令和4年(2022年) 広報はだの6月15日号 1面 No.1287 人口と世帯  4.6.1 現在 総人口 16万1745人(前月比−11) 内 訳 男 8万1716人(前月比+9) 女 8万29人(前月比−20) 世帯数 7万1803世帯(前月比+136) 主な内容 ◇新型感染症関連情報(3面) ◇ピースキャンドルナイトの参加者募集(4面) ◇チャレンジデー2022結果報告(4面) ◇土砂災害に注意(4面) 紙面アンケート スマホから1分で回答 特集(1-2面) この景色 未来への贈り物 今月の表紙  五月晴れの下、田植えをする子供連れの家族やセカンドライフを楽しむ人たち。中には、東京から来た親子の姿も。  今年3月、名古木の棚田群が農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に認定された。  かつては荒れ地だったこの場所が「ふるさとの誇り」となるまでには、多くの人たちの思いを受け継ぎ里山の原風景を守るために立ち上がった人たちの、長年にわたる地道な活動があった。 令和4年(2022年) 広報はだの6月15日号 2-3面 No.1287 特集 この景色 未来への贈り物  平成4年に発足したNPO法人自然塾丹沢ドン会。丹沢の自然保護のため、シンポジウムや学習会の開催、登山道の補修といった活動を行ってきた。平成14年からは棚田の再生活動に取り組み、今年3月、20年にもわたる活動が実り、携わってきた棚田が「つなぐ棚田遺産」に認定された。棚田の復元によってよみがえった里山の自然環境を守り、未来につなぐ人々の思いを紹介する。 名古木の棚田とそこにすむ生き物たち(左から)ノスリ、アカハライモリ、ツチガエル 問い合わせ 農業振興課☎(82)9626 ●荒れ果てた農地を復元  「活動を支えてくれた地権者や地域の方々に、ありがとうと言いたいですね」と話すのは、自然塾丹沢ドン会理事長の片桐務さん。同会が管理する棚田は、今でこそ手が行き届いた水田が40枚近くも連なっているが、20年前は荒れ果てた場所だった。   地元農家の人たちに米作りの教えを受け、これを縁に名古木の耕作放棄地となっていた棚田を紹介された。伝統的な農村風景である名古木の里山を再生するため、当時20人の会員が、伸びきった雑草を刈り取り、木を切り倒し、復元に取り組んだ。  水田に水を引き入れるために、土のうで水位を上げ、用水路を掘るといった、現在では機械を使うような作業を全て手作業で行ってきた。「台風で水路が崩れたり、サワガニに穴を開けられて水がなくなったりしたことも」と、当時の苦労を笑って話す。  1年かけて7枚の水田を復元させ、翌年には初めての田植えを行った。その時収穫した新米は、いの一番に地権者に届けた。「ある地権者の方が、新米をご仏前に上げて、涙を流して喜んでくれたんです。20年間活動する一番の原動力になりましたね」と力を込める。   米作りなどにより水が流れ、空気が行き渡る環境ができると、かつて生息していた生き物の姿が戻ってきた。平成29年から令和元年までの3年間にわたる自然環境調査では、計838種の生き物が確認された。自然の中に人の手を適切に入れれば、それぞれの環境に適した生き物が生息することができる、と片桐理事長は目を細める。 ●次の世代に引き継ぐために  「つなぐ棚田遺産」に認定されたことについて、「棚田の保全や継承活動への期待を強く感じました。思いを新たに、活動を深め、広めていくきっかけにしたい」と喜びを口にする。  会の活動をこれからの世代へ引き継ぐため、平成16年に、ファミリー層やシニア世代が参加できる「丹沢自然塾」を開講した。現在は毎年30組近くの家族が参加している。1年間の自然体験を重ねて、翌年には同会の会員になったり、それぞれの地域でノウハウを生かした活動を行ったりと、同会の活動ネットワークが広がっている。  今年は、会の発足から30年の節目の年。子供たちが自然と触れ合い、遊ぶことができる空間をつくるなど、まだまだ自然保護活動への意欲は尽きない。  「自然塾に参加して身近な自然を感じてもらい、その大切さが広がってほしい」と答える片桐理事長が見据える先には、田植えを楽しむ人々の笑顔があった。 