北地区
北小学校の
学校林
 1923年<大正12>に学制頒布(はんぷ)50年を記念し、北秦野村議会が小学校基本財産造成の目的で植林経営をすることを議決した。3月25日に教職員、学務委員、5年生以上の生徒全員でスギ、ヒノキ苗2万7千本を植付けたのが始まりである。菜の花台より約300m登った道路脇に北秦野尋常高等小学校造立(ぞうりゅう)の山神(やまのかみ)の祠(ほこら)がある。戦後、学校林経営は途絶えたが、1984年<昭和59>から北秦野森林組合の提案で、植林や森林の手入れを年2回、5・6年生が行っている。