本町地区
震災殃死者供養塔
   (おうししゃくようとう)
 1923年〈大正12〉9月1日の関東大震災で、秦野地方も大きな被害を受けた。本町地区では、四ッ角を中心に237戸の家屋が焼失した。その他の地区でも死傷者が多数出た。この殃死者供養塔には、震災とその後の2次災害を含めてなくなった224名の名前が記されている。1930年〈昭和5〉9月に、有志によって建てられた。