南地区
大震災埋没者供養塔
   (まいぼつしゃくようとう)
 1923年<大正12>9月1日、関東大震災によって、平沢の峰坂付近の山道が崩壊し、ちょうど下校中の2人の少女が行方不明になった。村の青年団や在郷軍人会が数日間探索に当たったが、何一つ発見されなかった。2人の供養(くよう)のために、南秦野村の有志が翌年10月1日にこの供養塔を建立(こんりゅう)した。