南地区
水無川緑地
 水無川は塔ノ岳に源を発し、たくさんの支流の水を集めて秦野盆地に入る。江戸時代に別名で天谷川と呼ばれた。水量は盆地に入ると伏流水となるため少なくなり、河原町付近から多くなる。
 水無川の河川敷は年々整備され、平成元年度には、建設省(現:国土交通省)より、手づくり郷土賞「生活の中にいきる水辺30選」に選ばれている。11月3日の「市民の日」には、1988年<昭和63>から始まった秦野市内の公立幼稚園、小・中学校等の子どもたちの作品を展示する「はだの子ども野外造形展」や市民の自主参加による「私の個店」が開催される。