棚田の復元に携わった当時の会員 NPO法人自然塾丹沢ドン会 片桐務 理事長(72歳・東田原) 田植え教室参加者の声 ●霜村さん家族(茅ヶ崎市)  今年の4月から参加しています。自然が多いところで遊ばせたいと思い、インターネットで自然塾を知りました。  田んぼが柔らかくて滑りそうになったけど、その感触がとてもおもしろくて楽しかったです。 ●濱田達蔵さん(76歳・弥生町)  平成27年から会員として参加しています。自然の中で体を動かしたいと思ったのがきっかけです。  コロナ禍で昨年は実施できませんでしたが、今年は多くの人でにぎわい、いい1日になりました。 つなぐ棚田遺産 ふるさとの誇りを未来へ  今年3月、農林水産省が認定した「つなぐ棚田遺産」。全国271カ所のうち、同会が管理する棚田(北側)と、地元農家の関野光治さん(75歳)が管理する棚田(南側)を合わせた計1.75haの「名古木の棚田群」が、神奈川県内で唯一選ばれた。 アクセス 「名古木」バス停から約1.4km 注意 駐車場はありません。見学は公共交通機関を利用してください 参加者募集 小学生農業体験学習 とき 8月1日㈪~5日㈮ 午前9時半~正午 ところ 市内の農家 ※農家宅へは保護者による送迎 説明会 7月28日㈭ 午後1時半~ JAはだの本所 対象 小学4~6年生20人(申し込み先着順) 申し込み 往復はがきに氏名(フリガナ)、性別、学校名、学年、保護者の氏名、住所、電話番号、希望日、希望部門(野菜、果樹、花、畜産、茶)の第1~3希望を書き、6月27日㈪までに〒257-0015平沢477はだの都市農業支援センターへ郵送 問い合わせ はだの都市農業支援センター☎(81)7800 情報提供を 表丹沢総合ホームページに掲載するスポット 対象 表丹沢エリア(新東名高速道路周辺の里地里山から北側) ※詳しい条件は、市ホームページにあります 内容 グルメ・お土産、宿泊、遊び・体験などに関する情報 ※応募された情報は審査、検討後に、夏以降公開予定の表丹沢総合ホームページに掲載します。 募集内容は市ホームページへ 問い合わせ はだの魅力づくり推進課☎(82)9036 税の納期限は6月30日㈭  市県民税第1期、国民健康保険税第1期 ※納付書払いに加え、口座振替、スマートフォンアプリの請求書払い機能でも納付できます 問い合わせ 市民税課☎(82)5129 お知らせ 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です。 市のメールアドレスは@以下にcity.hadano.kanagawa.jpを付けてください。 行政一般 ●市有地を売り渡します 所在地 ①曽屋687-12、687-46 ②曽屋712-1 地目 宅地 面積 ①558.23㎡ ②646.96㎡ 最低売渡価格 ①3556万円 ②3721万円 締め切り 8月12日㈮ 入札・開札 8月22日㈪ 問い合わせ 財産管理課☎(82)5124 募集 ●「はたちのつどい」実行委員 内容 令和5年1月9日㈪に開催する「はたちのつどい(旧新成人のつどい)」の企画・運営(8月下旬から10回程度の打ち合せ) 対象 平成14年4月2日~平成15年4月1日に生まれた10人 問い合わせ こども育成課☎(86)6270 催し ●文化振興大会 ◇華道・書道・茶道・水墨画・洋らん・俳句・絵手紙の展示 とき 6月18日㈯ 正午~午後5時 19日㈰ 午前9時~午後4時 ※19日の茶席は午前10時〜午後3時 ところ クアーズテック秦野CH ◇吟詠の発表 とき 6月18日㈯ 午後1時~4時 ところ クアーズテック秦野CH ◇囲碁大会 とき ところ 費用 ◇6月19日㈰ 正午~午後6時 西公民館 1000円(高校生以下は100円) ◇7月17日㈰ 午後1時~5時半 首藤ビル(本町1-11-10) 1500円(高校生以下は500円) ◇民謡・邦楽の発表 とき 6月19日㈰ 午後0時半~4時 ところ クアーズテック秦野CH ◇短歌大会 とき 6月19日㈰ 午後1時~ ところ 図書館 問い合わせ 文化振興課☎(86)6309 ●行政・法律合同特設相談会 とき 7月2日㈯ 午前10時~午後4時(正午~午後1時を除く) ところ 保健福祉センター 内容 相続、税金、年金、労働問題、多重債務など 締め切り 6月29日㈬ 問い合わせ 市民相談人権課☎(82)5128 スポーツ ●湘南ベルマーレサッカーイベント ①夏のこどもサッカー教室 とき 対象 7月31日㈰ ◇年少・年中・年長 午前10時半~11時半 ◇小学1・2年生 正午~午後1時 ◇小学3・4年生 午後2時半~3時半 ◇小学5・6年生 午後4時~5時 ところ 湘南ベルマーレ秦野フットサルコート(平沢295-2) 定員 各回36人 費用 500円 ②応援観戦バスツアー対鹿島アントラーズ とき ところ 8月21日㈰午後3時45分市役所または午後4時15分東海大学前駅集合 〜レモンガススタジアム平塚(平塚市大原1-1)〜各集合場所 ※午後7時試合開始 対象 市内在住または在学の90人(各集合場所45人。中学生以下は保護者同伴) 費用 1500円 ※未就学児は保護者1人につき1人無料 申し込み いずれも6月21日㈫~(①は協会ホームページからも可) 問い合わせ スポーツ協会☎(84)3376 健康・子育て ●未病センターはだの ◇未病改善セミナー2022 とき 6月29日㈬ 午前10時~11時 ところ サンライフ鶴巻 内容 「ちょいトレ」プログラム初級編 定員 15人(抽選) ◇健康測定・相談会2022 とき 7月11日㈪ 午前9時半~10時 ところ UPPS渋沢(松原町3-3) 内容 骨密度測定と健康相談 定員 6人(抽選) 締め切り いずれも6月22日㈬ 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 ●シニアライフを楽しもう ◇コグニサイズでGO とき 7月1日㈮ 午前9時半~11時半 ところ サンライフ鶴巻 対象 65歳以上20人 ◇姿勢改善で痛み予防 とき 7月7日㈭ 14日㈭ 午前10時~11時半 ところ 広畑ふれあいプラザ 対象 65歳以上30人 ◇教えて先生 MCI(軽度認知障害)と認知症予防 とき 7月7日㈭ 午後2時~3時半 ところ 南が丘公民館 定員 20人 問い合わせ 高齢介護課☎(82)7394 ●目指せイクメン講座 ベビーマッサージ体験 とき 7月9日㈯ 午前9時半~11時10分 ところ 保健福祉センター 対象 4~11カ月児と家族10組 問い合わせ こども家庭支援課☎(82)9604 施設情報 ●はだのこども館☎(81)7011 こども絵画造形教室 とき 対象 7月2日~8月13日の土曜日 全7回 ◇小学1・2年生 午前9時~10時半または午前11時~午後0時半 ◇小学3~6年生 午後1時半~3時 定員 いずれも10人(抽選) 費用 2000円 申し込み 6月17日㈮、18日㈯に受講者名(よみがな)、電話番号、学校名、学年、希望時間をメール(h-kodomo@) 公民館・会館だより 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です 堀川公民館 ☎(87)4111 ●親子3B体操体験講座 7月4日㈪、25日㈪の全2回 午前10時~11時 未就学児の親子10組 大根公民館 ☎(77)7421 ●七夕飾り 6月30日㈭~7月7日㈭ ※飾り・短冊の受け付けは7月6日㈬まで 東公民館 ☎(82)3232 ●レコードカフェ「メモリーズ」 6月29日㈬ 7月27日㈬ 午後1時半~3時 各日50人 ●恐竜折り紙展 7月15日㈮~23日㈯ ●親子恐竜折り紙教室 7月23日㈯ 午前9時半~11時半 小学生の親子10組 鶴巻公民館 ☎(76)0463 ●防災・減災サロン「災害時を想像しよう」 7月2日㈯ 午前10時~11時半 10人 北公民館 ☎(75)1678 ●パソコン何でも相談 7月2日㈯ 午前9時~正午 ●ブラックパネルシアター 7月9日㈯ 午前10時半~11時半 50人(未就園児は保護者同伴) ●夏休み子どもタップダンス入門 7月28日~8月18日の木曜日 全4回 午後1時~2時 小学3年~中学生10人 300円 西公民館 ☎(88)0003 ●やまなみ囲碁道場「夏休み子ども囲碁教室」 7月2日㈯、23日㈯、8月6日㈯、20日㈯の全4回 午前9時半~11時半 小学生5人 南公民館 ☎(81)3001 ●初心者パソコン相談 7月19日㈫ 午後1時半~3時半 パソコン持参(Wi-Fi利用可)  ●大型紙芝居「つるのおんがえし」とユニカール 7月20日㈬ 午後2時~4時 小学生以下40人 ●こども落ち葉アート教室 7月23日㈯ 午前9時半~11時半 小学生15人 本町公民館 ☎(84)5100 ●七夕飾り 7月1日㈮~7日㈭ 午前8時半~午後5時 ●初心者パソコン相談 7月5日㈫ 午後1時半~3時半 パソコン持参 ●パソコン講座「初めてのプログラミング」 7月14日㈭ 午前10時~午後3時 10人 1000円 渋沢公民館 ☎(87)7751 ●初心者そば打ち教室 6月25日㈯ 午前9時半~午後0時半 8人 1000円 南が丘公民館 ☎(84)6411 ●伝承わらべうた 6月28日㈫ 7月12日㈫ 午前11時半~午後0時半 各日0歳児の親子8組 500円 ●健康寿命を延ばす「ダンベル体操」 7月14日㈭ 21日㈭ 28日㈭ 午前10時半~11時半 各日10人 200円 上公民館 ☎(87)0212 ●親子卓球教室 7月3日㈰ 午後1時~3時 10人(中学生以上は単独参加可)  ●HKDらくらく体操教室 7月28日㈭ 午後1時半~3時 音楽に合わせた軽い体操 60歳以上15人 ほうらい会館 ☎(81)8310 ●健康講座「健康チェックで健康長寿」 6月28日㈫ 午後1時半~3時 20人 ●手打ちうどん作り教室 7月9日㈯ 午前9時半~午後1時 5組(1人でも可) 1人500円(小学生以下は無料) みんなの伝言板 市内の公共施設を利用 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です その他 市内在住55歳以上の方向け合同就労説明会 7月6日㈬ 午後1時~4時 保健福祉センター 企業ブースや体力測定会など 50人 生涯現役フルライフはだの☎(68)1587 新型感染症関連情報 ●国からマスク着用の考え方が示されました  次のときは着用の必要はありません。 ◇屋外 人との距離が確保できるまたは会話をほとんど行わない ◇屋内 人との距離が確保でき、会話をほとんど行わない 問い合わせ 市新型感染症コールセンター☎(82)9615 ●新型コロナワクチン4回目接種 集団接種会場行きの無料シャトルバスを運行 とき 6月30日㈭~8月14日㈰ 対象 集団接種を受ける方、付添人 ※時刻表や接種の予約などの詳細は、接種券に同封のチラシまたは市ホームページなどで確認してください 申請が必要です 転入した方の接種券   他市町村の接種券で3回目接種を受けた後、秦野市に転入した方は、接種券発行申請書(市ホームページ、市役所教育庁舎1階ワクチン相談窓口にあります)を提出してください。 ※18歳以上60歳未満の方は基礎疾患などのある方が対象 問い合わせ 市新型コロナワクチンコールセンター☎0120(228)830 令和4年(2022年) 広報はだの6月15日号 4面 No.1287 募集 平和への思いを未来へ 8/13㈯ ピースキャンドルナイト  キャンドルに平和への思いを込め、火をともしていきます。イベントを通して、平和について考えてみませんか。 温かなキャンドルの光が会場を包む 問い合わせ 文化振興課☎(86)6309  会場に設置するキャンドルの製作、イベントのサポーターを募集します。 とき 午後6時~7時45分 ※雨天のときは14日㈰ ところ クアーズテック秦野CH ピースキャンドルの製作  ペットボトル(2ℓ・角型)を再利用して作るキャンドルカップの作り方は、市役所教育庁舎1階文化振興課、クアーズテック秦野CH、公民館、メタックス体育館はだの、保健福祉センター、市ホームページにあります。 