大根地区
大津雲山(おおつうんざん)
顕彰碑(けんしょうひ)
 大津雲山は、1885年<明治18>に秦野の東田原村で生まれ、明治・大正・昭和に生きた南宗画(なんしゅうが)の大家である。戦後は故郷秦野に戻り、晩年を過ごした。そのため、市内には遺作が数多く残されている。この顕彰碑は地元の有志によって1970年<昭和45>に建立(こんりゅう)されたものである。翌年、雲山は86歳の生涯を閉じた。