市の指定重要文化財

色があせ、剥がれ落ちた箇所が見られる、束帯姿の男性が座っている様子が描かれている絵画束帯天神像掛幅の写真

束帯天神像全体

色あせて剝がれ落ちた箇所もみられる絵画束帯天神像の顔部分のアップ写真

束帯天神像顔

概要

  • 縦:62.0センチメートル
  • 横:36.0センチメートル
  • 形状:掛幅
  • 材質・技法:絹本・着色
  • 落款・印章:なし
  • 時代:室町時代

 市内最古の「束帯天神像」の絵画です。この作例は、束帯姿の菅原道真が繧繝縁(うんげんべり)の上げ畳に坐す姿で描かれています。天神は、笏(しゃく)を右手に持ち、左手で上端を押さえる通例の姿をしています。室町時代では天神像が描かれたものは極少ないことから重要な作例です。また、紙ではなく絹に描かれている点も貴重な絵画です。

 また、この作品には、享保十五年(1730)に養泉院住職の仲介により、鎌倉の宝戒寺(ほうかいじ)からこの絵を譲り受けたという文書が付属しており、歴史資料としての価値もあります。

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581
お問い合わせメールを送る
このページに関するアンケートにご協力ください
このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?