方で、給与や公的年金等の支払者から市役所に支払報告書の提出がある方 ◇確定申告書を提出する方 ◇秦野市に居住している方の税法上の控除対象(同一生計)配偶者や扶養親族になっている方(ただし、上記の各種行政サービスを受ける場合は申告が必要です) 公的年金収入が400万円以下でその他の所得が20万円以下の方へ  原則、所得税の確定申告書の提出は不要です。ただし、源泉徴収票に記載されていない控除(生命保険料や地震保険料、医療費控除など)がある場合や、人的控除(扶養控除や障害者控除など)の追加・変更をする場合は、市民税・県民税の申告書を提出してください。提出をしないと市民税・県民税額が高くなってしまいます。なお、確定申告書の提出義務がない方でも、所得税の還付を受けたい場合は、確定申告書を提出してください。 ※合計所得金額が1000万円を超える納税義務者の同一生計配偶者(障害者に該当する方を除く)は、年末調整では税法上の扶養親族として取り扱われません。 ※同一生計配偶者とは納税義務者と生計を一にする配偶者のうち、合計所得金額が48万円以下の方をいいます。 市民税・県民税申告書を提出するには  ※混雑防止のため、郵送による提出にご協力をお願いします。 提出方法 ▶市役所で作成・提出 とき 1月23日㈫~3月15日㈮ ※土・日曜日、祝日を除く ※上記期間外は市役所2階市民税課で受け付け ところ 市役所東庁舎1階(昨年と同様です) ▶郵送で提出  申告書と必要書類を同封の上、返信用封筒にて提出してください。  ※収受印を押印した受付書の返送を希望する場合は、切手を貼り付けて住所宛名を記入した封筒も同封してください。また、申告内容の控えが必要な方は、事前にコピーしてから提出してください。 申告するために必要な主なもの ◇マイナンバーカードまたは通知カードなどの「番号確認書類」と運転免許証などの「身元確認書類」 ※いずれも写し可 ◇給与や公的年金等の源泉徴収票(原本)など ◇社会保険料、生命保険料、地震保険料などの支払証明書 ◇医療費控除を受ける人は医療費控除の明細書 ※領収書のみの添付は不可 ◇障害者控除を受ける人は障害者手帳など 令和6年度市民税・県民税申告書を手に入れるには ◇昨年中に令和5年度市民税・県民税申告書を提出した人には、1月下旬に郵送 ◇郵送されない人には、市役所2階市民税課で配付、または電話の上郵送 ◇市ホームページから印刷 確定申告はe-Taxでさらに便利に ~「確定申告書等作成コーナー」を利用すると、パソコンやスマートフォンで作成・送信できます~ e-Taxのメリット 混雑する会場に足を運ぶ必要がありません ★所得や控除などを自動計算して確定申告書が作成される ★マイナンバーカードを利用すると、マイナポータル連携で寄附金などが自動反映される 他にも ❶添付書類の提出が不要 ※一部の書類を除く ❷確定申告期間は24時間利用可能 ※メンテナンス期間を除く ❸早期に還付 ※3週間程度で還付(書面の場合は1~1カ月半程度で還付) 「確定申告書等作成コーナー」は右の二次元コード➡https://www.keisan.nta.go.jp 「マイナポータル連携」は右の二次元コード➡https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/mynumberinfo/mynapo.htm 確定申告書を郵送する場合は 〒254-8534 平塚市浅間町9-1 東京国税局業務センター平塚分室へ 確定申告書を入手するには ●税務署窓口で配付(国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」でも入手可) ●1月24日㈬から3月15日㈮まで市民税課で配付 ※国税庁によるe-Tax(電子申告)推進に伴い、市役所で配付できる申告書の数に限りがあります。原則1人1枚となりますので、ご協力をお願いします。 令和6年度の市民税・県民税から変わります 「異なる課税方式」の選択が廃止されます  上場株式等の所得は、所得税と市民税・県民税において異なる課税方式の選択が可能とされてきましたが、令和6年度(令和5年分)以降の市民税・県民税から、所得税と課税方式を一致させることとなりました。