西地区
蔵林寺
 室町時代の享徳年間<1452〜55>の頃に堀山下の寺屋敷に開かれ、文明年間<1469〜87>に現在地へ移った。1649年<慶安2>頃に寺領15石(こく)の朱印を徳川家光から受けている。江戸時代になって米倉丹後守の保護を受け、菩提寺となった。寺には大名となった米倉昌尹(まさただ)の木像や米倉氏の系図などが保存されている。