提出方法 当日会場または8月1日㈪~7日㈰に公民館へ持参 イベントサポーター 対象 次のいずれかまたは両方に従事できる中学生以上 ▼午後1時半~6時 ▼午後5時~8時半 はだの平和の日のつどい とき・内容 ▼第1部 コンサート 午後4時〜5時 ▼第2部 親子ひろしま訪問団の活動報告 午後5時15分〜5時45分 ▼第3部 コンサート 午後6時半〜7時半 ところ クアーズテック秦野CH 訪問団の体験に耳を傾ける コンサート出演者 対象 歌や楽器演奏、踊りなどを行う団体・個人(ピースキャンドル製作、訪問団の活動報告観覧、当日の片付けに協力) 申し込み 申し込み用紙(市役所教育庁舎1階文化振興課、公民館、市ホームページにあります)を7月11日㈪までに文化振興課へ持参。ファクス((86)6563)またはメール(bunsin@city.hadano.kanagawa.jp)も可 平和への思いを届けよう 参加者募集 おいしい野菜と豆腐のお土産付き 秦野名水さんぽ夏工場見学編 とき・ところ 7月16日㈯午前9時半クアーズテック秦野CH集合~金井酒造店~Shune365~正午 定員 18人(申し込み先着順) 費用 1000円 申し込み 電話またはメール(k-kyousei@city.hadano.kanagawa.jp) 日本酒の試飲あり 問い合わせ 環境共生課☎(82)9618 はだのチャレンジデー2022 参加ありがとうございました  5月25日に実施したチャレンジデーの結果は、参加者数5万1083人、参加率31.5%でした。免疫力の高い体づくりのために、日頃の運動習慣を見直してみましょう。 問い合わせ スポーツ推進課☎(84)2795 クアーズテック秦野カルチャーホールチケット情報 販売中 TSUKEMEN CONCERT HAPPYキッチン 出演 TAIRIK、SUGURU、KENTA 9月10日㈯ 午後3時~ 大ホール 全席指定 S席 5500円 A席 4500円 ※未就学児は入場できません 問い合わせ クアーズテック秦野CH☎(81)1211 梅雨の時期は土砂災害に要注意  大雨や集中豪雨により、土砂災害が発生しやすくなります。危険から身を守るために、市からの避難情報に注意してください。 ●避難の必要性を確認  集団生活は十分な換気や一定のスペースを確保しても、新型感染症などに感染するリスクがあります。自宅の安全が確保できる場合は、避難所に行く必要はありません。 ●住んでいる地域の危険性を確認  自然災害から身を守るため、自分が住む場所の危険性を防災マップなどで事前に確認してください。 問い合わせ 防災課☎(82)9621 出場者募集 中学生英語スピーチコンテスト とき 9月18日㈰ 午後1時~5時 ところ クアーズテック秦野CH 対象 市内在住の中学生15人(申し込み先着順) 申し込み 申し込み書(市役所教育庁舎1階文化振興課、市ホームページにあります)を6月20日㈪~7月29日㈮に〒257-8501文化振興課へ郵送または持参。ファクス((86)6563)も可 ※上位入賞者には副賞あり 英語で思いを伝えよう 令和3年度の様子を市ホームページで公開しています 問い合わせ 文化振興課☎(86)6309 令和4年(2022年) 広報はだの6月15日号 差し込み表面 No.1287 木造建築物耐震化補助特集号 あなたの家は大丈夫? 地震から身を守るために耐震診断から始めよう  平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災では、亡くなった人の約8割が住宅の倒壊などによる窒息死・圧死によるもので、特に昭和56年6月より前の旧耐震基準で建築された木造住宅に被害が集中しました。  また、平成28年4月に発生し、最大震度7を観測した熊本地震でも、旧耐震基準で建築された木造住宅の倒壊被害が多く発生しています。  そのため、昭和56年6月より前の旧耐震基準で建築された木造住宅については、耐震性があるのか?耐震補強が必要なのか?を、居住者自身が知ることが大切です。 木造住宅の耐震化を補助します 平成28年熊本地震において倒壊した住宅 1.耐震診断 地震に対する建物の強さを診断します。 補助額 ・診断費用の10分の10(限度額8.5万円) ↓ 2.補強設計 診断結果を見て、どこをどのように補強するか計画します。 