北地区
加羅古神社
(からこ)
 1183年<寿永2>に開かれたと伝わっている。古くは唐子明神(からこみょうじん)社と呼ばれ、横野村の鎮守(ちんじゅ)だった。1591年<天正19>に徳川家康より朱印地1石(こく)を受けた。本殿の棟札(むなふだ)は1670年<寛文10>のものが最古になっている。現在の本殿は1774年<安永3>の建築とされている。境内(けいだい)には、スギ、マキの大木がある。シダレマキは根元の周りが約2mあり、秦野市の保存樹木に指定されている。