そのため、令和6年度(令和5年分)の申告からは、上場株式等の所得を確定申告すると、その所得は市民税・県民税に算入して計算します。 「森林環境税」  市民税・県民税の均等割は、東日本大震災復興基本法に基づき、平成26年度から令和5年度まで臨時的に年額1000円(市民税・県民税それぞれ500円ずつ)が引き上げられていました。  しかし、この臨時的措置が終了し、令和6年度から新たに「森林環境税」が導入され、市民税・県民税と併せて年額1000円が課税されます。これは、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律に基づき、国内に住所を有する個人に対して課税される国税で、秦野市では市民税・県民税の均等割額が非課税の方は課税されません。 税目 令和5年度まで 令和6年度以降 市民税・県民税均等割 市民税 3500円 3000円 市民税・県民税均等割 県民税 1800円 1300円 森林環境税 国税 - 1000円 合計 5300円 5300円 問い合わせ 市民税課 ☎(82)5130 E-MAIL:siminzei@city.hadano.kanagawa.jp 令和6年(2024年) 広報はだの1月1日号 差し込み面 裏 No.1323 市民税・県民税の特集号 令和6年(2024年)1月1日発行 確定申告書の作成・提出について 会場に来場せずに申告できるe-Tax(電子申告)をぜひご活用ください。  作成済みの確定申告書は、それぞれの会場の開催期間・時間中に予約不要で提出できます(内容の確認はできません)。 ※市民税課での確定申告書の提出は、2月16日㈮~3月15日㈮ 午前8時半~午後5時 ※土・日曜日、祝日を除く どんな場合に確定申告が必要なの? 確定申告書の提出が必要な方の例 ※所得税が還付になる場合を除く。 ●給与の収入金額が2000万円を超える ●給与を2カ所以上から受けている ●給与所得のほかに副業所得が20万円を超える ●公的年金等の収入が400万円を超える ●生命保険の一時金などの一時所得がある ●個人事業主や不動産収入、株取引での所得がある 確定申告書の提出が不要な方の例 ●会社に勤めており、副業所得が20万円以下 ●公的年金収入が400万円以下でその他の所得が20万円以下 ●所得の合計額が控除の合計額を下回る 確定申告をするとメリットがある方の例 控除の追加などによって所得税が還付になることも ●年の途中に退職後、再就職していない(年末調整を行っていない) ●医療費控除など、確定申告でなければ受けられない控除を適用したい ●会社で年末調整をしているが、住宅ローンの控除を初めて適用したい どこで申告すればいいの?申告する方法は? 昨年中(令和5年1月1日~12月31日)の所得の種類によって、下記の方法❶〜❹で申告できます。 ◇給与所得者・年金所得者のみ ➡ 方法❶❷❸❹ ◇給与所得者・年金所得者・小規模事業者 ➡ 方法❷❸❹ ◇すべての所得の申告ができる ➡ 方法❸❹ 方法❶市主催の確定申告書相談会 とき 2月16日㈮~3月15日㈮ ※土・日曜日、祝日および28日㈬を除く ところ クアーズテック秦野カルチャーホール 対象者 給与所得者・年金所得者のみ 医療費控除を受ける方は、事前に「医療費控除の明細書」を作成してから来場してください。 注意 上記の対象者の方でも、次に該当する場合は、平塚税務署で申告してください。 ◇令和4年分以前の申告をする ◇住宅借入金等特別控除を初めて申告する ◇退職所得(本人および被扶養者)の申告をする ◇外国籍の方の申告、国外居住親族の扶養控除などの申告をする ◇火災・風水害などで受けた損害の控除を申告する ◇亡くなった方の申告をする ◇秦野市民でない方の申告をする ◇源泉徴収票がない状態で申告をする(平塚税務署に相談してください) ※申告内容によっては、市主催の確定申告書の作成相談会場で相談できない場合があります。 予約方法 ※1件の予約で1人分の確定申告相談を受け付け 予約専用ダイヤルで希望日の前日までに予約が必要です(先着順)。 