補助額 ・設計費用の2分の1 (限度額5万円) ↓ 3.耐震改修工事 補強設計に基づき、建物の弱点となっている部分を補強します。 補助額 ・工事費用の2分の1(限度額75万円)・現場監理費用の2分の1(限度額3万円) 【工事例】 ●柱の間に筋かいや構造用合板を設置し、揺れに強い「耐力壁」を増やす 筋かい設置、構造用合板設置…住宅の隅に耐力壁を配置すると効果的です ●玉石基礎は、鉄筋コンクリート造の布基礎に改修し、土台を載せアンカーボルトで締め付ける 玉石基礎を鉄筋コンクリート造の布基礎に改修 ●土台、柱、筋かいなどの接合部は金物で固定する 羽子板ボルト設置、筋かいプレート設置 ●腐食やシロアリによる被害のある部材は防腐処理等をした部材に取り換え、金物で接合する 腐食した土台と柱を取り替え、金物で固定 補助の対象  昭和56年6月1日より前に着工した木造建築物(住宅・兼用住宅・長屋)を自ら所有し、住んでいる方、及び同居の配偶者や親族など 注 下記に該当する場合、補助が受けられません。 1 昭和56年6月1日以降に10㎡を超える増築をしている建築物 2 パネル構造等のプレハブ住宅 ※改修工事の補助を受ける場合、4m未満の道路に接している敷地の方は、道路後退が必要な場合があります。 よくある質問 ◆費用はどのくらいかかるの? 目 安 個人負担額 診断費 10万円程度 1.5万円程度 設計費 10万円程度 5万円程度 工事費 150万円程度 75万円程度 〈参考〉延床面積が100㎡程度の場合です。 ◆誰に頼めばいいの? 建築指導課(市役所西庁舎2階)の窓口やホームページにある耐震診断技術者名簿から選び、連絡してください。 ◆改修工事後に補助の申請はできるの? 診断・設計・改修工事それぞれの実施前に申請する必要があります。 ◆診断だけでも補助が出るの? 診断だけでも補助が受けられます。 お近くの公民館で職員による木造住宅の耐震化に関する無料相談会を実施します(※) と き ところ 6月15日㈬ 午後1時半~4時 上公民館 集会室 7月6日㈬ 午前9時~11時半 大根公民館 集会室 7月6日㈬ 午後1時半~4時 鶴巻公民館 創作活動室 7月13日㈬ 午前9時~11時半 西公民館 集会室D 7月20日㈬ 午前9時~11時半 渋沢公民館 集会室 7月20日㈬ 午後1時半~4時 堀川公民館 創作活動室 8月3日㈬ 午前9時~11時半 南公民館 視聴覚室 8月3日㈬ 午後1時半~4時 南が丘公民館 集会室 8月17日㈬ 午前9時~11時半 北公民館 集会室 8月17日㈬ 午後1時半~4時 東公民館 集会室B 8月31日㈬ 午後1時半~4時 本町公民館 創作活動室 ※お住まいの地域に関わらず、どちらでも予約不要でご参加いただけます。また、建築指導課の窓口でも、随時個別に相談を受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴う対応等について  いずれの相談会も、集会形式ではなく、個別に相談に応じる形式の相談会ですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、開催を中止若しくは延期させていただく場合があります。  上記の対応をした場合でも、建築指導課の窓口または電話で、個別にご相談を承りますので、ご都合のよろしい時にご来庁いただくか、お問い合わせください。 問い合わせ 建築指導課☎(83)0883  E-mail:kentiku-s@city.hadano.kanagawa.jp 令和4年(2022年) 広報はだの6月15日号 差し込み裏面 No.1287 景観まちづくり特集号 募集 第15回ふるさと秦野生活美観表彰 テーマ「わたしの一番教えます 秦野の景観に配慮した事業所内における特徴ある空間」 あなたが「推す」素敵な事業所はありませんか?  本市では、毎年テーマを決めて良好な景観の創出に貢献した個人や団体などを表彰する「ふるさと秦野生活美観表彰」を行っています。  15回目となる今回は「わたしの一番教えます 秦野の景観に配慮した事業所内における特徴ある空間」です。  