上地区
 上小学校は1903年<明治36>に、現在地に新築移転された。センダンの木は、その3年後に、上地区の若者によって植えられたと伝えられている。
 1981年<昭和56>には、秦野市の保存樹木に指定された。5〜6月頃に、うす紫色の美しい花をつけ、秋には黄色の丸い実が熟す落葉高木である。上小学校のシンボルとして、在校生はもちろん多くの卒業生の思い出の木となっている。