時間 午前の部 午後の部 ①午前8時半 午後1時 ②午前8時50分 午後1時20分 ③午前9時10分 午後1時40分 ④午前9時半 午後2時 ⑤午前9時50分 午後2時20分 ⑥午前10時10分 午後2時40分 ⑦午前10時半 午後3時 ⑧午前10時50分 午後3時20分 定員 1日140人 ☎予約専用ダイヤル ☎0463(86)6290 ※この番号以外からは予約できません 【予約受け付け期間】2月1日㈭~3月14日㈭ ※土・日曜日、祝日を除く午前9時半~午後4時半 ※この専用ダイヤルは、予約受け付け期間以外は使用できません。また、電話が集中してつながりにくい場合があります。時間を空けてからお掛け直しください。 方法❷〈市内開催〉税理士会の無料申告相談会 とき 1月30日㈫・31日㈬ ところ 本町公民館 相談時間 午前9時半~正午午後1時~3時半 とき 2月5日㈪~9日㈮ ※土・日曜日、6日㈫を除く ※8日㈭および9日㈮は税理士記念日事業として実施 ところ クアーズテック秦野カルチャーホール 相談時間 午前9時半~正午午後1時~3時半 対象者 給与所得者・年金所得者・小規模事業者 令和4年分確定申告書を提出した方は、申告書の控えを持参してください。 注意 上記の対象者の方でも、次に該当する方は、平塚税務署で申告してください。 ◇令和4年分以前の申告をする ◇住宅借入金等特別控除を初めて申告する ◇亡くなった方の申告をする ◇更正の請求をする ◇土地・建物および株式などの譲渡所得の申告をする ◇事業所得金額が高額な申告をする ◇その他内容が複雑な申告をする 申し込み方法 1月10日㈬午前10時からオンラインによる事前申し込み ※申し込みには、メールアドレス・氏名・電話番号の入力が必要になります。 ※一部、当日入場券の配付を行いますが、無くなり次第終了となります。 税理士による無料申告相談・事前申込サイトは下の二次元コード⬇ LINE https://coubic.com/tochi114/booking_pages ※電話での申込受け付けは行っておりません。 ※オンラインによる「事前申込サイト」についての問い合わせは☎050(1808)7285(受け付け時間:平日午前10時~正午、午後1時~4時)へ 方法❸〈税務署〉平塚税務署の申告書作成会場 とき 2月16日㈮~3月15日㈮ ※土・日曜日、祝日を除く(25日㈰は開場) ところ 平塚市庁舎(平塚市役所)1階多目的スペース ※申告書作成会場では、入場整理券(当日会場で配付・LINEによる事前発行)を配付 ※問い合わせは平塚税務署☎0463(22)1400へ 方法❹ 自宅でパソコンやスマートフォンからe-Tax ※詳細は表面「確定申告はe-Taxでさらに便利に」を確認してください。 確定申告書を提出される方へ(お願い)  第2表の「配偶者や親族に関する事項」および「住民税・事業税に関する事項」欄の中で、右の1〜3の記入に不備があると市民税・県民税額に影響がありますので、ご注意ください。 【主な記載事項】 1 同一生計配偶者(控除対象配偶者を除く)や16歳未満の扶養親族がいる場合は、氏名などを記入し、「住民税」欄の「同一」や「16」に○をする。 2 上場株式等の配当所得や譲渡所得を申告し、その所得からすでに市民税・県民税が特別徴収されている場合については、「配当割額控除額」は配当所得から、「株式等譲渡所得割額控除額」は譲渡所得からそれぞれ特別徴収された市民税・県民税額を記入する。 ※市民税・県民税額は所得に対し5%の税率で特別徴収されています。 ※令和6年度(令和5年分)以降の市民税・県民税から、所得税と課税方式を一致させることとなり、確定申告で上場株式等の所得を申告すると、市民税・県民税の計算に算入されます(詳細は表面下部の「異なる課税方式」の選択が廃止されますを確認してください)。 3 該当する区分に寄附金額を記入する(ふるさと納税は「都道府県、市区町村への寄附(特例控除対象)」に寄附金額を記入)。 問い合わせ 市民税課 ☎(82)5130 E-MAIL:siminzei@city.hadano.kanagawa.jp