受賞事業所は「広報はだの」において紹介するとともに、市HP(開発指導課のページ)に受賞事業所として掲載します。 募集期間 令和4年6月15日㈬〜9月30日㈮ 募集写真 ①事業所の外観写真      ②事業所のおすすめスポット写真 合計2枚   ※事業所の外観写真について    自然素材・植栽・色彩等により建築物の外観を和らげる工夫をしている。    周辺環境への配慮や立地環境の特性に合わせ建築物の形状を工夫している。など   ※おすすめスポット写真について    親しみや安心感を与える憩いの場所    開放的で四季を感じとれる場所    豊かな緑や丹沢の山々が眺望できる場所 など 応募方法 応募用紙に必要事項を明記し、下記まで持参、郵送、もしくはEメールで応募ください。   ※応募用紙は、開発指導課窓口及び各公民館に配架、並びに市HPに掲載します。    写真はA3サイズ、メール容量は15MBまで。     従業員の応募は、事業所の了承を得たものとして判断します。    従業員以外の応募は、事業所の了承は不要ですが、事業所の都合で推薦できない場合があります。 提出先 〒257-8501秦野市桜町一丁目3番2号 秦野市役所開発指導課 Email:kaihatu-s@city.hadano.kanagawa.jp 投 票 11月に、市民による投票を予定しています。投票方法については別途お知らせします。 事例①(外観+おすすめ) 落ち着いた基調色の外観 一体的な素材を使った建築 豊かな緑空間を創出 四季を感じさせる庭園 事例②(外観+おすすめ) 屋根形状を工夫した建築 自然素材の外観 開放感ある憩いの場 やすらぎを与える水辺空間 「生活美観」とは きれいなまち並みは、一人一人のきれいな心から  「生活美観」とは、市民の皆さん一人一人が主体となって、より美しい生活環境を目指す考え方、また、それにより創り出される景観のことを言います。本市では、良好な景観形成を目的とした「ふるさと秦野生活美観計画」を定め、市民が愛着と誇りを持てる「ふるさと秦野」の実現を目指しています。 周辺の住宅との調和を考えた家を建てよう 落ち着いた色の家にしよう 庭にきれいなお花を植えてみよう 一人一人の思いが、きれいなまち並みを生み出します! 生活美観創出協議と景観法の届出について 手続きが必要となる建築物の規模は? ①周囲の地面と接する最も低い位置からの高さが、一定以上のもの ・商業地域 ・工業専用地域 15mを超える ・上以外の地域 10mを超える ②延べ面積が1000㎡を超えるもの 1000㎡を超える  本市では、良好な景観形成のために、住宅などにも色彩の基準を設けています。一定規模以上の建築物などについては、建築時のみでなく、塗替えの際にも手続きが必要になっています。 あなたの住まいづくり応援します  「家がほしい」、「空き家の管理が大変」など住まいに関すること、移住・定住コンシェルジュに相談してみませんか? さまざまな支援メニューをご用意しています。お気軽にご相談ください。 ●最大60万円 住宅の購入 対象 次のすべてに該当する世帯 ・世帯主とその配偶者がいずれも40歳以下 ・秦野市に3年以上居住する予定がある ・地域の自治会に加入する意思がある ・4月1日以降に工事請負契約または売買契約を締結した市内の戸建て住宅または分譲マンションを持つ ●上限50万円 空き家のリフォーム 対象 空き家バンクに登録する戸建て住宅の所有者または利用者(登録済みの住宅を含む) 対象経費 市内の事業者が施工した修繕、改築、設備改善などのリフォーム費用 助成額 対象経費の3分の1以内 ●上限20万円 空き家の片付け 対象 空き家バンクに登録する戸建て住宅の所有者(登録済みの住宅を含む) 対象経費 市一般廃棄物収集運搬の許可を持つ事業者に委託した家財道具の処分、市内の事業者に委託した庭木の伐採費用 助成額 対象経費の3分の1以内 ※それぞれの制度について、その他にも条件がありますので、詳細は交通住宅課までお問い合わせください。 ふるさと秦野生活美観表彰に関する問い合わせ…開発指導課☎(83)5123 住まいづくりに関する問い合わせ…交通住宅課☎(82)9642