大根地区
宮永岳彦
記念美術館

 宮永岳彦記念美術館は、弘法の里湯と同じ敷地に開設された。秦野市出身の宮永画伯の遺作 400点を収蔵、展示している。光と影のコントラストを生かした技法により、華麗(かれい)な女性美の世界を築き上げた宮永画伯は、二紀会(にきかい)の運営にも携わった。
 油絵はもちろん、小田急ロマンスカーSE車のカラーデザインや観光ポスター、表紙画やさし絵、童画なども多く描き、その多彩な才能を惜しまれつつ、 1987年<昭和62>に68歳でこの世を去った。
  
東地区「宮永岳彦のアトリエ」参照