南地区
御嶽神社
(みたけじんじゃ)
  江戸時代は御嶽蔵王社(みたけざおうしゃ)と呼ばれ、平沢村の鎮守(ちんじゅ)であった。拝殿は1976年<昭和51>に新築されたが、本殿は1693年<元禄6>の建築である。古くは、1609年<慶長14>と1643年<寛永20>の修造棟札(しゅうぞうむなふだ)が残っている。
 神社には1742年<寛保2>に奉納(ほうのう)された「源頼政鵺(ぬえ)退治図」の額がある。また、境内(けいだい)にある2本の大ケヤキは秦野市指定保存樹木になっている。